【例文あり】歯科助手の志望動機の書き方を徹底解説!知っておきたい仕事の魅力や大変なことも紹介
歯科医院で受付や会計などの窓口業務を行ったり、ときには治療のアシスタントを担当したりと、サポート役として歯科医院を支える歯科助手。無資格・未経験からでも働けるほか、都心だけでなく地方でも仕事があることから、歯科助手を目指している、という人もいるのではないでしょうか。
歯科助手の就職活動で重要なのは、志望動機の書き方です。そこで今回は歯科助手の志望動機に焦点を当て、志望動機の書き方・作成のステップ・NG内容・例文など、くわしく解説していきます。
また、志望動機を考える際に役立つ、歯科助手の仕事の魅力や大変な側面についてもお伝えします。歯科助手について理解を深め、熱意がより伝わる志望動機の作成に役立ててください。
歯科助手が志望動機を書く前に押さえておきたいこと

はじめに、歯科助手の志望動機を書く前に押さえておきたいポイントを見ていきましょう。
志望動機が聞かれる理由とは
歯科助手に限らず、就職活動において、ほとんど必ずと言っていいほど、志望動機を聞かれます。どんな意図で志望動機を聞かれるのかを把握することも、志望動機を作成する際のコツのひとつと言えるでしょう。
就職活動で志望動機を聞かれるのは、求職者の就職に対する意欲や本気度を見るためです。また、応募先との相性が良いかを判断し、入社後のミスマッチを回避する目的もあります。
そのため、自身の意欲やその職場でなければならない理由を、具体的に伝えることが大切です。
歯科助手として働くために必要な能力
歯科助手として就職を目指すのであれば、歯科助手に必要な能力について知っておかなければいけません。
歯科助手に必要な能力はいくつかありますが、コミュニケーション能力や臨機応変な対応力が大切です。歯科医院を訪れる患者は一人ひとり症状が異なるため、さりげない会話のなかから情報を引き出し、どんな治療が必要かを把握しなければなりません。
また、歯科医院には小さなお子さんが患者として訪れることもあります。小さなお子さんの場合、歯科医院に恐怖や不安を感じてしまうことも少なくありません。落ち着いて治療を受けられるように声掛けするなど、相手に合わせたコミュニケーションが取れる能力は、歯科助手として重宝されるでしょう。
ほかにも保険に関する基礎知識や、インプラントや矯正治療などの専門知識もあれば、就労後に役立ちます。
歯科助手が志望動機を作成するときの3つのステップ

ここからは、志望動機を作成する3つのステップを見ていきましょう。
ステップ1|自己分析を行う
まず、入念に自己分析を行い、自分の強みや過去の経験、持っているスキルなどの棚卸しをしましょう。自己分析を行うには、過去を振り返り、客観的に見つめることが重要です。
過去の特に印象的な出来事が思い浮かばない、という方は自分の人生の出来事を記した「自分史」を作成してみてください。
過去を振り返りながら、たとえばなぜ歯科助手になりたいと思ったのかといったきっかけや、なぜそのクリニックに就職したいと思ったのかなどの動機を明確にしておきましょう。
ステップ2|応募先のリサーチを行う
自己分析の次は、応募先のリサーチを行いましょう。就職したいと思った歯科医院の特徴や治療方針・理念、医院やスタッフのクリニック、地域での評判など、その医院にまつわるさまざまなことを調査してください。
応募先についてしっかりと把握して志望動機に反映させることで、説得力のある志望動機を作成できるでしょう。
ステップ3|志望動機を作成する
自己分析と応募先のリサーチが終わったら、いよいよ志望動機の作成です。
志望動機は、最初に結論から書きましょう。結論から書きはじめることで、自分の伝えたいことが的確に、かつ簡潔にアピールできます。
たとえば「私が貴院に応募した理由は◯◯です。なぜなら~」と作成することで、志望理由がより伝えやすくなります。そのあとに、過去の歯科助手にまつわる具体的なエピソードや、歯科助手としての将来の目標・ビジョンを続けましょう。
なお、履歴書に書く際は、記入欄の7割以上を埋めるようにしてください。あまりにも短すぎると、やる気がないと思われてしまうかもしれません。反対に、ぎっしりと詰め込んで書くと読みづらくなってしまいます。
歯科助手の志望動機の例文

