初対面でも大丈夫! 話題を途切れさせないための会話術!

仕事では、同僚や上司、取引先、お客さまなど、多くの人たちと接する機会が増え、日常会話ではなく仕事の会話で対応することも当たり前となります。社会人になるまでにも、初対面の人と接することや会話をすることに抵抗がなかったという場合でも、仕事として対応する場合はやはり勝手が違ってくるものです。人見知りや口下手な人でも初対面の人と無理なく話せるようになるために、会話術について紹介しますのでぜひ参考にしてください。

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一定の距離を保ちながら笑顔で話す

初対面の人とは緊張してうまく話せないという人も多いと思いますが、それは相手にも同じことが言えます。どんな人なのかよく分からないのが初対面の人。いつもの調子で話しをしてうっかり相手の気に障ることを言ってしまってはいけないと、お互いに様子を見ながら話をするため、どことなくギクシャクとして話題が途切れてしまうことも珍しくはありません。仕事に限らず相手と話をする際にお互い顔が強張っていては、どことなく話しのしにくい人という印象を与えてしまい、何を話せばいいのか分からなくなります。

まず初対面の人と話をする際には、笑顔で接することを忘れないようにしましょう。笑顔でお互いに楽しい時間を過ごしたいという気持ちで向きあえば、自然とその場の雰囲気もなごんで話題も途切れることなく進めることができます。

ただ、笑顔で話して打ち解け合えても、一定の距離を保つことは忘れないでください。日常での家族や友人と話しをするのとは違い、あくまで仕事で会話をしているという意識を忘れず、相手に失礼のないように一定の距離は保ちつつ笑顔を会話を弾ませるように心がけてみましょう。

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まずは相手の話を聞いてから、肯定的な返しで話題をつなぐ

初対面の人と話をするということは、まだ知らない情報がたくさん詰まっているということにもなります。相手のことをよく知りたいと思うなら、まずは相手の話によく耳を傾けることに集中し、どんなことが好みでどんなことが苦手なのか、これまでの仕事での経験や実績、趣味などは持っていないのかなど、さりげない会話の中から一つも逃すことなくしっかりと話しを聞くようにしてください。

矢継ぎ早に次から次へと質問を投げかけるのではなく一つの情報から話しを広げていき、相手の意見に対しては肯定的な返しを意識するように話しをすると、初対面の相手からでも好印象を持ってもらうことができます。自分をことを受け入れてくれる人だと相手に思ってもらえれば会話もスムーズになり、意識しなくても話題が途切れることなくお互いに有意義な時間を過ごすことができます。

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相手に興味を持ち自己アピールは控える

相手に興味を持ちながら話をするということは、ちょっとしたしぐさや態度、言葉の端々から相手の性格を知ることもできますので、まずは相手に興味を持ってどんな人なのかを観察し、自己アピールは控えめに話しを進めていくことが大切なポイントです。

初対面では第一印象が全てとなる場合もありますので、あまり自己アピールばかりしていると自我の強い人だと思われてしまい、今後、敬遠されてしまう原因にもなりかねません。常に相手の事を意識して、言葉や態度で無意識のうちに相手に悪い印象を与えてしまわないように注意したいものです。

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沈黙が訪れても焦らず落ち着いて対応

初対面に限らずですが、話しをしていて一番困るのが「沈黙」の時間です。話題を切り替える際のほんの少しの沈黙の場合はさほど気にもなりませんが、何を話せばいいのか分からなくなってしまい、長い沈黙が続いてしまうとさすがに焦りがでてしまうことでしょう。
沈黙はできるだけ作らない方がいいのですが、だからといって興味のない話しで無理につないでしまうと、相手のことを知るための時間が無意味な会話の時間で終わってしまう可能性もあります。

沈黙が訪れても焦ることなく、一呼吸置いて落ち着いた態度で対応するように心がけてください。焦りを顔に出してしまっては相手にもそれが伝わってしまい、さらにギクシャクとして話しが続かなくなってしまいます。会話の途中で沈黙が訪れた際には、まだしていない質問を投げかけてみるなど、落ち着いた対応で相手に安心感を与えるようにしてください。

文・sapuri

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