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コラム・特集 2019-09-08

エメリーボードはネイルファイルの一種! 使い方を再確認しよう|スクエアやラウンドを上手に作るコツ

爪の形や長さを整えて、健康的で美しい爪に仕上げるためにかかせないのが、ネイルファイルです。今回はそのなかでも使い勝手のよい「エメリーボード」についてご紹介します。

「エメリーボード」はスクエアやラウンド、オーバルなど、さまざまな形の爪をつくるときに便利です。使い方を知っておくと爪をきれいに保つことができ、自由に爪の形を整えられるので、おしゃれの幅もぐっと広がること間違いなしです。

エメリーボードはネイルファイル(爪やすり)の一種!

ネイルファイルは特徴や用途によって、さまざまな種類が存在します。そのなかでも、ここではエメリーボードについて詳しく解説します。

エメリーボードの特徴とは?

ネイルファイルは、おおまかに下記の種類に分けられます。
・エメリーボード
・アクリルファイル(ウォッシャブルファイル)
・ゼブラファイル
・ネイルシャイナー

エメリーボードは「ガラス製」や「ステンレス製」「紙製」「木製」など、素材がさまざまです。素材によって、使い方や値段が変わってきますが、基本的に爪の形を整えるほか、長さを調節する際に使用することがほとんど。色は「白」や「ピンク」「グレー」「黒」などがありますが、色による違いはとくにありません。

アクリルファイルとゼブラファイルは荒めに爪を削る際に使用し、ジェルネイルといったハードタイプのネイルを落とせます。そのため、アセトンなどの溶剤でジェルネイルをオフする前に使用します。

ネイルシャイナーは目の細かいやすりで、爪の表面に使用するとツヤや輝きが出るので、仕上げなどの際に使用します。

グリッドとは?

エメリーボードなどの表面に数字が表記されています。これはファイルの粗さを示す「グリッド」といい、この数が低いほど目が粗いものです。たとえばファイルの表面に「100/180」と書かれているボードを使うのであれば、粗めに爪を削りたいときはグリッド数の低い「100」の部分を使用して削ると、粗めの仕上がりになります。表と裏で数が異なるものもあれば、変わらないものもあるので、用途に応じて使い分けることがオススメです。

また、上記で紹介したネイルシャイナーとネイルファイルの大きな違いがグリッド数です。「100」「180」「240」というグリッド数のネイルファイルに対し、ネイルシャイナーはさらに細かく、そのグリッド数は2000~3000ほどとなります。

ジェルネイルにも使える?

エメリーボードは、ジェルネイルを削るために使うこともあります。しかし薄くしなやかな構造なので、厚みのある人工爪に使用する場合は、思ったように削れないケースも少なくありません。

その場合、アクリルファイルを一緒に使用してみるとよいでしょう。エメリーボードに比べて厚みがあり硬いので、力をしっかり入れて削れます。そのため、厚みのある人工爪でも、きれいに削ることができるでしょう。

タイプ別のおすすめ使用法!

用途や目的に応じて使用することで、ネイルの仕上がりに差が出てきます。そこで、グリッド別におすすめの使用法を見ていきましょう。

荒目はこんなときにおすすめ

荒目は、厚みのあるネイルを落とすとき、爪の形をおおまかに整えるために使用します。ただし、爪そのものが薄い場合は削りすぎてしまうこともあるので十分注意しましょう。

中目はこんなときにおすすめ

中目は、爪の形や長さを調節する際に使います。また、爪の表面の凸凹を目立たなくしたい場合にも最適です。ジェルネイルが塗りやすくなるので、発色よく長持ちさせるための準備段階で使用することいいでしょう。

細目はこんなときにおすすめ

細目は、爪が薄い方や弱い方のケアに適しています。目が細かいので、爪のつやを出し健康的な爪に見せたいときや、爪磨きのときに使用することが多いです。

エメリーボードの使い方を再確認しよう!

それではエメリーボードの使い方について、解説していきましょう。

使用する前に面取りをする|表裏もチェックして

新しいエメリーボードを使用する前に必ずやっておきたいのが、「面取り」という作業です。長い辺の側面は切れやすく、削るときにあやまって皮膚を傷つけ、けがをすることがあります。このけがを防ぐため、切れやすい側面の部分の角を取っていくという作業が面取りになります。

面取りは、表と裏面のそれぞれ2カ所、計4カ所あるので、すべての角を取るようにすることが大切です。面取りをしすぎてしまうと角が取れ過ぎてしまい爪を削りにくくなることもあるため、過度に削らないよう調整しましょう。

エメリーボードの持ち方は?

持ち方として、必ず片方の手の親指・人差し指・中指の3本を使って、端のほうを持つようにしてください。真ん中を持ってしまうと、手に力が入りすぎてしまうため、爪を削りすぎてしまうことがあるからです。端を持つことで、力加減を微妙に調整することができ、仕上がりにも格段の差が出てきます。

サイドを削る

爪のサイドを削るときは、奥から手前に引くようにしましょう。その際、皮膚を傷つけないように指の部分をしっかりと押さえながら行なうことが大切です。

一定方向へ動かしながら形を整える

使用するときは、一定方向へ動かしながら形を整えるようにしましょう。一定方向へ動かすときと、往復に動かすときでは削る音が異なるのですぐに分かります。爪の様子をみながら一定方向へ動かし、形を整えていきましょう。

タイプ別のコツを解説|スクエア・ラウンド・オーバル


スクエア・ラウンド・オーバルなど、代表的な爪の形に整えるコツを見ていきましょう。

スクエア・スクエアオフ

爪の形が四角形になった「スクエア」の作り方です。まずは爪の先端に対して直角にあてて削り、両サイドのラインを整えていきましょう。最後に全体をチェックし、ラインが曲がっているところがあれば微調整を行ないます。またスクエアに対して、先端にやや丸みを持たせた「スクエアオフ」という爪の形があります。スクエアオフの場合、先端の角に当て、丸くなるように爪の中心に向かって削っていきましょう。

ラウンド

爪の先端を丸くした「ラウンド」と呼ばれる形です。爪の長さを整えた後、丸みをつけるためサイドを削っていきましょう。少しずつ爪の中心に向かって移動させながら、一方向に引いていくのがポイントです。最後にラウンドが左右対称になっているかをチェックし、微調整を行ないます。バリが出ていると分かりにくいため、必ずバリは取り除きながら形を整えていきましょう。

オーバル

ラウンドよりも少し縦長の形をしているのが「オーバル」です。ラウンドが先端だけ丸いのに対し、オーバルは爪の側面も丸くなっているのが特徴です。先端はラウンドと同様に削りましょう。ラウンドよりも縦長な形なので、サイドの部分を削る際に卵型をイメージし、丸みを帯びつつもシャープな印象に仕上げていくのがポイントです。

仕上がったら横からチェックするのを忘れずに!

作業が終わったら仕上がりを確認は必須。その際、上や前からだけではなく、横からもチェックするようにしましょう。上や前方から見ただけでは分からなかった形の微妙な違いに気付くことがあります。

エメリーボードを使いこなせるネイリストになろう

爪のケアや形を整えたりする際に欠かせないエメリーボード。爪のタイプや状態や目的、用途などに応じて、使い分けて使用してください。削り方やあて方のコツを押さえて、ぜひ使いこなしてみてください。

出典元:
Natural field

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