エメリーボードはネイルファイルの一種! 使い方を再確認しよう|スクエアやラウンドを上手に作るコツ

爪の形や長さを整えて、健康的で美しい爪に仕上げるためにかかせないのが、ネイルファイルです。今回は、そのなかでも使い勝手のよい「エメリーボード」についてご紹介します。

エメリーボードはスクエアやラウンド、オーバルなど、さまざまな形の爪をつくるときに便利です。使い方を知っておくと爪をきれいに保て、自由に爪の形を整えられるので、おしゃれの幅もぐっと広がるでしょう。

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エメリーボードはネイルファイルの一種

エメリーボードは、爪を整えるために使うネイルファイル(爪やすり)の一種です。薄くて細長い板状のボードの表面がやすり状になっているもので、爪の先端をこすることで爪の長さを調整したり、爪の形を整えたりできます。

ほかにも、ネイルファイルには使用するプロセスに応じて、いくつかの種類があるのが特徴です。用途に応じて使い分けることで、爪への負担を抑えたネイルケアがおこなえます。

ネイルファイルの種類とそれぞれの使い方

ネイルファイルはひとつのものをずっと使うのではなく、目的に応じた種類によって使い分けます。たとえば、爪の長さや形を整える、爪の表面を整える、ネイルをオフにするなどです。ここでは、ネイルファイルの種類とそれぞれの使い方をご紹介します。

エメリーボード

エメリーボードは、力の加減を調整しやすい細長いボード状になっています。爪の長さや形の微調整もできるので、ネイルケアに欠かせないアイテムです。

エメリーボードを使って削る際に往復がけしてしまうと、二枚爪の原因となります。そのため、必ず一定方向で削りましょう。

アクリルファイル

アクリルファイルは、ゼブラファイルやウォッシャブルファイルとも呼ばれることがあるネイルファイルです。アクリルファイルは爪の表面を粗く削れるので、ハードタイプのネイルを落とす際に使われます。

面と面の間に、薄いスポンジのようなものが入っているのが特徴です。力を入れすぎてしまうと、自爪まで削ってしまう可能性があるため、力加減に注意したうえで使用したほうがよいでしょう。

ソフトファイル(スポンジバッファー)

ソフトファイルは、スポンジバッファーやスポンジファイル、サニーファイルなどと呼ばれることもあります。クッション性のある柔らかいやすりで粗く整えたあと、滑らかに整えるために使うのが一般的です。

また、地爪の表面をサンディングするプレパレーション、ネイルの途中で表面を滑らかに整えるときにも使えます。

シャイナー

シャイナーは、爪磨きとよばれることもあるやすりの目が極細かいネイルファイルです。爪を削るよりは、爪の表面を艶やかに磨くために使います。

爪の表面に凸凹がある状態でシャイナーを使ってもツヤツヤにはできないので、必ずソフトファイルで整えたあとに使うことが大切です。

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グリッドとは?タイプ別の使い方

ネイルファイルの表面には、3桁または4桁の数字が記載されています。これは、グリッドというやすりの目の粗さを示す数字です。

グリッドが小さいほどやすりの目が粗くよく削れることを示し、グリッドが大きくなるほどやすりの目は細かくなります。ここでは、グリッドのタイプ別の使い方を確認しておきましょう。

粗目はこんなときにおすすめ

100グリッドの粗いネイルファイルは、厚みのあるネイルを削り落としたり、爪の形を大まかに整えたりする際に使用するのがおすすめです。有機溶剤を使って厚みのあるネイルを落とす際に、表面に傷をつけて溶剤が浸透しやすくする目的で使うこともあります。

粗目のネイルファイルで地爪の表面を削れないわけではありませんが、削りすぎてしまう恐れがあり、地爪を削りすぎると爪が弱くなってしまうので、あまりおすすめできません。

中目はこんなときにおすすめ

180から240グリットの中目のネイルファイルは、地爪の形や長さ、表面の凸凹を整えることに向いています。

地爪の長さや形を整える際には力を入れやすいボードタイプを、表面の凸凹を整える際には曲面にフィットしやすいスポンジタイプがおすすめです。地爪の表面を滑らかにすることで、ポリッシュやジェルネイルが定着しやすくなってネイルが長持ちします。

細目はこんなときにおすすめ

1,000グリットよりグリット数が大きい細目のネイルファイルは、シャイナーとして分類され、爪磨き呼ばれることもあります。シャイナーは、削るよりは磨く目的で使用され、地爪のツヤ出しやネイルの仕上げをおこなう際に活用されるのが一般的です。

とくに3,000グリッド前後のシャイナーになると、地爪の負担を最小限に抑えて、爪の表面を整えたり、ツヤを出したりできます。そのため、爪が薄い方や割れやすい方にもおすすめです。

