平らな爪の治し方とは? 自分でも治せるの? 正しい爪の切り方・整え方を紹介

爪がペタッと平らになっていてコンプレックスに感じている人もいるのではないでしょうか。断面がゆるやかなCカーブを描いている爪は、平らな爪の人にとって理想の形状。平らな爪の治し方・きれいなCカーブの作り方があれば知りたいと考えることでしょう。

そこで、爪が平らな人向けに上手な整え方を伝授します。正しいケアで美しい爪の形を手に入れましょう。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

平らな爪は自分でも治せる?

爪が平たい形状になっている場合、自分でも治せるのか気になるかもしれません。実は、時間はかかってしまいますが、爪の形を矯正することは可能です。

そこで、爪の形を自分で治す際の利点や注意点を解説します。

自分で治すメリットと注意点

自分で爪の形を治すときの最大のメリットは、お金がかからないという点です。100円ショップなどでケア用品を揃えることができ、手軽に行えます。

一方、注意点は、自分で爪の形を整えるのは難しいということ。なかなかイメージ通りの形状に整えることができず、苦戦する人も多いです。

爪を切る前に知っておきたい4つのこと

普段爪を切るときは、何気なく切っているかもしれません。しかし、平らな爪の改善には、爪切りの際もポイントを押さえることが大切です。そこで、爪を切る前に知っておきたい4つの点についてお伝えします。

どうして? 深爪が良くない理由とは

爪を切るとき、つい短く切ってしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、爪には指先を保護する役目があり、深爪をすると指先の皮膚ががさがさになったり、ひび割れたりしやすくなります。

そのため、深爪にならないように爪の先に少し白い部分を残すのが理想的です。

どんな形に整えればいいの?

爪の形状としては、先端の白い部分を残して両端を少し削った「スクエアオフ型」が理想です。

ネイルをするときによくあるような、全体的に丸みを帯びた「ラウンド型」がいいのではないかと考える人もいるかもしれません。

しかし、ラウンド型は「バイアス切り」といって爪の両サイドが深く切れてしまう状態になりやすく、巻き爪につながることがあるので注意が必要です。

爪を切るベストなタイミングとは?

爪を切る頻度やタイミングにも注意しましょう。爪は1日に約0.1mm伸びるといわれているので、切るペースとしては2週間に1回程度を目安にするとよいです。伸ばしすぎると切るときの負担が大きくなるうえに割れやすくなるので、こまめに切りましょう。

また、いつ切るかについては、爪が柔らかくなっていて切りやすいお風呂上がりにやるのがベストです。

どんな道具を使えばいいの?

爪を切るときに使う道具は、普通の爪切りよりネイルニッパーとエメリーボードが理想です。

ニッパーは、刃が小さいため切りすぎを防げて爪への負担も減らせます。はさみのようにチョキチョキと使え、細かい部分も切りやすいのもメリットです。

エメリーボードとは、ネイルサロンなどでも使われる道具で、爪の長さや形を整えるためのヤスリ(ファイル)のこと。目の粗さにさまざまな段階があり、数字で表されているので、爪の弱い人は目の細かいもの(数字が大きいもの)を選ぶのがおすすめです。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

正しい爪の切り方・整え方を紹介!

ここからは、前章で取り上げたネイルニッパーとエメリーボードを使った、正しい爪の切り方・整え方を紹介します。

1. サイドからネイルニッパーを当てる

ニッパーで爪を切るときは真ん中からではなく、はじめはサイドにネイルニッパーを当て、切りながら動かしていくのが正解です。爪に圧がかかりすぎないように少しずつ切っていきましょう。

2. 白いところを残しながら弧を描くように切る

先端の白い部分が少し残るように注意しながら、指の形に沿わせて弧を描くようにして切ります。白い線に合わせすぎるとサイドがバイアス切りになりやすいので、角を切り落とさないように気をつけましょう。

3. エメリーボードで爪の角を削る

長さが整ったらニッパーをエメリーボードに持ち替え、形を整えていきます。45度の角度で当てて爪の角を削りながら断面をなめらかにし、スクエアオフの形を作りましょう。

なお、爪を傷めないようにするため、のこぎりのように押したり引いたりするのではなく、外側から内側へ一方向に動かすのがポイントです。

4. ネイルオイルとハンドクリームで保湿する

爪の形を整え終えたら、仕上げに保湿をしましょう。ネイルオイルは健やかな爪の成長をサポートしつつうるおいを与えてくれるので、まず爪の先端や根元を中心にネイルオイルを塗ったのち、保護する意味も込めてハンドクリームをつけるという順番がおすすめです。

ネイルサロンで平らな爪を治す方法とは?

自分で平らな爪を整えるのが苦手な人は、ネイルサロンを利用してプロの手に委ねる方法がおすすめです。そこで、ネイルサロンで行われる2種類の平らな爪の治し方を紹介しましょう。

1. 一時的に治す方法|スカルプチュアなど

爪の形を一時的に改善させる方法としては、スカルプチュアなどの人工爪を使うやり方があります。

つけるだけですぐに見た目を変えられるというメリットがありますが、自分の爪自体が変化するわけではありません。外すと当然元に戻ってしまうので、結婚式のような一過性のイベント時など、手っ取り早く綺麗に見せたいシーンにおすすめです。

2. 根本的に治す方法|ネイルケア・ハンドケアメニュー

平らな爪の形をプロに矯正してもらい、根本的に治す方法もあります。

ネイルサロンでは、美しく健やかな自爪作りをサポートするネイルケアやハンドケアメニューを用意しているところもあるので、ネイリストにお手入れしてもらいながら少しずつ改善していくというやり方もおすすめです。

ネイルサロンで平らな爪を治すメリットとは?

ネイルサロンで平らな爪を矯正してもらうと、どんなメリットがあるのでしょうか。

まず、ネイリストは爪の専門家なので、セルフケアでは行き届かない部分もプロの目で必要なケアをしてもらえる点が挙げられます。爪の生え方や状態を見ながら、丁寧にコントロールやお手入れをしてくれるでしょう。

また、自分ではきれいにすることが難しい爪の形を、プロの手によってきちんと美しく整えてもらえることもメリットです。爪を整えるにはちまちました指先の動きが必要なので、細かい作業が得意ではない人は、プロに任せたほうが安心かつ確実性も高いといえます。

毎日の爪切りやケアを通して健やかな爪を育てよう!

爪の形が平らで悩んでいる人は、自分でも爪切りや適切なケアで改善させることができます。タイミングや切り方に注意しつつ、ニッパーとエメリーボードを使用して正しい手順で整えてみてください。

また、自分で整えるのが難しい場合はプロに頼る方法もあります。爪の形を整えてくれるメニューがあるネイルサロンで、まずは一度相談してみてはいかがでしょうか。

美しいCカーブの爪を手に入れて、ネイルアートを楽しんでいただければ幸いです。

あなたにぴったりの検索条件を調べてみましょう

診断に答えて、あなたの性格にぴったりの検索条件を見つけてみましょう。
ネイリストを目指す、あなたを後押しするきっかけになるかもしれません。

 

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事

近くのネイリスト求人をリジョブで探す

株式会社リジョブでは、美容・リラクゼーション・治療業界に特化した「リジョブ」も運営しております。
転職をご検討中の場合は、以下の地域からぜひ求人をお探しください。

関東
関西
東海
北海道
東北
甲信越・北陸
中国・四国
九州・沖縄