もっと開運!風水心理カウンセラー谷口令さんの風水 #1

風水で言う、新しい年の始まりは立春(今年は2月4日)。2017年もどんな年になるのか楽しみですよね。

そこで2017年をもっといい年にするために、今年がどんな年であるかを風水心理カウンセラーとして多くの大手企業のコンサルタントも手がける谷口令さんにお聞きしました。

「風水?たかが占いでしょ?」と思うことなかれ!風水は立派な統計学です。そして人生の天気予報。たとえば大嵐なのに、傘も差さずに外に出て行ったりしませんよね。それと同じです。人生が晴れのときは行動を興し、曇りや雨のときは家で体を休め、鋭気を養う
……風水はそれを読み取る人生の学問なのです。

だからこそ今年がどんな年なのかしっかりと知り、暮らしに、ビジネスに役立ててください。

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暦を知り、旬のエネルギーを効率よくチャージ!

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運気を上げたいなら、暦を知る=季節を気にして過ごすこと、と谷口さんは言います。

「季節と関係なく過ごしてきた人が季節を意識するようになると、みるみる運気が上がってきます。風水は読んで字のごとく、風と水、まさに自然のパワーを享受し、自分の人生を良くしていく学問。ただし自然なパワーには“旬”があります。野菜だってそうでしょう?季節はずれの野菜は栄養価が低いけれど、旬の野菜は栄養とパワーにあふれている。それと同じです。この自然のパワーを“旬”のときにいただいてしまうのが風水です」

「では、まず大まかな“風水的1年のエネルギーの捉え方”をお教えしますね。前年の冬至~夏至が陽のエネルギーに満ちているとされており、何かを計画したり、興したりするのに適しています。だからこそ、その年にやりたいことは簡単に言うと上半期にアクションを興すことがその運を左右することになります。その後、夏至~冬至までは陰のエネルギーになりますから、計画したことを淡々と続ける、流れに沿って過ごすことがキーポイントになります。陰というと悪い印象を持つ人もいますが、そうではなく、アクションを興すのに最適な時期ではないというだけのこと。“静かに過ごす時期”と考えればいいんですよ」

日を選んで、アクションを興せば効果倍増!

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大安・吉日以外にも、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)や天赦日(てんしゃび)など、さまざまな運を切り開く“日がいい日”というのがあります。「今年は9月18日が一粒万倍日と天赦日が重なるスペシャルラッキーデー。こうした日は、氏神さまにお参りに行ったり、願い事を紙に書いて強く願うといいですよ。そして願い事は“叶ったように”言ったり、書いたりすることがコツ。『この仕事が成功しますように』ではなく、『この仕事、大成功を収めました。ありがとうございます』とすでに叶った前提で願いましょう」

そして、次に今年の運を左右すると言っても過言ではないのが以下の5日間(12月22日の冬至に関しては、2018年に向けてのスタートを切ってください)。

  • 立春(2月4日)
  • 啓蟄(3月5日)
  • 清明(4月4日)
  • 立夏(5月5日)
  • 冬至(12月22日)
    ※日付は2017年のもの。

「この5日間は、日そのものがパワースポットなので、万人にとって“いい日”。前向きなエネルギーにあふれており、何かをスタートさせるのに適しています。新たな資格の勉強を始めたり、新規事業やサービスをスタートさせるてみてください」

また、上記以外に覚えておきたいのが、“甲子園球場”の名前の由来でもある『甲子の日(きのえのねの日)』。この日も物事を新しくスタートさせるのに適しているそう。「とくに新規開店、仕事始め、出資に関して吉。一般的なカレンダーにはあまり記載されていないので、ぜひ、ここで読んで手帳にメモしてくださいね!」

<甲子の日>

  • 2月6日
  • 4月7日
  • 6月6日
  • 8月5日
  • 10月4日
  • 12月3日
    ※日付は2017年のもの。

そして金運を上げる日も!「『己巳の日(つちのとみの日)』とは、60日に1度訪れる弁財天のご縁日。金運アップに適した日ですから、この日に新しい財布を買ったり、卸したり、預金をしたりしましょう」

<己巳の日>

  • 2月11日
  • 4月12日
  • 6月11日
  • 8月10日
  • 10月9日
  • 12月8日
    ※日付は2017年のもの。

こうして“日がいい日”を知っていると、勉強や仕事、事業の計画を事前に立てやすくなると思いませんか?「昔から言われている“日を選ぶ”というのは、実はこういうことなんですよ」

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年4回ある土用は運と体の休息期間

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土用の期間とは季節の変わり目である「節」(立春や立冬など)の前の18日間のこと。この時期、やたら眠かったり、体調を崩したりする人が急増します。でも、これにはちゃんと理由があるそう。「季節というのはいきなり切り替わるものではありません。少しずつ変化していくもの。人間も同じです。徐々に心も体も次の季節に移行していくため、その“調整期間”が土用なんですね。そのため眠かったり、体調を崩しがちになるんです。もちろん、運も落ち込みます。でもこれは、次の季節、パワフルに活動するために必要な休息期間。

だから私は、事前に土用の期間を手帳に記入しておき、この18日間は無理せず、体も心も休めるようにしています。そうすると見事、土用明けからぐんぐん運気が上がり、物事が動き始めるんです!」

<2017年の土用>

  • 1月18日~2月3日
  • 4月17日~5月4日
  • 7月19日~8月6日
  • 10月20日~11月6日
    ※日付は2017年のもの。

取材・文/児玉響子
タイトル写真/AJHAJHA

Profile

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谷口令さん

風水心理カウンセラー。学習院短期大学卒業後、東京海上、日本IBM、レナウン、第一生命保険などに勤務。OLの傍ら、風水気学の大家・宮田武明氏に師事。1990年風水・気学コンサルタントとして独立。個人から大手企業までクライアントを抱え、国内外で1万人以上の鑑定を行う。「開運ダイアリーセミナー」(年末)や「開運神社学deパワーセミナー」(年10回)は即日満席の人気。

谷口令の風水学
http://www.taniguchirei.com/

谷口令の風水ブログ
http://ameblo.jp/taniguchirei/

どんな年になる?風水心理カウンセラー谷口令さんの風水 #2>>

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