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学び・キャリア 2020-02-14

本当に欲しい人材って? 採用担当のホンネ 【enfleurage 青山 マネージャー 生井貴行さん】#1

「こんなスタイリストになりたい!」という理想をかなえるには、技術を磨く努力はもちろん、経験の積み重ねがものを言います。その体験の場となるのがサロン。そこで、人気ヘアサロンの採用担当者に、求めている人物像を直撃しました。さらなる高みを目指している人を応援します!

今回は大人女性の髪悩みに確かな技術力で応えるサロン、enfleurage 青山で採用を担当しているマネージャー、生井貴行さんにホンネをうかがいます。

今回お話しを伺ったのは…

enfleurage 青山 マネージャーの生井貴行さん

ヘア&メイクアップアーティストとして活躍していた倉田正樹氏に触発され、2001年、倉田氏がオーナーを務めるヘアサロン「enfleurage」 の新店舗オープンの際にスタイリストとして入社。 現在はenfleurage 青山のマネージャーを務めながら、店舗設計から携わった個人サロンのオーナーとしての顔も持つ。

「伝達力がこの仕事には必要です。自分の考えを伝えられる人がいいですね」

—-倉田正樹さんが代表を務めるenfleurage の歴史を教えてください。

1998年に六本木にオープンしたのがスタートです。2001年に女性のリラクゼーションサロンとして六本木に「ラブレ」を、2004年には銀座の並木通りに「ランジェ」をオープンしました。5年前に六本木と銀座のサロンを統合して、ここ表参道にenfleurage 青山を作りました。

—-サロンの創業以来、大切にしていることは何ですか?

「enfleurage 」というサロン名は、摘み取った花から香りを抽出するアンフルラージュ法からとりました。この名の通り、お客さまの素敵な部分を引き出すことをテーマに接客しています。「365日の美しさ」が実現できるように技術とセンスを磨くこと。ビジュアルだけでなく、サロンに通っていただくことで心からリフレッシュしていただけるように心がけています。

—-採用を担当されるようになって、変わったことはありますか?

サロン内のバランスを考えるようになりました。例えばお笑いの芸人さんたちにしても、ボケだけでもツッコミだけでも成り立ちませんよね。いろいろなキャラクターがあって成立するもの。サロン内の「チームビルディング」を考えて採用をするようになりました。

—-enfleurage が求めている人物はどんな人ですか?

アシスタントを選ぶなら、ただ可愛いだけで十分。でも、スタイリストとしてその先ずっと育てることを考えると、技術者として大成できるかどうかが重要です。

3~5年の短いスパンではなく、10年、15年と続けられるかどうかを見極めます。最初のうちは教わった仕事や技術を吸収するだけですが、一人前になった後は自分から学び取る努力が求められます。自分が成長することを楽しんで欲しいですね。

—-生井さんが面接や試験で重視していることは何ですか?

面接で必ず質問することは、「成功体験」です。別に大きな結果を残したかどうかではないんです。小さな目標をこつこつクリアして、それが身になっている人は挫折しにくいんですよ。壁に突き当たったときや怒られたとき、ヘコまれっぱなしでは困ります。些細なことでも成功体験や達成感を経験していると、乗り越えられるんです。

あと、質問に対して明確な答えを返すかどうかも重要です。自分の考えを要約して伝える、「伝達力」はこの仕事に必要不可欠。質問に対して、ちゃんと明確に答えられているかもチェックします。

—-enfleurage に入社すれば叶うことは何でしょうか?

ベーシックな技術が身につくのは当たり前。その技術を「どう使うのか」が学べます。お客さまの顔立ちや髪質、求めていらっしゃるものなど、ケースバイケースで正解は1つではありません。職人のように「腕をつくる」というか、応用が身につく強みがあります。

次回は、生井さんが採用を決めた人材のひとりをご紹介します。

Salon Data

enfleurage(アンフルラージュ)青山

住所:東京都港区南青山4-5-18
TEL:03-6434-7622
定休:火曜・第3月曜
URL :http://enfleurage-salon.com/

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