脱毛サロンの志望動機はどう書けばいいの? 経験別の例文を紹介!

志望動機は履歴書でも面接でも、非常に重要な要素となります。しかし、どのように書けばいいのかわからないという人もいることでしょう。

本記事では、脱毛サロンへの就職・転職の際の志望動機を書くポイントと、経験別での例文を紹介します。

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脱毛サロンへの志望動機を書くポイントは?

志望動機とは、その名の通り「なぜその企業や仕事を希望しているのか」を伝えるためのものです。企業側は、自社に入社したいという熱意や、仕事に対するやる気・理解度を知ることができるため、採用の判断に大きく影響します。

ここからは脱毛サロンへの志望動機を書くポイントを5つ紹介しますので、自分自身に当てはめて内容を考えましょう。

1. やる気や熱意を伝える

未経験の方の場合はとくに、脱毛サロンで働きたい気持ちや熱意をしっかり伝えることが大切です。スキルや経験などでほかの人と勝負することは難しいため、脱毛サロンで働きたい意志をストレートに書きましょう。

経験者の場合であっても、仕事に対する熱意を伝えることが重要です。これまでの経験などを踏まえて、意気込みを書くとよいでしょう。

2. エピソードを交える

脱毛サロンを希望するようになったきっかけのエピソードを交えると、より説得力を持たせることができます。なかでも、「自分自身のムダ毛のコンプレックスを脱毛サロンによって解決できた」といった趣旨の内容だと効果的です。

どんなことに悩み、どういった施術で悩みが解消されたのかなど、自分の体験を交えて書くことで、テンプレではない自分だけの志望動機を作ることができます。

お客様に提案する際にもエピソードトークは役立つので、サロン側も有用な人材だと感じるでしょう。

3. 今後のビジョンを伝える

入社後や将来自分がどうなりたいのか、どんなキャリアを構築したいのかなど、今後のビジョンを伝えることも大切です。入社だけを目的とせず、自分なりの目標やキャリアについての構想を持っている人は、いい印象を与えられます。

採用担当者の「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」という不安を払拭し、「長く働いてくれそう」「しっかりとお店に貢献してくれそう」といったイメージを持たせられるでしょう。

4. サロンが自分を雇うメリットを伝える

自己PRとは別に、サロンが自分を雇うとどんなメリットがあるのかを伝えましょう。自己PRは、ほかの人と似たような内容で印象に残らないケースもあるため、志望動機にさりげなく自己PRを含め、サロンへ貢献できることをアピールすると効果的です。

強い動機や意志などから具体的にどういった貢献ができるかを書くと、いい印象を与えられるでしょう。

5. なぜそのサロンがいいのかを伝える

たくさんサロンがあるなかで、なぜそのサロンを選んで応募したのかをしっかり伝えましょう。どのサロンでも通用するような文章は、ほかのサロンでもいいと思われてしまう可能性があるため、応募するサロンについてしっかり研究しておくことが重要です。

サロンを利用した経験があれば、そのときのエピソードを盛り込んでもよいでしょう。そうでない場合は、ホームページ・SNS・求人情報などのあらゆる情報を収集し、魅力に感じたことをまとめるのがおすすめです。

志望動機をうまく伝えるには? 書き方のコツを紹介

立派な志望動機でも、書き方を誤ると思ったように伝わらない可能性もあります。そのような事態を避けるためにも、ここで紹介するコツを意識して書きましょう。

1. 最初と最後に気をつける

志望動機の書き出しと締めくくりには、特に注意を払って書きましょう。

書き出しは最初に目に入る部分となるため、担当者を引き込む必要があります。この時点で興味を持たれなければ、その後の文章に関心を持ってもらえない可能性もあります。

また、締めくくりは印象に残る部分なので、最後まで気を抜かずにしっかりと書くことが重要です。

どのような形でサロンに貢献したいと考えているか、サロンの担当者に自分を雇うことのメリットを感じてもらえるような文章で締めくくると、よい印象につながりやすいでしょう。

