ネイリストがマニキュア派のお客様の心を掴む5つの方法

近年では、マニュキア派の女性たちはセルフネイルのためにさまざまなネイルの材料を簡単に入手できるようになりました。自分でもネイルができると経済的なので人気があります。そうなると、ネイルサロンは必要ないのでしょうか。ネイルサロンで、プロの技術を駆使して施術することには大きな意味があります。仕上がりの美しさやモチの良さなどはもちろんですが、爪の健康に関わる知識などでお客様の心を掴むことによって、信頼関係を築いていくことが大切といえます。

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セルフネイルブームに負けない!~お客様に必要とされるネイリストへ~

マニキュアは手軽に塗ることができ、除光液などでオフするのもセルフで可能なので、自宅でのネイルには人気があります。セルフネイルブームに合わせて安価なネイルの材料も多く販売されている現状です。経済的な面や気軽に短時間でネイルができ、気分を変えたいときにはすぐに塗り替えができるなどのメリットがありますが、マニキュアを塗ったりオフしたりを繰り返し、爪を傷めてしまうことも多いようです。

マニキュアは、ネイリストが施術し3~4週間はもつジェルネイルに比べると、爪先のほうから剥がれてしまいがちです。また、セルフネイルは仕上がりもきれいにするのは難しく、ムラになったりヨレてしまったりするなど、満足する出来栄えにはなりにくいものです。ネイルの技術は簡単には身に付かないので、セルフネイルで満足がいく仕上がりにするには限界があります。

ネイルに関する知識が豊富なネイリストは、自分の技術を磨いていくとともにネイルについてお客様に分かりやすく伝えることが大切です。セルフネイルで爪を傷めてしまう可能性や対処法、ネイルサロンで施術しオフすることの意味などについて、普段から良く考えてまとめておくことをおすすめします。その際に自分の意見を強く押し出すのではなく、お客様の話を良く聴くことで何を求めているのかを察することが必要です。セルフネイルブームはネイルに関心が高まっているということでもあり、ネイルの知識や技術を持ったプロとしてのネイリストの需要は高いといえます。

セルフネイルとプロの仕事には大きな差があることをアピール!

マニキュアはセルフネイルとネイリストによる施術では、仕上がりやネイルのモチに大きな差が出るものです。爪の油分を落とすなどの基本的な下処理やベースコートなどの塗り方など、ネイリストの技術でマニキュアを施すことで、セルフネイルで失敗しがちな問題点も解決できます。ネイルは爪についての知識やネイル前の下準備など、ネイルを塗るだけの技術ではなくさまざまな専門的な技術を要します。また、爪の健康にも知識を持っていて配慮します。セルフネイルでマニキュアを塗るときには、剝がれやすい、気軽にオフできる、気分を変えるためなどの理由で、頻繁に塗ったりオフしたりを繰り返しがちです。これは爪が乾燥してしまうので爪の健康にとって良くないことです。

ネイリストがサロンで施術するときには、爪への知識を活かしてお客様に満足感を提供することができます。なかにはセルフネイルで傷めてしまった爪の相談に来店する人もいるでしょう。そんなときこそ、ネイリストがプロとして助言したり傷めた爪のケアをしたりして、本領発揮できるのではないでしょうか。ネイルの仕上がりの美しさとネイルのモチの良さに加えて、爪全般に関するプロとしての仕事をすることで、お客様が定期的にサロンに来店するといえるでしょう。

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仕上がりの差とモチの良さでネイルサロンは人気!

何といっても、サロンでネイリストにネイルを施してもらうと、セルフネイルとは違う仕上がりやモチの良さがあります。セルフネイルでは時間をかけて自分ではきれいに塗ったつもりでも、表面に気泡が浮いていたり油分の除去が不十分になったりする可能性があります。マニキュアの扱いや保存の方法などでも仕上がりに違いがでるのですが、自己流での扱いにより塗ったマニキュアに厚みが出たり乾く時間が長くなったりします。

また、セルフネイルではベースコートは省いてしまいがちですが、ネイリストが最適な塗り方で塗っておくことで仕上がりがきれいになるのです。マニキュアを塗るときにはエッジの塗り方やキューティクルラインとの関係などさまざまなコツがありますが、セルフネイルではそういった技術がありません。トップコートもセルフネイルでは省いたりベースコートと兼用したりしてしまいがちですが、プロの技でトップコートを塗っておくことでネイルのモチが良くなります。

セルフネイルでマニキュアをするときには短時間でできると考えられていますが、実は乾燥する時間が短いなどさまざまな要因のために仕上がりはネイリストの施術したネイルとは大きく変わってきます。こうしたさまざまな技術の差が、ネイリストとセルフネイルのマニキュアの仕上がりやモチの差になっています。セルフネイルではヨレやキズもできやすく、実際にサロンでネイリストが施すマニキュアとの差は歴然といえます。セルフネイルをするとプロとの仕上がりなどの差には気付きやすいのですが、この差ができる要因にも気づいてもらえるように助言をしましょう。

お客様に満足のケアで爪の健康へのアプローチ!

自己流でマニキュアをするときに、甘皮の処理などで雑菌が入り腫れてしまうこともあるようです。セルフネイルでは、自己流で甘皮を強い力で押しすぎるなどしがちですが、甘皮の処理には注意が必要で、ネイルには爪だけではなく周囲の状態の正しいケアの仕方も大切です。また、気軽にできると考えられているマニキュアは、除光液やアセトン、ノンアセトンなどでオフする回数も多くなりがちです。すると、リムーバーの使い過ぎで爪が乾燥してしまうのですが、その後のケアに対する知識が少ないと爪の健康状態が損なわれてしまいます。除光液などの使い過ぎや使用法を間違えると乾燥が進み、2枚爪や割れやすい爪になってしまうことも。このようなことがないように、ネイルサロンでの爪のケアを定期的に行うよう勧めることで、ネイルの土台となる大切な爪の健康を守ることになります。

ネイルを施した後のケアも大切なこと、ネイルオイルを定期的に塗ることでネイルのモチも良くなることなどを伝えていきます。特に爪を傷めていなくても、予防ケアとしてサロンでの爪のケアの良さが理解できるよう伝えておくことが大切です。美しい仕上がりのネイルを楽しむためには、健康な爪があってこそと、アプローチしましょう。

定期的に通いたくなるサロンへのポイントは?

セルフネイルでは、速乾性のマニキュアを使うことも多く気軽にできるようですが、実際にはよく乾くまでには時間がかかります。ネイル用の速乾性スプレーなどもありますが、スプレーの仕方によってはヨレてしまうなど、せっかくのマニキュアの仕上がりにダメージを与えてしまうなどもあるようです。普段はセルフネイルでマニキュアをしているお客様に、ネイリストに対して好感を持ってもらうためには、相手がしていることを否定しないように気をつけることです。

自分でマニキュアをすることは、慣れない人にとってはなかなか大変なことです。その大変さを認めたうえで、『こうした方がいいでしょう』『~がお勧めですよ』などと助言することです。そうすれば、ネイリストは少しずつお客様との信頼関係を築くことができるでしょう。ネイリストが助言したことを自分でするのは難しいこともあるので、サロンでのプロの技術に信頼を寄せていれば定期的に来店するようになるといえます。ネイルの仕上がりやモチの良さに加えて信頼関係を得られれば、リラックスして施術を受けることができます。大切な爪の健康を守りつつ美しい指先を実現でき、信頼できるネイリストがいるサロンなら、お客様は定期的に施術を受けに行きたくなることでしょう。

 

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