ここからは、歯科助手の志望動機の例文を、ケース別にいくつか紹介します。
歯科助手経験者の場合
前職では、診療のサポート業務から患者様への説明、院内の清掃管理まで幅広く対応していました。具体的には、治療の準備や後片付け、器具の消毒、患者様への治療説明などです。この経験を活かして、貴院ではより効率的な診療サポートを提供できると考えています。また、貴院のアットホームな雰囲気とチームワークの良さに魅力を感じており、患者様とスタッフの双方に対してより良い環境を提供できるよう貢献したいと考えています。
私が前職で行っていた歯科助手業務には、患者様の診療記録管理や、予約の調整、治療器具の準備・管理が含まれていました。この経験を、貴院での業務の効率化や患者様への丁寧な対応に活かしていきたいです。また、貴院が最新の設備や技術を取り入れている点に強い関心を持ちました。
未経験者が接客業から転職する場合
前職の接客業では、常にお客様に寄り添い、的確な対応を心がけてきました。この経験を活かして、患者様の不安を和らげることや、リラックスできる環境を提供できると考えています。また、歯科医療について独学で勉強を重ねており、資格取得を目指していることから、現場でのスキルアップにも積極的に取り組むつもりです。貴院でその努力を実践し、患者様に信頼される歯科助手として成長したいと考えています。
前職の接客業では、コミュニケーション能力や問題解決スキルを磨いてきました。これは、患者様との良好な関係を築くうえで非常に役立つと考えています。また、歯科助手の役割に対する理解を深めるために、関連する書籍やオンラインコースで勉強を続けています。貴院で実務経験を積みながら、得た知識を実際の業務に活かしていきたいと思っています。
ブランクがある場合
以前は歯科助手として勤務していましたが、結婚・出産のために一時的に現場を離れていました。現在、家庭が落ち着き、長期的に安定して働く環境を求めています。その間に家事や育児の中で得た時間管理能力や柔軟な対応力を活かし、貴院での業務に貢献できると考えています。復職にあたり、最新の歯科医療についても情報収集を行い、スムーズに業務に復帰できるよう準備しています。
歯科助手として働いていましたが、介護のために離職してブランクがあります。その間に家庭内でのトラブルシューティングや、計画的な時間管理スキルを磨いてきました。現在は家庭が落ち着いており、長期的な勤務を希望しています。歯科医療分野の最新情報についても積極的に学び直し、スキルや知識のアップデートを行っています。貴院で再び歯科助手として貢献できる機会を楽しみにしています。
新卒の場合
大学では生物学を専攻し、特に人体の構造や機能を学びました。その知識を活かして、歯科助手として患者様の治療サポートや健康管理に貢献したいと考えています。学生時代には接客のアルバイト経験があり、コミュニケーション能力や細やかな気配りを身につけました。これらのスキルを活かし、貴院で患者様に安心していただけるようなサポートを提供したいと考えています。
歯科助手を目指したきっかけは、家族が歯科治療を受けた際に、医療現場での仕事に強い関心を持ったことです。専攻していた生物学の知識を元に、歯科医療の分野で実務経験を積むことを目標にしています。貴院の医療方針や患者様中心のサービスに共感し、その一員として貢献したいと思っています。
志望動機にNGな内容とは?

志望動機には、記載しないほうがよい内容もあります。ここからは、志望動機にNGな内容にどんなものがあるのかを見ていきましょう。
給与や待遇ばかり気にしている
働くうえで、給与や待遇は考慮するポイントです。しかし、志望動機でそれらを重視していることを伝えてはいけません。
仕事への情熱が低く自分のことばかり考えている、と受け取られてしまう可能性があるためです。
受け身で主体性に欠ける内容である
志望動機が受け身な内容だと、主体性や積極性に欠けると判断されてしまうかもしれません。自分から積極的に取り組む姿勢や、利益を提供できる人材であることをアピールするのが大切です。
歯科助手の魅力ややりがい

ここからは、志望動機を考える際に役立つ、歯科助手の魅力ややりがいについて紹介します。
患者の喜びに立ち会ったり感謝されたりする機会が多い
歯科助手は、受付・会計・治療のサポートなど、患者と接する機会が多々あります。その分、信頼関係を築きやすく、治療を終えた患者が笑顔で帰る姿に立ち会えたり、感謝の言葉をもらったりすることも。
患者の不安を和らげ、喜びを間近で感じられるのは、歯科助手ならではのやりがいです。
患者だけでなく歯科医師や歯科衛生士の役にも立てる
歯科助手は治療そのものは行えませんが、治療時のサポート・受付・待合室などでの親切な対応を通じて、患者の役に立つことができます。
また、歯科助手の的確なサポートによって、歯科医師や歯科衛生士の仕事の質を向上させることができるのも魅力です。歯科医師や歯科衛生士の動きを先読みして、道具の準備や受け渡しができれば、治療をスムーズに進められるでしょう。
歯科医院の運営に貢献できる
歯科助手の仕事は、歯科医院の運営に大きく貢献できる重要な業務ばかりです。たとえば、診療明細書の作成・診療報酬の請求・カルテの管理・備品の発注・予約管理などは、歯科助手が担当します。
これらの業務は、歯科医師や歯科衛生士の仕事にも影響を与えるため、責任重大です。その分、管理能力が身に付き、やりがいを感じられる仕事でもあります。
職場で信頼される人材になりうる
ほかのスタッフをサポートし、管理業務全般を担う歯科助手は、職場で信頼される人材になりえます。歯科助手が、使用する器具の洗浄・消毒はもちろん、必要な器具・機材・物品の管理を的確にしていれば、ほかのスタッフは自分の業務に専念できるでしょう。
必要なものの管理を任せられる安心感は、職場全体の効率や信頼関係の向上にもつながります。
歯科助手の仕事で大変なこと

