靴選び

1日中立ち仕事だからこそ注意が必要! 良い靴の選び方と臭い対策

スタイリストの仕事は1日中立っていることがほとんどで、靴を履き続けているため足の臭いが気になることもよくあるはず。きれいのお手伝いをするスタイリストの足が臭うと、お客様に不快な思いをさせてしまうかもしれません。ここでは足が臭う原因と予防や消臭について解説してみましょう。

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【足が臭う……その原因とは?】

仕事をしているといつの間にか足の臭いが……そんな経験をしたことがある人も多いと思いますが、足が臭う本当の原因についてはよく分からない・知らないという方が大半ではないでしょうか。体質や革靴を履いているのが臭いの原因だと想定する方もいるかもしれませんが、実は足の臭いは雑菌が原因となっていることがほとんどです。確かに汗をかきやすい体質、蒸れやすい革靴を履いていると足は臭いやすいですが、それは靴の中の温度と湿度が雑菌の発生しやすい環境を作ってしまうことに原因があります。

臭いの元となる雑菌は、温度が15度以上・湿度が70%以上で活発に活動すると考えられていて、1日中靴を履いて仕事をしていると温度・湿度ともに雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。つまり、足の臭いの原因となっている雑菌を繁殖させないことが、臭いを防ぐための対策になるのです。

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【足の臭いを予防するための靴選びと対策法は?】

足の臭いを防ぐためには雑菌が繁殖するのを防ぐことが重要です。1日中靴を履いて立ち仕事が多いスタイリストの場合、できれば革製の靴ではなく通気性のいよい素材の靴を選び、何足かローテーションで履くようにすると雑菌の繁殖を抑えることが可能です。同じ靴を続けて次の日も履くことは避け、最低でも2日は間隔を空けてしっかりと内側も乾燥させてから履くことがポイントとなります。履かない靴は消臭スプレーをしてから休ませておけば、雑菌もなくなり臭いが分解されるのでひと手間かけることも忘れずに。

最近では消臭機能の付いたインソールもたくさん市販されているので、活用するのもよいでしょう。きれいに洗って繰り返して使用できるもので、いくつか用意をして靴と同様にローテーションで使用すると靴の中の細菌を抑えることができます。

また、靴下も清潔なものを毎日履くように心掛け、「足・靴下・靴」の三つのうちどれか一つでも臭いの原因をつくってしまうと、靴選びにいくら気をつけても結局は雑菌を増やしてしまうことになります。足は指の間や爪のすき間などもきれいに洗って、雑菌のえさとなる汚れを溜めないようにすることも大切です。

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【足の臭いをできるだけ早く消したい!その方法について】

清潔を心掛けて靴選びに気を使っていても、1日中立ち仕事をしていれば足の臭いは多少なりともでてしまいます。お客様に不愉快な思いをさせないために、できるだけ早く臭いを消したいという時の対策法を紹介しましょう。

・消臭スプレーの使用
足の臭いを消したい時は、何といっても臭いの元になっている雑菌を取り除くことが必須! 手軽に使える消臭スプレーは色々なタイプの物が市販されていますが、素足に使えるタイプのものを選んでしっかりとスプレーしましょう。足の指や土踏まずなど、まんべんなくスプレーすることがポイントです。

・除菌ウェットティッシュで拭いて靴下やストッキングを履きかえる
足を洗えればいいのですが仕事中はなかなか難しいので、控室などに入って除菌ウェットティッシュで足をしっかりと拭いて雑菌を取り除きます。履いていた靴下やストッキングなどにも雑菌は残っているので、新しいものに履きかえて臭いの元から無くしましょう。ついでに靴の中にも消臭スプレーをしておけば、随分と臭いを抑えることができるはずです。

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足の臭いは自分では気付かないこともありますので、普段から意識をして清潔に保つことを心がけ、1日中立ち仕事をしても臭いが発生しにくい足環境を整えておきましょう。

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