エメリーボードを使う前には面取りをしよう

エメリーボードの角やエッジ(辺)は90°以下と鋭利になっていることもあり、やすりがついていることから、刃物のように爪や肌を傷つけてしまうことがある部位です。

とくに長いエッジが肌にあたって傷つけてしまうことは少なくなく、施術としてネイルをおこなう場合には、お客様にけがをさせてしまう原因にもなり得ます。このことから、切りっぱなしになっているエメリーボードの場合に、ボードの角や辺を面にする面取りという作業を必ずおこなうようにしましょう。

エメリーボードの面取りのやり方

エメリーボードで面取りをする箇所は、表と裏の長いエッジの計4カ所が主です。まず、面取りをした際に出るやすりの粉が散らばらないように紙などを広げて、使い古しのファイルと、面取りをしたい新品のファイルを準備します。

次に古いファイルの面で、新品のファイルのエッジを数回こすります。4辺をそれぞれおこなったら、新しいファイルのエッジをそっと触ってみて角が取れていることを確認してください。面取りで出た粉がフローリングなどにこぼれると、床を傷つける原因になるので、こぼさないように片づけておきましょう。

エメリーボードの使い方を再確認しよう!

エメリーボードを使う際は、正しい持ち方や削る順序を知っておくとよいでしょう。ちょっとしたコツや注意点を覚えておくことで、爪に負担をかけずにきれいにネイルケアをおこなえるからです。ここでは、エメリーボードの使い方をご紹介します。

エメリーボードの持ち方は?

エメリーボードは握るのではなく、軽くつまむようにして持つのがポイントです。端の部分を親指と人差し指でつまむことで抵抗があった際に力を逃しやすくなり、中指を添えて支えることで、力の微調整が可能となります。

最初は爪の先端から削ろう

爪の長さを調整するため、削るのは爪の先端からです。エメリーボードを爪の先端の向きに対して垂直から斜めの角度で当てて、優しく滑らせるようにして削ります。

エメリーボードを指側に引く際に削ることをイメージしてみてください。爪側に押しながら削ることのないように注意しましょう。

サイドを削る

爪のサイドを整えるため、
先端が平らになっているところから爪の縁に向かって緩やかなラウンド型に整えていきます。

爪の先端に対して45°の角度を意識して、先端から縁に引きながら削ることをイメージして、エメリーボードを動かすことが大切です。

一定方向へ動かしながら形を整える

エメリーボードを一方向に動かしながら形を整えると、爪への負担が減らせます。交互に動かしながら削っていくと、爪の組織がエメリーボードに持っていかれやすいため、爪の層が割れる二枚爪を引き起こしかねません。

タイプ別のコツを解説|スクエア・ラウンド・オーバル

スクエア・ラウンド・オーバルなど、代表的な爪の形に整えるコツを見ていきましょう。

スクエア・スクエアオフ

爪の形が四角形になった「スクエア」の作り方です。まずは爪の先端に対して直角にあてて削り、両サイドのラインを整えましょう。最後に全体をチェックし、ラインが曲がっているところがあれば微調整をおこなってください。

また、スクエアに対して、先端にやや丸みを持たせた「スクエアオフ」という爪の形があります。スクエアオフの場合、先端の角に当て、丸くなるように爪の中心に向かって削りましょう。

ラウンド

爪の先端を丸くした「ラウンド」と呼ばれる形です。爪の長さを整えたあと、丸みをつけるためサイドを削っていきましょう。少しずつ爪の中心に向かって移動させながら、一方向に引いていくのがポイントです。

最後にラウンドが左右対称になっているかをチェックし、微調整をおこないます。バリが出ているとわかりにくいため、必ずバリは取り除きながら形を整えましょう。

オーバル

ラウンドよりも少し縦長の形をしているのが「オーバル」です。ラウンドが先端だけ丸いのに対し、オーバルは爪の側面も丸くなっているのが特徴です。先端はラウンドと同様に削りましょう。

ラウンドよりも縦長な形なので、サイドの部分を削る際に卵型をイメージし、丸みを帯びつつもシャープな印象に仕上げていくのがポイントです。

仕上がったら横からチェックするのを忘れずに!

作業が終わったら、仕上がりの確認は必須です。その際、上や前からだけではなく、横からもチェックするようにしましょう。上や前方から見ただけではわからなかった形の微妙な違いに気づくことがあります。

エメリーボードを使いこなせるネイリストになろう

爪のケアや形を整えたりする際に欠かせないエメリーボード。爪のタイプや状態や目的、用途などに応じて、使い分けて使用することが大切です。削り方やあて方のコツを押さえて、エメリーボードをしっかりと使いこなせるネイリストになりましょう。

引用元
黒崎えり子ネイルスクール:ネイルアイテムのエメリーボードとは?爪の形別に使い方のコツを解説
アフロートネイルスクール:エメリーボードとは?粗さやネイルファイルの種類、使い方をチェック!

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