驚異の就職率! 働ける人を創る! 町田美容専門学校 #1
東京都町田市は、神奈川県横浜市・川崎市・相模原市とも接しており、多くの大学、専門学校があることから、「若者の街」とも呼ばれています。
町田美容専門学校は2002年(平成14年)の開校。小田急線町田駅、JR横浜線町田駅から繁華街を抜け、7分ほど歩いた住宅街にあります。
1学年80名(40名×2クラス)と小規模ですが、モットーは、「働ける人を創る」。きめ細かく、工夫を凝らした指導法で、昨年の就職率は、希望者に関して100%を達成しています。
今回は、いま注目を集めている「町美(同校の愛称)」の学生さんや先生に直接伺って、いったいどのような学校なのかを取材、3回にわたってお伝えします。
まず第1回目は美容学科専門課程の1年生、高瀬真奈さん。いま現在学んでいる方に、学校の様子を聞いてみましょう。
当たり前のことはちゃんとする
高瀬真奈さんは、2016年の4月に町田美容専門学校、美容学科専門課程へ入学して8か月(取材時)。進学に際しては、専門学校か大学かで迷ったが、「自分の手で人の笑顔を作りたい」と美容師を目指すことに。
――町田美容専門学校へ入ったきっかけを教えてください。
「何度も学校見学や体験入学で来てみました」
――しっかり自分の目で確かめたのですね。
「はい。熱心な先生方や、フレンドリーで面白い先輩方、少人数ならではの和気あいあいとした雰囲気を好きになっていきました」
――他にも印象に残ったことがありますか?
「たとえば、2度目に学校見学へ来たときに、先輩方がもう私を覚えてくれていて、話しかけてくれました。人の顔を覚えることや、心配りができるのは、とても素敵だと思いました」
――接客にも通じますね。私たちも今日伺って、学生さんが一人残らず挨拶してくれるので、感心させられました。
「挨拶が身についているのは、町美の特徴だと思います。『当たり前のことはちゃんとしましょう』ということから教わりました。おかげで、バイト先でも褒められたりします(笑)」
自分作りがすべての土台
――実際に入学してみてどうですか?
「毎日いろいろな授業があって、国家試験の対策も1年生からありますし、できないことだらけで試行錯誤しています」
――大変そうですね。
「でも一所懸命に練習して、上手にできたときは楽しいです。他にも、目標のお店にアピールするため、『自分作り』や就職試験に向けた一般常識の勉強もしています」
――「自分作り」とは何ですか?
「学校から、『まず、自分をよく知りなさい』と言われています。確かに、私自身が私の考えや特徴をつかめていることがすべての土台になると思います」
――どうやって「自分作り」していくのですか?
「自己分析や他者評価ですね」
――自己分析してどうでしたか?
マイペースなタイプだと思います(笑)。
――もう、志望するお店が決まっていて、就職準備もしている?
「はい、目標とするお店に就職して、お客様の心に寄り添いながら、最高の技術、最高の商品を提供できる美容師になりたいです」
1年生から志望就職先への準備
まだ1年生の途中ですが、高瀬さんはすでに志望先を決めており、しかもただの夢ではなく目標化し、具体的な準備も始めています。
もちろん高瀬さん自身がしっかりした夢をもっているからですが、町田美容専門学校の環境と意識付けがさらに後押ししているようです。
次回は、もう一人の学生さん、美容学科専門課程1年生、金岡美幸さんのインタビューを紹介します。併せてお読みください。
学校外観画像提供:写真家 増田彰久
school Data
学校法人榎本学園 町田美容専門学校
〒194-0021 東京都町田市中町2-10-24
TEL:042-724-3234
公式サイト:http://www.enomoto.ac.jp/biyou/
公式Twitter:https://twitter.com/machidabiyou
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