【フリーランスのライフスタイル】島田幸希さんの子育てと仕事を両立する方法

シェアサロンの普及などに伴い、最近増えてきたフリーランスという働き方。「どのようにして生計を立てているのか?」興味がある方も多いはずです。そこで、実際に美容業界で活躍している現役のフリーランスにインタビュー。今回は、2010年頃からフリーランスのヘアメイクアップアーティストとして働いている島田幸希さんに登場していただきました。

東京と大阪で美容師として働いていたという島田幸希さん。果たして、どのようにして現在のスタイルにたどり着いたのでしょうか?

後編では、ヘアメイク一本で活動を始めてからの働き方に迫ります。

子育て期間の働き方とは?

――――ヘアメイク一本で活動を始めた27歳の後、生活に変化はありましたか?

「ありがたいことに、徐々に仕事量を増やすことができたので、収入に波があって困ることはほとんどありませんでした。プライベートでは、29歳の時に結婚をして31歳で第一子を出産、その後2歳違いで、もう一人子どもを授かることができました。31歳からの4年間ほどは、子育てでバタバタでしたね(笑)」

――――ちなみに、子育てと仕事は、どのように両立していたのでしょうか?

「仕事量のセーブが必要だったので、ヘアメイクスクールの講師やフォトスタジオでのヘアメイクなど、営業時間が決まっている場所での仕事を主に担当していました。この期間は収入が少し落ち着いた時期ですね。

ちなみに、今年から下の子が保育園に通い始めたので、『また、仕事量を戻すぞ!』と思っていましたが、コロナでほぼ動けなかったので…とても困りました。それでも、6月頃から通常に近い状態で動けています」

メイクには、人生を豊かにする力がある

――――現在は、どのようなお仕事をしていますか?

「イベントやライブでのヘアメイクや、広告やアパレル系の撮影現場での仕事、ヘアメイクスクールの講師などをメインに担当しています。また、今年からヘアメイクの個人レッスンも始めました。

レッスンでは、その方の魅力が生きるメイク術の指導をしており、2時間1万5,000円~で、ヘアアレンジやメイクのレッスンを行っています。レッスンを通して、お客さまの変化を感じるので、女性がメイクをする大切さを改めて感じていますね」

――――「レッスンを通して、改めてメイクの大切さを感じている」とは、どのようなことでしょうか?

「女性にとってメイクは、自信や自己肯定感が高まるもとです。レッスンを受けにいらっしゃるお客さまの多くは、最初不安そうな表情をしていますがメイクを進めていくと声のトーンや姿勢が変わり、徐々に明るくなります。

その様子を見ていると、『メイクには、仕事や恋愛を後押しして人生を豊かにする力があるのかもしれないな』と。

実際に、お客さまから『会社で明るくなったと言われたんですよ』と、教えてもらえたこともありました。とてもうれしかったので『これからは、もっとたくさんの方々のお手伝いができたらいいな』と思っています」

目標は、子育てをしながらヘアメイクの仕事を続けていくこと

――――お休みは、きちんと取れていますか?

「運動会や保育園がお休みの期間など、家庭の状況に合わせて、しっかりとオフを取っています。フリーランスは、自由にスケジュール管理ができるので、私のような働くママにとっては魅力的なスタイルです。年間を通して考えると、土日完全にオフの方よりもお休みは少ないかもしれませんけどね」

――――最後に、これからの目標を教えてください。

「目標は、子育てをしながらヘアメイクの仕事を続けていくことです。先ほども言った通り、私は『仕事と家庭の両立が大切だ』と思っているので、時間を気にせずに外を飛び回る働き方はなかなかできません。しかし、SNSの活用や美容の知識を生かして仕事の幅を広げるなど、工夫をすれば『安定して成果を残すことができる』と思っています。

実際に、インスタグラムの運営に力を入れたところメイクレッスンの集客に成功し、コスメの情報サイトにレビューを書く仕事を担当することもできました。

他にも、『メイクセラピー検定』の勉強にも取り組んでいます。『メイクセラピー検定』は、単に外見をきれいにするだけでなく、心もサポートもできるヘアメイクの育成を目的にして作られた試験です。検定では心理カウンセリングを取り入れたメイクアップ技法を学び、私は最近3級と2級を取得し、今は1級を目指して勉強をしています。より良質なサービスのご提供を目指して、これからも地道にがんばっていきたいですね」

フリーランスのヘアメイクとして活躍するための極意

インスタグラムのDM経由で仕事のオファーが来ることが多いという島田さん。フリーランスのヘアメイクとして活躍するための極意をまとめると、下記の3つでした。

1. 社会人スクールや飲み会への参加など、積極的に自分から動く

2. 自分で仕事を作って、プライベートと仕事を上手に両立する

3. 良質なサービスを目指して勉強を続ける

いつかは事務所を立ち上げたいという島田さん。「子育て中のヘアメイクさんが働きやすい環境作りに取り組んでいけたらいいなと思っています」と笑顔で答えてくれました。フリーランスのヘアメイクに興味がある方は、参考にしてみてはいかがでしょうか?

▽前編はこちら▽
【フリーランスのライフスタイル】島田幸希さんの自分スタイルの働き方>>

Profile

島田幸希さん

HP:hairmakeup artist MIYUKI SHIMADA
インスタグラム:@hairmakeupartist_milky

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