歯科助手を志望する際、仕事のいい面だけでなく大変な側面も知っておくことが大切です。仕事内容を理解し、大変なことがあることも覚悟のうえで志望動機を述べると、熱意や本気度がより伝わるでしょう。
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体力勝負な仕事
歯科助手は、体力が必要な仕事です。治療のサポートで立ちっぱなしかつ中腰の姿勢でいる時間もあれば、器具の準備や片付けのほか、ユニットと受付を行き来するなど、動き回る時間も多々あります。
診療が長引くと休憩がしっかりとれない可能性もあるため、日々の健康管理が欠かせません。
さまざまな人とのコミュニケーションが必須
小児から高齢者まで、さまざまな患者と接する仕事であることから、常にコミュニケーション能力が求められます。ときには、理不尽なクレームを受けたり、待ち時間の長さに不満を抱いた患者の対応をしたりすることも。
仕事を続けるなかで、徐々に適切な対応ができるようになるケースもありますが、日ごろから積極的に人と関わり、誰とでも抵抗なく話せるようにしておく必要があります。
覚えなければならないことが多い
歯科助手が覚えなくてはならないことは多岐にわたります。以下はその一例です。
・専門用語
・使用する器具・機材の名称や用途
・治療内容や手順
・診療報酬明細書の作成方法
・歯科医院内のルール など
はじめのうちは、誰しも苦労します。患者に分かりやすく説明をしなければならない場面もあるため、しっかりと学んで、一つひとつの知識を自分のものにすることが大切です。
責任重大な業務も多々
治療のサポートや器具の衛生管理は、医療に関わる立場として責任の重い業務です。歯科医師や歯科衛生士が細かな作業に集中できるよう、歯科助手は落ち着いて、冷静かつ的確な対応を求められます。
また、診療報酬請求業務は、歯科医院の収入に関わる重要な業務です。細かな数字をチェックし、ミスなく提出しなければなりません。常に責任感を持って、一つひとつの業務に真摯に取り組む姿勢でいることが重要です。
歯科助手が履歴書を作成する際に気を付けたいポイント

履歴書は面接官がチェックし、その後も大切に保管される正式な書類です。そのため、誰が見ても読める字で、ていねいに書くことが大切です。
誤字や脱字・略字などはNGで、学校名や会社名も正式名称で書きます。書き終わったら必ず見直しましょう。もしも間違えてしまった場合は、修正ペンなどは使用せず、新しい用紙に最初から書き直してください。
年号や生年月日は和暦・西暦のどちらでも構いませんが、全体で統一します。日付については、郵送する場合はポスト投函日を、面接当日に手渡す場合は面接日を記入してください。
また、不採用になった場合、履歴書を返却されることがありますが、ほかの歯科医院に使いまわすのは控えてください。
履歴書の詳しい書き方は、以下のページで詳しく紹介しています。履歴書にある各項目のポイントを見本とあわせて紹介しているほか、PDF版・Word版のダウンロードが可能です。手書きとPC作成のどちらでも対応できるので、ぜひご活用ください。
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歯科助手の面接を受けるときのポイント

面接では、仕事に対する熱意や成長意欲、自院にふさわしい人物かどうかを。履歴書に書いた志望動機は必ず聞かれる項目の一つであり、自己紹介や自己PRも問われるため、事前にポイントを整理しておきましょう。
服装はスーツが基本で、患者に接する仕事であることから、清潔感がとても大切です。シワや汚れがないかを確認し、派手なメイクやネイルは避けましょう。髪色は黒または暗めの茶色が望ましく、髪型も整えておくことが大切です。
面接時は背筋を伸ばして姿勢を正し、明るい笑顔で面接官の目を見て、ていねいな言葉遣いを意識しましょう。
面接でよく聞かれる項目について、以下で回答のポイントを紹介しています。気になる方は合わせてチェックしてください。
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歯科助手の求人を探す方法

歯科助手の求人を探すには、いくつかの方法があります。そのなかから、代表的な求人の探し方を2つ紹介します。
就職・転職エージェントを活用する
一つ目は、就職・転職エージェントを利用する方法です。エージェントは就職活動をサポートしてくれるサービスで、担当アドバイザーが希望に合わせた求人情報を紹介してくれたり、面談の調整や対策をしてくれたりといったこともあります。
エージェントのなかには特定の業界に特化したものもありますので、医療業界に強いエージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
求人サイトを利用する
二つ目は、求人サイトを利用する方法です。求人サイトにはさまざまな求人情報が記載されており、勤務エリアはもちろん、給与、福利厚生、休日といった労働条件や医院の特徴などを見ることができます。
求人サイトでは条件を指定して検索することができるため、いくつか候補を比較しながら理想の職場を探すことができるでしょう。また、パソコンやスマホなどからいつでもどこからでも閲覧できるため、自分の好きなタイミングで就職活動ができるというメリットもあります。
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ポイントを押さえて説得力のある志望動機を作成しよう!

今回は、歯科助手の志望動機について解説しました。作成前に押さえておきたいことや、作成のポイント・ステップなどを参考にして、就職活動に活かしてみてください。
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※リジョブ経由で採用された1,242名を対象に実施した満足度自社調査より(実施期間:2023年2月8日〜2023年3月8日)
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