「ファン化」を考えたツール活用が集客につながる【「ALBUM GINZA」アシスタント 横田七美さん】#2
SNSでの発信が当たり前になった美容業界。採用に向けてSNSアカウントを聞くサロンも増え、その活用方法が就職活動に与える影響も大きくなってきました。そこで本企画では、就活に効果的なSNSの活用法について、熟練者へのインタビューを通して学んでいきます。
前回に引き続き、「ALBUM GINZA」にて横田七美さんにインタビュー! 横田さんは、高校生のときからSNSに取り組み、一定の層から支持を集めてきました。そんな横田さんのSNS活用経験から、学生がSNSを始めるときのポイントについてアドバイスをいただきます。さらに横田さんが発信していく中で大切にしていることや、ご自身の今後のSNSの活用方法について、お聞きします。
お話を伺ったのは…
「ALBUM GINZA」アシスタント 横田七美さん
アシスタント1年6ヵ月目(2025年9月時点)。「垢抜け」や横田さんのファッション性を支持する学生多数。ボブカットを武器に、スタイリストデビューを目指している。
インスタグラム:@24k_nana__official
まずはベース作りからスタート!

――学生がSNSを活用するとき、押さえておくと良いポイントは?
ツールごとに表現の方向性をわけておくと、その後も運用しやすいです。私は、TikTokではスタイリストというよりはインフルエンサー的な立ち位置で情報を発信して興味を引き、Instagramに飛んでいただいたときに集客につながるように動かしてきました。
Instagramは仕事の様子を、TikTokはプライベート寄りの出来事をしっかりわけて発信をするなど、それぞれのツールでファンをつけることがのちの集客にもつながってきます。
――最初に方向性を決めることは重要ですね。
InstagramやTikTokを活用することはもちろんですが、最近は海外の方のサロン利用が多くなっているので、その層に向けてアプローチできるツールを始めてみるのも良いと思います。実際にあるスタイリストが中国のSNS「小紅書(RED)」を始めたところ、投稿が注目されて予約が入るようになったケースを聞いています。
ただ基本的に集客は、私たちが普段生活している国内の方に向ける必要があるため、まずはベースを固めてから始めるのが前提です。たとえば、InstagramやTikTokで発信して一定のフォロワー数を獲得してから例に挙げた中国の「小紅書(RED)」、またはそれ以外の国で主流のSNSを始めてみる…というイメージでしょうか。
――あくまでサブ的なイメージで、活用するのがおすすめだと?
そうですね。もし、複数のツールをこなせる自信がないなら、普段の投稿に字幕をつけることで、海外の方に見てもらう工夫はできます。英文の翻訳をつければ、幅広い層から注目を浴びる可能性があると思います。
世界観に合わせた投稿作りを意識して
――学生が投稿するうえで気を付けるべきことは?
就活や集客のため…それぞれSNSに取り組む目的によって投稿の内容も変わってきますがどの投稿においても、プライベート過ぎる投稿は避けるのがベターです。美容の観点で共感や興味があったからフォローしたのに、仲間との飲み会や身内と盛り上がっている投稿ばかりを載せていたらフォローを外されてしまうと思うんです。
――確かに、世界観からかけ離れた投稿をしていたら違和感を覚えそうです。
とはいえ、学生の中には感覚がいまいち掴みにくい人もいるのでは?
憧れの人を真似してみると良いと思います。実際に私も憧れの人を参考にしていて、世界観を統一するヒントを得ていましたから。
世界観に合う投稿をすることはとても重要で、自分が決めた世界観に反していないかどうか、いろいろな人の投稿と見比べてみてください。
「人間味」のある投稿がポイント

――「垢抜け」のテーマで支持を集めてきた横田さんですが、現在のSNSへの向き合い方に変化はありますか?
来店いただいたときも楽しんでもらうために、「会話のきっかけ」になるようなSNS作りを意識しています。
――具体的にどのように取り組んでいるのか教えてください。
人間味の部分が伝わることを大切にしています。
最近は、Instagramをヘアカタログのように構成するスタイリストが定着してきましたが、そういう構成は私の方針には合わなくて。カット・カラーの技術を見てもらうことは必要ですが、それよりも「私」だから選んでもらいたいという気持ちがあります。だからこそ、どの投稿も自分らしさが伝わるようなメイクやアレンジ、ファッションを発信しているつもりです。
――ヘアスタイルと同じくらいファッションの投稿が多い理由がわかりました。
ヘアスタイルを変えるときは、可愛くてセンスのある人にお願いしたいと思いませんか? 私自身がそう思っていますし、スタイリストは憧れられる存在としてあるべきだと考えています。自分が身に纏うファッションやヘアメイク、アレンジは一切妥協せず、頭から足先まで可愛い状態でお客様に向き合う気持ちをSNSでも忘れずに反映しています。
――ご自身がお任せしたいと思う人を目指して、提示することは大切ですね。
サロンに来る理由は人の数だけあります。「可愛くなりたい」気持ちを持っていらっしゃる皆さんに「この人なら」と、思っていただける発信をしていきたいと思っています。
取材・文/東菜々(レ・キャトル)
学生がSNSを始めるときのポイントまとめ
1.その時代で定着しているツールを活用して基盤を固める
2.国内外で主流のツールにも挑戦し、目に留まる範囲を広げていく
3.自分が設定した世界観に合う投稿を心がける
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ALBUM GINZA
住所:東京都中央区銀座4-2-17 銀座111レジャービル 11F(受付) 8F
TEL:03-6263-0338
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