子ども専門だからこそ味わえる最高のやりがいとは【チョッキンズ 武田功さん】#4

美容師を目指す学生、新天地を目指すスタイリストさんにとって、避けては通れない就職活動。採用を勝ち取るためには、どんな準備が必要? 心がまえは? そんな疑問を、実際のサロン採用担当者にインタビュー!

今回は、0歳から小学生までを対象とした「こども専門美容室チョッキンズ」にフォーカス!普通の美容室とは違い、チョッキンズのお客さまはすべてお子さま。子どもたちにとってヘアカットが楽しい思い出になるよう、温かく安心できる空間づくりを心がけています。そんなチョッキンズが大切にしているスタッフへの想いを、4回に分けてお届けします。

最終回は、チョッキンズの取組みと、求める人物像について。
チョッキンズのスタッフに対する熱い想いも伺いました。

お話を伺ったのは…

チョッキンズ 副社長

武田功さん

もともと美容師としてキャリアをスタート。その後、美容師専門の人材派遣・紹介会社の立ち上げに携わり、数百名に及ぶ美容師の採用面接を経験。

現在は「こども専門美容室チョッキンズ」を運営する株式会社グー・チョキ・パーで副社長として採用やマネジメントにも深く関わる。

ボランティアから広がる“人に必要とされる喜び”

――ボランティアにも積極的に取り組まれていると聞きました。

はい、ボランティア活動にもすごく力を入れています。

現在は赤ちゃんを預かる乳児院に5箇所ほど伺って、カットをさせてもらう取り組みを行っているんです。

――素晴らしい取り組みです。その取組みはスタッフの方にどのような影響を与えていますか?

抱っこしながらカットすることもあって、赤ちゃんが安心したように体を預けてくれると、スタッフも「嬉しい」「幸せだな」と感じるようです。

自己肯定感が少し低めのスタッフでも、人に必要とされる経験を通して、自信に繋がるケースは本当に多いですね。誰かに喜んでもらえたという実感が、輝けるきっかけになるのだと思っています。

未経験でも安心して成長できる教育体制

――子どもカット未経験の方向けの教育プログラムについて教えてください。

未経験の方でも安心して現場に立てるように、しっかりした教育体制を整えています。一般的なサロンだと、練習は営業時間外に行うことが多いのですが、うちは全て営業時間内に練習できる仕組みです。技術習得のスタートは「子どもカットのコツをつかむこと」から。最初から上手にできなくても、とにかく実践を積んで慣れていくことを大切にしています。

新卒のスタッフでも、早い子だと1年ほどで実際のお子さまのカットに入れるようになりますね。

――他にも“子ども年齢別に合わせたトレーニングセミナー”があると伺いました。

これは全員が受講する定期講習で、私たちは“チョッキンズゼミ”と呼んでいます。入社時にまず1回、その後は3年に1回必ず受講してもらっています。

子ども専門美容室で大切なのは技術だけではありません。子どもの年齢や発達に合わせてどう声をかけ、どう気持ちを汲み取るか――その心理面の知識はとても重要なんです。チョッキンズゼミでは、赤ちゃんから小学生までの特徴や対応のポイントを講習で学びます。さらに、児童心理学の資格を持つスタッフと、発達障害アドバイザーの資格を取得しているスタッフが講師を担当しており、専門知識に基づいた実践的な内容になっています。

新人とベテランが一緒に受講するため、現場のリアルな経験もシェアされ、より実践に近い学びが得られるのも大きな特徴です。

――採用してよかったと特に感じたスタッフには、どんな特徴がありましたか?

すぐに思い浮かぶのは2人のスタッフですね。

1人は、チョッキンズで働くことを夢にして、とにかく熱心に準備してくれていた方です。その後スタイリストとして入社し、結婚・出産・育休を経ても「チョッキンズで働きたい」と長い育休期間を経て戻ってきてくれました。「子どもをかわいく、かっこよくしたい」という気持ちを長年大切にして働いてくれているので、その姿に刺激を受けて、周りのスタッフの士気も高まってると思います。

――2人目の方は?

もう1人は、新卒採用をしていなかった時期に応募してくれた方です。当時はまだ教育体制が十分でなく、一度お断りせざるを得ませんでした。それでも諦めず、他のサロンで2年経験を積んだあと、再びチョッキンズに応募してくれたんです。

技術はまだ未熟だったのですが、その熱意が本当に嬉しくて。彼女にカットの技術を教えたことがきっかけとなり、今の新卒を受け入れられる教育体制が整っていきました。

お2人に共通して言えるのは、「チョッキンズの仕事が本当に好き」という気持ちを周りにも伝えてくれるところです。お店を本気で好きだと思ってくれるスタッフがいると、自然と雰囲気も良くなり、新人も安心して働ける。結果として離職率の低さやお客さまからの信頼にも繋がっていると思います。

――では、実際に採用してみてチョッキンズに合わなかった方の特徴は?

やはり「思っていたより子どものカットが大変だった」という理由で離れてしまう方はいます。また、子どもが好きすぎるあまり、泣いている子を見るのがつらくて続けられなかったというケースもありました。子どもが泣く理由はさまざまなので、それを理解することがとても大切です。だからこそ、心理学面を学ぶチョッキンズゼミは欠かせない存在だと考えています。

――学生のうちに準備しておくと良いことを教えてください。

まずはたくさん遊んで、いろいろな経験をしてほしいということに尽きます。

技術や接客は働き始めてからいくらでも学べますが、お客さまから愛される美容師になるには人としての土台がとても大切です。多様な経験をしておくことで、人間性が磨かれ、結果的に美容師としての強みになると思います。

子ども専門だからこそ生まれるやりがいと職場の魅力

――最後にチョッキンズを目指す方へメッセージをお願いします。

子ども専門美容室の仕事には、何よりも“美容師としての本質的なやりがい”があります。

目の前で子どもが喜んでくれて、保護者の方も心から笑顔になってくれる。その反応をダイレクトに受け取れるのは、この仕事ならではの魅力です。

もちろん、働く環境も大切です。私たちは、美容師が安心して働けるように労働環境づくりにも力を入れています。そのうえで、日々のサロンワークを通して“人を笑顔にできる楽しさ”を感じてもらえる職場でありたいと思っています。

チョッキンズは、美容師としてのやりがいを日々実感しながら働ける場所です。興味を持ってくださった方には、ぜひ一度その雰囲気を体感していただければと思います。

チョッキンズが求める人材の特徴まとめ

1.子どもにまっすぐ向き合える“やさしさ”を持つ人

2.経験より“学びたい気持ち”を持っている人

3.喜びを自分のやりがいに変えられる人

取材・文/原田 菜月


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