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学び・キャリア 2019-07-26

介護職員になりたい!志望動機は何を伝えればいいの? 志望動機の書き方と例文を紹介します

介護職員になりたいと考え、いざ履歴書を書こうとしたとしても、志望動機になにを書けばいいのか、迷ってしまうという方は少なくないのではないでしょうか。人手不足に悩まされている介護業界だからこそ、志望動機がはっきりしていてやる気のある優秀な人材を求めているものです。

自身の体験をもとにした根拠のある志望動機ほど、魅力的でやる気をアピールできるものです。ここでは、そんな志望動機の書き込まれた、採用したくなるような履歴書の書き方や例文について、詳しくご紹介していきます。

いざ就活! 志望動機は何を伝えればいいの?


さまざまな方が介護業界で働いていますが、志望動機は人それぞれでしょう。就活するときには、自分の魅力を最大限にアピールして採用してもらうために、はっきりとした根拠のある魅力的な志望動機を提示することが大切です。ここでは、志望動機をどう説明すればいいのかを詳しく解説していきます。

①ナゼ介護業界を志したのか

介護業界を志したきっかけには、さまざまな理由があると思います。就活でもっとも大切なことはその理由をはっきりと伝えることです。たとえば、身近な人が介護をしたり、介護をされたりするのを見たという経験や、介護の仕事に興味を持ったきっかけなど、実際に体験したことを具体的にあげるのがいいでしょう。

介護業界を志した理由が、具体的な情景とともに明確になるので、根拠のある志望動機となります。なぜ介護業界を志したのか、わかりやすく相手に伝わるように書くことを心がけるようにしましょう。

②自分のなにが介護に向いていると思ったのか

実際に応募する職場の募集内容に沿って、アピールするためには自分のなにが介護に向いているかを具体的に記載するようにしましょう。このとき、優しいことや責任感があるなど、性格を抽象的に表現しても、相手に伝わりづらく、説得力がありません。

これまでの経験を具体的にあげながら、その結果、自分がどのような行動をとり、それが介護の仕事にどう向いているかなど、はっきりとイメージできるように記載しましょう。たとえば「祖父母の介護を手伝っている・いた」「老人ホームやデイサービスなどの介護施設でボランティア活動をしたことがある」という実体験のエピソードを交えながら、相手に細かい気配りができたこと、相手の小さな変化にも気づくことができたというようなアピールをすると説得力は増します。このような経験や活かして気づけたことは、介護職を受ける際のアピールポイントとなるでしょう。

③ナゼその施設に応募したのか、そこで働きたいと思ったのか

現在、介護施設は数多くあり、特別養護老人ホームや介護老人保健施設など、あらゆる施設が存在します。ひとくちに介護職員といっても、応募する施設によって、働きたい理由も違ってくるでしょう。応募する施設の経営や運営などの状況を踏まえた上で、その施設に惹かれた理由があることをアピールしてください。どうしてもその職場で働きたいという明らかな動機がある場合は強みとなるでしょう。

④採用されたらどう働く? 自己PRも忘れずに

採用されたあとに、どのように働くのかを自己PRすることも大切。介護の現場に限らず、どの職場でも、採用するとなればできるだけ長く働いてくれる人材がほしいものです。採用されたあとの長期的なキャリアプランの見通しや、その職場で挑戦したいことなど、意欲的に働く意気込みを具体的に提示するようにしましょう。

未経験や転職の場合はどうする?


介護職員への転職を希望する方のなかには、介護業界に関わった経験や、資格がない方もいるでしょう。また、異業種からの転職や、同業種からの転職を希望するという方もいらっしゃるかもしれません。そういった場合、志望動機はどうするべきなのかを解説していきます。

介護業界未経験の場合|資格取得の意欲をPR

介護業界の経験や資格がない場合、これから働くことに対する意欲を具体的なエピソードを交えて説明することが大切です。資格取得に対する熱意もアピールするといいでしょう。向上心があることを印象づけることで、好印象を得ることが期待できます。

異業種から転職の場合|社会人として積んだ経験を強みにする

異業種からの転職の場合、前の職場で社会人として積んできた経験が、介護の職場でどのように役立てるかを具体的に説明することが大切です。たとえ介護職の経験がないとしても、社会人としてこれまでやってきた経験や経歴などは強みとなるでしょう。どう活かすことができるかを、可能なかぎり明確に提示することを心がけてください。

同業種から転職の場合|前の職場をけなさないよう注意

介護職の方が転職を希望するには、さまざまな理由があるでしょう。人間関係に行き詰まったり、経営や運営に不満があったりするほか、結婚や妊娠、引っ越しなどの個人的な事情など、理由はさまざまです。

同業種からの転職の場合で気をつけたいことは、前の職場に対する不満のようなネガティブな評価を口にしないようにしましょう。やむをえない理由だったとしても、前向きで明るい印象になるように伝えなければなりません。