2. 具体的・簡潔に書く

脱毛サロンで働きたいと思ったきっかけや志望先サロンを選んだ理由について、具体的なエピソードを交えながら、簡潔にまとめることが重要です。

履歴書のスペースは限られているため、複数のエピソードを並べる書き方は避けましょう。そのような書き方は、まとまりのない文章になる上、結局何を言いたいのか伝わらなくなってしまう恐れがあるためです。

代わりに、志望先サロンの雰囲気や求める人物像などを、ホームページや求人情報から把握し、それに合ったエピソードを選んで具体的に示すことで、志望動機につなげましょう。

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志望動機に書かない方がいい内容とは?

志望動機に書くべきことがある一方で、書かないほうがいいことも。書かないほうがいい内容とあわせて、書くときに注意が必要な内容をおさえておきましょう。

1. 前職への不満

前職を辞めた理由がネガティブなものであっても、不満は書かないようにします。同じ理由でやめる可能性があると思われてしまう可能性があるためです。

また、不満を書くこと自体マイナスな印象を与えてしまうので、「脱毛サロンで働きたい気持ちを捨てきれなかった」というような、プラスの印象になる言い換えをするのがおすすめです。

2. 待遇や条件の良さ

待遇や条件のよさが魅力であっても、そこを前面に打ち出してしまうと採用担当者に悪印象を与えてしまうことも。やりがいを感じられる・目標に取り組めるといった趣旨の内容に言い換えることが大切です。

魅力について伝えたい場合は、サロンの経営理念やお客様に対する真摯な姿勢などに触れるとよいでしょう。

3. 過剰な自己PR

志望動機は、その企業での仕事を希望する理由や仕事に対する熱意を伝えるものであって、自分の強みやスキルをアピールする自己PRとは異なります。自己PRと混同したり、自己PRに偏ってしまったりすることのないよう気をつけましょう。

4. 施術が得意であっても書き方には注意

おもに新卒や未経験の人に向けての内容ですが、「〇〇の資格を持っているから施術が得意」といった言いきりや、スキルを自慢するような書き方は注意が必要です。

たしかに、技術を認められたからこそ得られた資格ではありますが、実際の技術は現場に入ってから学ぶことのほうが数多くあります。持っている知識や資格だけの自信を前面に出すのではなく、現場で学ぶ姿勢を忘れないようにすることが大切です。

【未経験者・経験者別】志望動機の例文を紹介

これまで紹介したポイントをもとに、未経験者・経験者別に役立つ志望動機の例文を見ていきましょう。それぞれ文章を、ボリュームを変えて2つずつ紹介しますので、参考にしてみてください。

未経験者に役立つ志望動機例文

未経験者に役立つ志望動機の例文を2つ見ていきましょう。

そのサロンがいい理由・今後のビジョンを交えた例文

私が貴店を志望した理由は、よりダメージの少ない脱毛をいち早く取り入れ、お客様の安全を大切にする姿勢に魅力を感じたからです。お客様の声を拝見したところ、スタッフの方への感謝の言葉が多く、お客様にとって安心できる場所なのだと思いました。

昔から美容に関心があり、人には言いにくい悩みを抱える人が多い脱毛分野は、よく相談を受ける私にとって憧れの職業です。

お客様からの信頼が厚い貴店で、きれいになるサポートだけでなく、お客様が安心して悩みを吐き出せる人を目指したいと考えています。

エピソード・自分を雇うメリットを交えた例文

私は、ムダ毛の自己処理による肌荒れやカミソリ負けを数え切れないほど経験しました。その悩みを解決してくれたのが貴店です。

施術後に言われた「もう悩まなくて大丈夫ですよ。」という言葉が本当に嬉しく心に残り、そのことがきっかけで貴店のエステティシャンを目指しました。

苦い経験をしているからこそ、お客様にもしっかり寄り添うことができるスタッフになれると思います。

経験者に役立つ志望動機例文

ここからは、経験者向けの志望動機の例文を紹介します。

そのサロンがいい理由・自分を雇うメリット・今後のビジョンを交えた例文

フェイシャルサロンで8年勤務していました。お客様との会話のなかで、脱毛に関するお悩みを聞くことが多く、脱毛専門のサロンに関心を持つようになりました。

そんな折、御社の〇〇脱毛といった最新技術や〇〇といった新しいコンセプトに魅かれ、志望した次第です。〇〇脱毛以外にも独自の技術があると知り、エステティシャンとして、よりいっそう新しい分野で技術を磨きたいと思いました。

