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コラム・特集 2018-01-31

『モチモチ肌が美肌の証』は勘違い? 理想は『サラサラ』自然肌

しっとりモチモチ、プルプルのお肌が美肌の証。そう思ってケアしているのにお肌の調子は、いまひとつ…。それは「お肌は潤わせなければいけない」という誤解から、間違ったケアをしていることが原因かもしれません。お肌が自然に美しくいられる方法について考えてみましょう。

しっとりモチモチ」ではなく「サラサラ」を理想に!

自然肌

秋冬の季節になると「空気が乾燥しがちなので、しっかり保湿をしてしっとり肌に」とよく言われ、高保湿のアイテムも多数登場します。でも本当に「しっとり肌」が理想的な状態なのでしょうか? お肌はターンオーバーで生まれ変わっています。基底層で生まれた皮膚細胞はだんだん上へ押し上げられ、肌の表面で角質層として外部からのさまざまな刺激をブロック。そして最後は垢となってはがれ落ち、新しい皮膚細胞が生まれるというサイクルが正しく行われることが、美肌の条件です。垢がはがれ落ちて新しい皮膚細胞が生まれやすい、つまりサラサラで、垢がスムーズに落ちやすい状態がベストといえます。クリームや乳液でベタベタに湿ってしまった状態では、角質細胞がはがれにくくなり、お肌は息苦しくなってしまいます。皮膚が呼吸しやすい「サラサラ」の状態が理想だと意識を変えることが、美肌への第1歩になります。

「肌荒れ状態」に保湿では根本的に解決しない

自然肌

お肌を触るとツッパリ感があり、特に頬や口元、目元がカサカサしている状態だと、「乾燥肌」と思いがちです。でもこれは、皮膚科的には「肌あれ」「皮膚炎症」状態で、お肌の角質層の細胞がウロコ上にめくれあがり、脱落してしまっている状態です。保護膜を失ってしまったお肌は、乾いてしまうのは当たり前のこと。いくら外から潤い成分を塗っても、「洗顔をする→乾く→ケアアイテムを使う」という繰り返しになってしまい、根本的には解決しないのです。必要なのは角質を元気にすること。そのためにはゴシゴシ角質を削らないこと、が大切です。
最近、乾燥肌に悩む方は増えています。北里研究所病院美容医学センターの「美容ドッグ」を受診した方のうち、83%が頬が乾燥し、ひからびてボロボロだったとのことです。一方、今ほど化粧品が充実していなかった明治から昭和50年くらいまで、日本には乾燥肌の人はあまりいなかったそう。まずはやりすぎのケアでお肌を痛めていないか、過保護になってしまって、お肌から垢が落ちにくくなってしまっていないかを見直す必要がありそうです。

美肌とは、キメが細かい肌のこと

理想的な肌は、ズバリ「キメの細かい肌」。雑誌などでもマイクロスコープで映した肌の写真を見ることがありますが、キメが深くて細かく、盛り上がっている、かつ形が整っている肌のことです。このような肌は、内側から潤い新陳代謝が正常で、見た目にも美しくなります。すっぴんでもおめかししているように見える、まさに「理想の上品美肌」です。ところが、「美容ドッグ」を受けた方の80%以上は、キメが荒くて浅く、盛り上がりや弾力のない状態で、ほとんどの方が毛穴の炎症をおこしていたそうです。せっかくスキンケアをしていても、間違ったケアでキメが浅くお肌が薄くなってしまうのは切ないもの。弾力のある「面の皮の厚い女」を目指したいですが、どうしたらいいのでしょうか?

美容成分はお肌が持っている!

自然肌

お肌の一番上の「角質層」では、「角質細胞」が重なり合い、そのスキマを「細胞間脂質」が埋めています。よく、角質細胞は「レンガ」に、細胞間脂質は「モルタル」に例えられます。レンガの役割をしている角質細胞には、アミノ酸を主成分とした「天然保湿因子」が含まれています。一方、モルタルである細胞間脂質に含まれているのが化粧品でもおなじみのセラミド。このセラミドと天然保湿因子が肌の上で混じり合うと、優れた保湿能力を発揮します。私たちは、誰もが自分で作り出せした究極の美容液を持っています。けれども、足りない物を化粧品で補おう、肌の上から与えようとしてしまいがち。自分の内側から出す究極の美容液でキレイになれるのに、もったいないことです。また、過保護なケアは肌の排泄機能の衰えにつながってしまったり、肌にフタをすることで毛穴の開きやニキビなどにつながってしまったり、トラブルの原因にもなります。まずは、肌が自分の力で生まれ変われるよう、思い切って「やり過ぎのケア」を辞めることからはじめましょう。

文/sapuri

Profile

村木 昭文(ムラキ テルミ)

2008年7月に日本で初めてのバイイング&セールスオフィス、株式会社エル・シャン設立。370億円という驚異的な売り上げで「ガイヤの夜明け」にカリスマバイヤーとして出演。2009年5月肝臓ガンで6ヵ所の大病院から余命3ヵ月を宣告。2009年8月ドクター石原メソッドをスタート。2010年10月に、手術、抗がん剤治療、放射線治療を一切受けず完治!著書に「ガンは自宅で治す!」「お金に愛されると絶対お金に困らない!」「幸せ変換ノート」「運命の女神に愛されると素敵な奇跡が次々起こる」「人生が輝く心掃除の魔法」(KKロングセラーズ)「Dr.石原メッソド、ジューシーガールダイエット」(ぜんにち出版)など

書籍紹介:「肌断食 基礎化粧のいらない肌に」

肌荒れの原因は、過激なスキンケアかも? お肌は『自分の力』で美しくなれるんです。そのスイッチが『肌断食』です。基礎化粧品やエステも必要ありません。あなた自身の肌力で、「生まれたばかりの赤ちゃん肌」を手に入れましょう。

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