たとえば、前の職場で自分のやりたい仕事をさせてもらえなかったとしても、それをそのまま表現するのではよい印象を与えることができません。もっと自分の強みを活かして活躍できる職場を見つけたいとか、さらに上の資格を目指したいなど、自分をレベルアップさせるための転職であると印象づけることが大切です。

履歴書にはどう書く? 志望動機の例文と書き方のポイント


実際に、履歴書にはどう書くといいのでしょうか。ここでは、具体的な志望動機の例文をご紹介して、書き方のポイントを解説していきます。

一般的な志望動機の例文

一般的な志望動機では、自分のアピールポイントや介護職を希望するきっかけなどを整理して、自分の体験を交えながら具体的に書いていくことが大切です。相手に「ぜひ一緒に働きたい」と感じさせることを意識した自己PRをしていきましょう。そして何より、自分がどうしても介護職員になりたいという思いを、相手に強く印象づける必要があります。

専門学校で福祉を学び、デイサービスで働くことを希望している場合

母が自宅で祖母の介護をしていたのをずっと見ていて、デイサービスの仕事に興味を持ちました。祖母がデイサービスに通うのに付き添った経験もあり、お年寄りの方と話をするのも昔から好きでした。デイサービス独特のゆったりした雰囲気の中で、お年寄りのサポートをする仕事に惹かれています。

専門学校で福祉のことを学び、実習なども経験してきました。まだ経験は浅いですが、もしも採用していただけたら、私の長所であるどんなときにもめげない明るさや、学生時代に部活で学んだ協調性や集中力などを活かして、精いっぱいがんばりたいと思っております。

ボランティアで訪れた施設への就職を希望する場合

ボランティアとして貴施設を訪れた際に、明るくて清潔感のあふれる施設の様子や、スタッフの方々の親切な対応などがとても印象に残ったため、ぜひ一緒に働きたいと思いました。介護職員初任者研修を取得しており、自宅で祖父の介護をする父を手伝った経験もあるので、基礎知識はあります。

ボランティアでは、施設内でのレクリエーションのお手伝いをさせていただきました。レクリエーションでは夏祭りが開催されましたが、そこで行われた盆踊りでは踊り始めた利用者さんたちの楽しそうなお顔を拝見でき、私自身もとても楽しい時間を過ごすことができました。同じ空間で利用者さんたちと楽しめることを、とても嬉しく思います。この経験を活かしながら、ほかの仕事もできるだけ早く覚えて、役に立つように努力したいと思っているので、よろしくお願いします。

業界未経験や転職などの志望動機の例文

未経験や転職などの志望動機では、介護の仕事への熱意を、自分が実際に体験したエピソードを交えながら伝えることが大切です。介護職は未経験でも、社会人としての経験は介護の現場でも役に立つので、それをどう活かせるのかを明確に提示しましょう。

業界未経験の場合

これまで介護の経験はありませんが、今回、貴社の求人を拝見し、業務内容に大変興味を持ちました。多くの人に頼りにされ、人の役に立つという喜びを感じることができる介護職は非常にやりがいのある仕事だと感じています。未経験の仕事ではありますが、貴社で経験を積みながら勉強をして、働きながら介護の資格を取得したいと考えています。また、採用していただいた場合、資格取得後に自分の実力を発揮できるよう、精一杯頑張っていくので、よろしくお願いいたします。

異業種からの転職の場合

子どものころから、人と接するのが好きで、これまで接客の仕事をしてきました。人の役に立つことに喜びを感じる性格で、お客さまが喜んでいる顔を見るのを生きがいとしていました。介護の仕事にも以前から興味を持っていて、今回、介護職員初任者研修を受講したのをきっかけに介護職員になることを志望しました。貴施設には、以前知人が入居していて訪れたことがありました。そのときの職員の方の親切な対応が忘れられず、ぜひ一緒に働いて、入居者の方々の役に立ちたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

同業種からの転職の場合

私は、これまで療養型病院でケアワーカーとして働いていました。その経験を通じて、もっと患者さんに寄り添って、個別に対応できるような職場でさらなる経験を積みたいと感じ、個別ケアのできるこちらの施設で働くことを志望しました。生活援助の業務の経験はありませんが、これからぜひ学んでいきたいと思っています。身体介助業務の経験は、前の職場で十分に積んでいるので、すぐにでもお役に立てればと思っております。

履歴書と面接の2段階でしっかりPR! あこがれの仕事で働こう!


介護職員の採用では、履歴書に加えて、面接でもしっかりとアピールすることが大切です。志望動機を明確にして、その職場でどのように学び、役に立っていけるのか、具体的にイメージしやすいように提示していきましょう。履歴書と面接の2段階のチャンスを生かして、しっかりと自己アピールして介護職員として働いていけるといいですね。

参考元
・志望動機の書き方のポイント
https://kaigoworker.jp/resume/motivation/

・志望動機の記入例
https://www.kaigo-kyuujin.com/oyakudachi/oubo/6923/
https://kaigoworker.jp/resume/motivation/inexperienced

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