本当に欲しい人材って？ 採用担当のホンネ 【Laline アトレ恵比寿店 店長 平川留衣さん】#1
「こんな美容アドバイザーになりたい！」という理想をかなえるには、技術を磨く努力はもちろん、経験の積み重ねがものを言います。その体験の場となるのがショップ。そこで、人気ショップの採用担当者に、求めている人物像を直撃しました。さらなる高みを目指している人を応援します！
今回はグローバルライフスタイルブランドとして世界に約200店舗も展開しているLaline（ラリン）で、採用を担当しているLalineアトレ恵比寿店の店長、平川さんにホンネをうかがいます。
今回お話しを伺ったのは…
Laline アトレ恵比寿店 店長の平川留衣さん
※季節によりエプロンの色が変わります。
2011年11月、Lalineが日本に初上陸した年に入社し、1号店の表参道店に配属される。以降、店舗スタッフの教育や店舗の運営などを学び、表参道店 店長を経て2018年アトレ恵比寿店の店長に就任する。
「何よりもLalineのことが大好きなこと。あとは笑顔とやる気があれば最高です」
――世界のセレブたちにも人気のあるLalineですが、どんなブランドなのでしょうか？
Lalineは1999年、イスラエルで誕生しました。死海のミネラルをたっぷり含んだ手作りのハンドソープやアロマオイル、ルームフレグランスを扱っていました。
今ではグローバルライフスタイルブランドとして、ヨーロッパやアメリカなど世界に約200店舗以上も展開するようになったんですよ。日本には2011年2月6日、アジア1号店として表参道に旗艦店をオープンしたのが始まりです。2020年現在、全国に約30店舗も展開しています。
――白を基調とした、とても清潔感にあふれた店内ですよね。
ありがとうございます。日本の店舗も本国と同じイメージと内装で統一しています。
店内には人気のボディスクラブなどのボディケアコスメ、フェイシャルライン、ルームフレグランスなどのライフスタイル雑貨などを取りそろえています。
――平川さんが入社した当初、まだLalineはそんなに知られていなかったと思うのですが…
そうなんです。正直、私はLalineの存在をまだ知らなくて、ただ「可愛いらしさ」に惹かれて面接を受けました。
当時はまだまだ認知度が低いブランドでしたが、お店の雰囲気に引き寄せられるように、たくさんのお客さまがご来店くださっていたのを覚えています。ただ、購入に至るまでは難しく、ブランドの成り立ちから説明して、やっと気に入っていただいて購入に繋がる…という感じでした。
――店舗がオープンしてから、大切にしていることはありますか？
お客さまはもちろん、私たち店頭のスタッフもLalineのことが大好きであることですね。私はLaline愛があふれています（笑）
「女子のお風呂には必ずLalineがある！」を夢に、Lalineは大きく成長してきました。今では雑誌にもたくさん載るようになって、Lalineを目的にいらっしゃるお客さまが増えたことを、とても嬉しく思っています。
――ショップスタッフに求めていらっしゃることは何ですか?
まずはLalineが好きなことですね。それから笑顔とやる気があることです。
――店長として採用や教育するにあたって、必ずチェックすることは何ですか？
職歴がある方は、「どのようなお仕事をされていたのか」、「仕事をする上で大切にしていたポイント」、「退職に至った経緯」を必ず聞きます。「以前はどのように働いていたのか」、「Lalineではどんな風に活躍してくれそうか」が分かりますから。
たくさんショップがあるなかで、Lalineを選んだ理由も知りたいですね。「Lalineのことが好き」だから入社した…であってほしいです。
店長になってから、スタッフの行動に目を配るようになりました。仕事を楽しめているかがすごく気になりますから。挨拶がきちんとできる、笑顔があるかどうかは重要なポイントですね。挨拶ができて、笑顔のある方はLalineで楽しく働けていると思います。
――Lalineに入社すれば叶うことは何でしょうか？
何と言っても美容の知識が身につくことですね。さらにお客さまに正確な美容や商品の情報をお知らせしなければならないので、コミュニケーション能力も高まります。これがいちばん大きいメリットですが、Lalineを使い続けることでキレイになれます！
次回は、平川さんが採用を決めた人材のひとりをご紹介します。
▽後編はこちら▽
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