アイキャッチ

こんな時にも役に立つ! 色がもたらす不思議な効果を紹介!

私たちは無意識のうちに、色によって様々な影響を与えられています。それぞれの色がもたらす効果を知り、生活に色の力を取り入れてみてはいかがでしょう。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

強いエネルギーをもつ【赤】

バラ

赤は「情熱の赤」とも言われ、その言葉通り強いエネルギーを感じさせる色です。やる気を出したいとき・元気が欲しいとき・自信を取り戻したいときなど、エネルギーを補給したいときに見たり取り入れたりすることで、その効果を発揮します。例えば、気合いを入れて臨みたい日は赤いハンカチを持ち歩いて見たりするだけでも効果があると言われています。

赤は暖色の代表的な色であたたかみを感じる色です。赤に囲まれた部屋は体感温度が2〜3℃上がるという実験結果もあるそう。これは、赤の光が交感神経を刺激し、脈拍と体温があがるためと考えられています。これから寒くなる冬は、赤いアイテムを身につけて体感温度を上げてみてはいかがでしょう。

知性を刺激する【黄色】

ひまわり

黄色は太陽に最も近い色で、古代マヤ文明では太陽を表す色として崇められてきました。心理学的には、強い希望を抱いているときに鮮やかな黄色が気になる傾向があるそうです。

また、黄色は左脳を刺激し、知性を高める効果があるそう。判断力・記憶力・理解力が高まることで心の不安を解消してくれ、人前で話すことが苦手な人でも黄色い光によって頭の回転が速まり、考えを系統立ててまとめられるのでスムーズに会話をすることができると言われています。人とのコミュニケーションが苦手という方は、身の回りに黄色を取り入れるのがオススメです。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

癒しと安らぎの【緑】

緑

黄色と青の中間色の緑は、最も刺激が少なく木や森など自然の色でもあるので、気持ちを穏やかにし、心身のバランスを整えることでリラックスさせる効果があります。また、疲れ目を癒す効果もあるのだそう。目の疲れを感じたときは、遠くの緑を見るだけで十分その効果が実感できるはず。

寒い時期は身体がこり固まり、ネガティブになりやすいと言われています。精神的に疲れてしまったときにオススメなのは、緑色の入浴剤を使ったお風呂にゆっくりと浸かること。身体のこりも心のこりもほぐして、心身ともにリラックスしましょう。

集中力を高める【青】

海

空や海の色でもある青は気持ちを沈め、感情を抑える色です。これは、青の光が副交感神経を刺激し脈拍や体温が下がるため、呼吸がゆっくりと深くなるためと考えられています。また、その効果で体感温度が2〜3℃下がる実験結果があるそうです。

心身を落ち着かせ、長時間集中することができるので、冷静に、飽きることなく作業を進めることができるようです。施術の練習など集中力が必要なときは、視界に青い物を取り入れてみて。

インスピレーションを高める【紫】

葡萄

紫は、日本では古代より特別な意味を持っていました。飛鳥時代、聖徳太子によって冠位が定められたときにも最上位の地位を象徴しており、平安時代にはさらに気品や風格、艶やかさといったさまざまな美しさを備えた色として尊ばれていたのです。

赤と青の混合色である紫は、活発な赤と抑制の青、その両方の性質があるので、感性を鋭くし情緒をゆたかにする働きがあり、インスピレーションを高めてくれます。

また、身体の回復機能を高める作用があるため、病気や疲労感の回復を求めるとき本能的に紫を選ぶ傾向があります。淡い紫のシーツは深い眠りを誘い、心身ともに回復することができると考えられています。

心と身体を若返らせる【ピンク】

マカロン

恋愛・幸せ・思いやりなどの優しいイメージをもつピンク。どんな色でも、色彩心理学的にいい面と悪い面があるものですが、ピンクに関してはマイナスの面が少ないというのが特徴です。

女性の色というイメージが強いですが、人の心をおだやかに和ませる効果は、男性にも発揮されます。アメリカの刑務所では、壁や床、衣服をピンクで統一したことで刑務所内の争いが減り、再犯率が低下したという例があるそう。

おだやかなピンクは女性ホルモンの分泌を助けるため、血行をよくし肌の潤いを保つ効果があると言われています。同じ年齢の女性ふたりに、ひとりは水色を基調とした部屋、もうひとりはピンクを基調とした部屋で一ヶ月生活してもらったところ、ピンクの部屋で生活した女性だけ実験前の肌年齢よりも若返ったという結果が報告されているそうです。

ピンクの洋服は抵抗があるという方は、小物や下着で取り入れてピンクを意識する生活で肌年齢の若返りを狙ってみてはいかがですか。

ポジティブな【オレンジ】

ガーベラ

赤と黄色が混ざったオレンジは、太陽や炎のように陽気であたたかな高揚感を表します。オレンジのやわらかな光は消化・新陳代謝をよくする作用があるため、食欲を増進させたり血管や自律神経を刺激し、活動的にします。食欲が無い日が続いたら、キッチンや食卓にオレンジを取り入れるのがオススメです。

またオレンジには、恐怖やプレッシャーによる心の不安や抑圧を取り除く効果もあります。心が乱れているときや、不安で押しつぶされそうなときはオレンジの光を見れば心身のバランスを整えることができます。緊張が生じるような施術を行う部屋にはオレンジ色の照明を使用するなど、小さな工夫で不安を取り除くことができます。

身の回りの物の色を意識して自分のコンディションを操作するだけでなく、フロアや接客の場においては少し色使いを工夫するだけで、お客様にとって快適な空間に変化させることができることができます。必要としている効果を発揮する色を知り、身近で小さな物から積極的に取り入れてみてください。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

この記事をシェアする
アイキャッチ

編集部のおすすめ

関連記事