独立した先輩スタイリストに贈りたい心のこもった開店祝い!

美容室で働いていると、お世話になった先輩が、独立して新たなスタートを切ることもあるでしょう。そんなときは、心のこもったお祝いを贈っておきたいものです。美容室の開店祝いに喜ばれるギフトとは、どのようなものがあるのでしょうか。

現金・商品券・図書カードなど

新しく美容室を開店するときは、なにかと出費が多くなるものです。定番ですが、現金や商品券などは、他の人のお祝いと重なっても大丈夫だし、あって困るものでもないので、喜ばれることが多いようです。
また、美容室では最新のファッション誌やヘアカタログなどを常に置いておかなければならないので、図書カードも実用的で喜ばれます。
なお、現金を贈るとき、金額は関係性により異なりますが、新札で揃えるように気をつけ、紅白の蝶結びのついたご祝儀袋で贈りましょう。

カタログギフト

現金や商品券などだと、金額がはっきり分かってしまうので、それはちょっと、と思う人なら、カタログギフトもいいでしょう。数多くある商品リストの中から、相手に好きなものを選んでもらえるので、なにを贈ってよいか分からない、贈った物が他の人と被ってしまうと困る、などと考える人にも向いています。
ただ、カタログギフトだと、味気ないと感じる人もいるようなので、心のこもったメッセージカードを添えることをオススメします。

お菓子類

開店祝い

お菓子類も、喜ばれる贈り物の1つです。がんばってくれたオープニングスタッフの労をねぎらい、皆で分け合うことができるので、贈る相手の気持ちにも寄り添えます。並ばないと買えないような流行りのお店のお菓子や、お取り寄せスイーツなど、特別感のあるものを贈るのがポイントです。
なお、生ものや賞味期限が短いものは避け、皆に配りやすいように個包装してあるものを選びましょう。

ドリンク類

開店祝い

お菓子類と同じように、スタッフと分け合うことができるので、ドリンク類も喜ばれるものの1つです。甘いものが苦手という先輩になら、コーヒーギフトやジュース類などを贈るとよいでしょう。

お掃除グッズ

美容室のイメージでもっとも大切なことの1つに、清潔さがあります。高性能の掃除機や、水回りのお掃除セットなどを贈ると、実用的で喜ばれるでしょう。
ただ、掃除機だと、既に用意している場合や他の人と被ってしまっても困るので、必ず相手に聞いてみるようにしましょう。

花・観葉植物

開店祝い

花や観葉植物も、開店祝いの定番として華やかな演出もでき、喜ばれるものの1つです。あまり手間のかからない、頻繁に水やりしなくてもよいものを選びましょう。
しかし、こちらは賛否両論もあり、店のイメージに合わない、置くスペースがない、と思われることもあるようです。そのような恐れがあるのなら、通りすがりの人にも開店をアピールできて喜ばれることの多い、屋外に置けるお祝い用のスタンドフラワーなどがオススメです。

何が必要か聞いてみる

開店祝いの贈り物には、色んなものが考えられますが、やはり、一番確実なのは、贈る相手に何が必要か聞いてみることのようです。それなら、贈って喜ばれないことはありません。お酒好きな先輩なら、アルコール類かもしれないし、お客さんから見えないスタッフの休憩室のためのコーヒーメーカーなどはまだ買っていないということもあるかもしれません。

まとめ

開店祝いには、心のこもったメッセージを添えた贈り物をしたいものです。
ただ、「火事」や「赤字」などを連想させるような赤のラッピングは控え、メッセージに使う言葉も、「火事」や「赤字」「倒産」など連想されるような、「火、燃える、焼ける、タバコ、倒れる、負ける、傾く」などの言葉は避けるようにしましょう。
また、開店当日は、なにかと忙しいので、当日に届けるのは避けたほうがよいです。

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