脱毛の施術は未経験ですが、JAC認定脱毛セラピストの資格を取得し、上級の範囲を勉強しています。受験資格を満たしたあとは上級・認定講師まで取得し、より多くのお客様のお悩みを解決したいと考えています。

今後のビジョンを含めた例文

私はエステティシャンとして5年の実務経験があります。前職ではご指名も多くいただいており、お客様からムダ毛に関する肌トラブルの相談を数多く受けたことがきっかけで、脱毛サロンへの転向を考え始めました。

貴店の『脱毛で肌をキレイにし、お客様を笑顔にする』というコンセプトは、まさに私が目指したいことだと思い、応募させていただきました。

前職にて培ったカウンセリングや接客のスキルを活かして、お客様を笑顔にするエステティシャンになりたいと考えております。

面接前に確認しておきたいこととは?

履歴書による書類選考を通過したら、いよいよ面接です。面接では本番当日だけではなく、事前の準備も重要となります。

ここでは面接前に準備しておきたいことについて紹介します。

1. 面接場所と時間

面接の場所と時間は、念入りに確認しておきましょう。遅刻は厳禁です。

当日になって焦らないように、電車の乗り換えやサロンまでの道のりは事前に調べ、余裕を持って到着できるよう準備することをおすすめします。

また、万が一のときに備えて担当者のメアドや電話番号も確認し、控えておくとよいでしょう。

2. 持ち物|履歴書など

履歴書や職務経歴書のほか、筆記用具や手帳など、面接に持っていくべきものを忘れないようにチェックが必要です。

提出書類はカバンのなかで折れないようにクリアファイルなどを利用しましょう。また、筆記用具や手帳は、次の面接日程や勤務についての相談があった場合など、重要なことを忘れずメモするために必要になります。

ほかにも、担当者から持ち物について指示があった場合は、忘れず持参するよう準備しておきましょう。

3. 服装|身だしなみ

面接の際の服装は前もって決めておき、直前になって慌てないように準備しておきましょう。サロンによってはスーツではなく私服を指定されるケースもあります。私服の場合でも、派手な服装は避け、清潔感ある身だしなみを心掛けましょう。

髪型やメイク、ネイルにおいても、清潔感を意識して身だしなみを整えることが重要です。

4. 受け答え|シミュレーション

聞かれやすい質問を調べ、自分なりの答えを用意しておきましょう。そしてその答えを、何も見ない状態で、すらすら話せるように練習しておきます。

練習の様子を動画で撮影し、表情や話し方などを確認する方法もおすすめです。動画として客観的に確認することで、直すべきポイントや気をつけるべきことが明確になるため、よりよい状態で面接本番に臨むことができます。

また、面接のシミュレーションをしておくことは、本番での緊張をやわらげ、自信を持った受け答えにつながるでしょう。

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脱毛を専門としているサロンやトータルビューティーサロン、女性専用や男性専用のサロンなど、脱毛サロンにもさまざまな形態があります。また、大手サロンや個人サロンなど、サロンの規模もさまざまです。

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熱意が伝わる志望動機を作成しよう!

脱毛サロンで働く際の志望動機は、具体的なエピソードを交えながら熱意とやる気、そして就職後の目標やビジョンを伝えることが求められます。

また、サロンによって求められている雰囲気や人物像が異なるため、働き始めてからのミスマッチを防ぐためにも、自分に合った職場選びが重要です。

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