街に溶け込むスタイルを生み出すヘアサロン『SENSE Hair』
おしゃれに感度の高い女性が集まる街、表参道。多くの美容室が立ち並ぶなかで、お客さまのお悩みを解消する施術と、こだわり抜いた美容商材で支持を集めているのが『SENSE Hair』。一歩足を踏み入れると木を貴重とした温もりのある空間が広がり、スタッフのやわらかな笑顔が迎えてくれます。
今回はそんな『SENSE Hair』のスタイリスト、二瀧直輝さんにインタビュー。前編では、サロンの特徴や施術のこだわりについて伺いました。
新卒でオープンスタッフとして入社
————まずは『SENSE Hair』のオープンについて教えてください。
「オープンは2013年の4月1日で、僕はスタートと同時期に新卒で入社しました。今振り返ると、とても恵まれていたと思います。当時はスタッフが4名でアシスタントは僕だけだったので、丁寧に指導してもらえる環境が整っていたんです。『この曜日に練習に付き合ってください』とお願いすると、先輩が快く引き受けてくれました。その成果もあって2年でスタイリストデビューができたんです。表参道で働く美容師のなかでは、比較的早い期間でのデビューだと思います」
若手でもフットワーク軽く動ける環境
————周りのサロンと『SENSE Hair』を比較して違いを感じることはありますか?
「僕のような若手でもサロンのなかでフットワーク軽く動けることです。たとえば僕はショートやボブのスタイルが好きなので、SNSの発信などでメインに打ち出していきたいと言うと『自分が思うようにやってみろ』と受け入れてもらえます。また、スタイリストとアシスタントが対等の関係で働けることも魅力です。お客さまをよろこばせることが何よりも大切ですから、一歩フロアに出ればスタッフ同士の上下は関係ありません。もちろん最低限の礼儀はありますし、練習では厳しく指導することも時にはあります」
街に溶け込むスタイル作りを目指して
————施術の際はどのようなポイントを意識しているのでしょうか?
「お客さまが施術を終えて一歩サロンを出きたときに、街に溶け込むような雰囲気を意識しています。つまり、ライフスタイルにフィットするスタイルです。そのために、骨格を見極めることはもちろんのこと、職場の環境や好みのファッションまで考えた施術を心掛けています。また可能な限り理想のスタイルを提供していますが、カウンセリング時にイメージ通りの髪型にならないと判断したら、きちんと説明したうえで断ることも大切です。たとえば、今の長さでパーマを当てても納得のいく施術を提供できないと感じた時は、『次回まで待ったほうが、よりきれいなスタイルができます』と伝えています。丁寧に説明すれば、その時まで楽しみに待ってくださる方が多いんです」
————お客さまの信頼を得るために、心掛けていることはありますか?
「お悩みの解決が信頼につながるので、ホームケアの方法を説明することを心掛けています。髪質によって合うケア用品が異なりますから、その違いもしっかりと説明しているんです。たとえば、オイルとミルクとミストの3タイプがあったとします。細毛の方がオイルやミルクを使うと、しっとりはしますがボリュームが出にくくなるんです。そこで、ふわっと仕上がるミストタイプをおすすめするようにしています。逆にボリュームが出過ぎて悩んでいる方にはミルクタイプを提案すると、よろこばれることが多いです」
お客さまの年齢層は表参道という土地柄から、20代から40代の後半が多いそうです。後編では、商材のこだわりや今後の目標について伺いました。
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