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コラム・特集 2017-07-02

エステティシャンの専門用語事典や行

エステティシャンとして働くならば、しっかりと身に付けておきたい業界用語。今回はエステ専門用語の「や」行をお送りします。

ヤシ油

ココヤシの種から採取される油脂をヤシ油といいます。ラウリン酸が非常に豊富で、その他にも多くの種類の酸を含んでいるのが特徴です。ヤシ油が原料である石鹸はとても泡立ちが良く、冷水であっても泡立てるのが簡単なため、洗顔料やシャンプーなどの原料としても、よく利用されています。また、ヤシ油は美肌を保つために使用されることも多く、化粧水などに混ぜて使われるケースもあります。そして、その効果に注目が集まり、ヤシ油を配合して作られる美容品も増えてきました。さらに、ラウリン酸の抗菌作用によって免疫力アップの効果も期待できます。そのため、ニキビの発生を減らすために、ヤシ油が配合された化粧品を使う人も少なくありません。保湿力が高いこともヤシ油の大きな魅力です。たとえば、毛髪を潤いのある状態にするため、洗髪後に塗布するという使い方もあります。しかも、毛髪だけでなく、頭皮のケアに使用するケースも見られます。その他にも乾燥しがちな口元など、いろいろな部分の保湿に役立ちますが、目に入らないように注意が必要です。

有酸素運動

運動は、有酸素運動と無酸素運動の2種類に分けられます。一般的に有酸素運動とは、ジョギングや水泳のように、長い時間をかけて行う負担の軽い運動を指します。有酸素運動はダイエットに良いといわれることが多いです。その理由は無酸素運動と比べて、脂肪を燃焼させやすいからです。長時間にわたって体に弱い負担をかけ続けると、体は脂肪を燃焼してエネルギーを作り出します。燃焼の効果が高くなる時間の目安は約20分以上です。脂肪を燃焼させようとすると、酸素が必要になります。それで、口や鼻から酸素を大量に吸引しながら取り組むことで、燃焼しやすくなり代謝も向上します。そのため、痩身エステを受けた後に、効果を高めることを目的として、有酸素運動を勧められることが多いです。また、痩身エステを受けると、硬くなった脂肪がほぐされて、老廃物も排出されやすくなります。さらに、そのような状態で有酸素運動を行うと、代謝はますます上がり、脂肪の燃焼効果もさらに高まると考えられます。したがって、痩身エステで整えたスタイルをキープするには、有酸素運動を行うのが望ましいです。

ヨガ(ヨーガ)

ヨガは古代のインドに起源を持つ修行の一種です。ヨーガと呼ばれることもあり、心や体の緊張を解消して精神に安定をもたらします。ヨガにはさまざまな種類があり、日本で行われているヨガも一種類ではありません。日本ではポーズや呼吸に重点を置いたヨガが有名ですが、瞑想によって心の強化を行うヨガや、奉仕の気持ちで善行に取り組むヨガなども存在します。また、呼吸を重視するヨガは、美容面における効果があることも有名です。酸素を取り込みながら、緩やかに体に負担をかけるので、有酸素運動に該当します。それで、代謝が向上して老廃物が排出されるので、肌がきれいになったり便通が良くなったりします。また、脂肪が燃焼しやすくなるので、ダイエットの効果も期待できます。さらに、ヨガを行っていると、副交感神経が優位になってリラックスした気持ちになることが多いです。そのため、美容の敵であるストレスを減らすのにも役立ちます。このように、美容面におけるさまざまな効果も期待できるので、ヨガスタジオとエステサロンを一体化した店舗なども存在します。

ヨガマット

ヨガは、ヨガマットを敷いて行うのが一般的です。ヨガマットを敷かなくてもヨガは行えます。しかし、敷くことによって、ヨガの効果が向上しやすくなります。たとえば、ヨガでは不安定なポーズを取ることがよくありますが、ヨガマットを敷くと摩擦が生じて滑りにくくなります。また、座った状態のポーズも多いので、ヨガマットはクッションとしての役割も大きいです。さらに、冬場は床の温度が低いので、足裏や臀部に床からの冷えが伝わるのを防ぐ効果もあります。 美容を目的としたヨガでは発汗を促すことが大切なので、冷えを遮断できるのは大きなメリットです。その他にも、模様や淵のラインをポージングの目印にできるなど、ヨガマットには多くの利点があります。また、ヨガに取り組む気持ちを高めるために購入する人もいます。ヨガマットの特徴は、製品によってさまざまです。安定性を重視したものや、クッション性を重視したものなどがあるので、自分のヨガのスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。

ヨーロピアンフェイシャル

ヨーロピアンフェイシャルとは、ヨーロッパで行われているマッサージの手法を取り入れたフェイシャルエステを指します。クレンジングからスタートして、パックやマッサージなども行う一連のトリートメントです。ヨーロピアンフェイシャルでは、クレンジングを非常に丁寧に行います。目に見えないレベルの小さな汚れも十分除去してから、劣化した角質をピーリングによって取り除きます。その後に肌をしっかり保湿することも、ヨーロピアンフェイシャルのポイントです。そして、潤った状態の肌に対してマッサージを施していきます。その際、肌に適したクリームを塗布することが多いです。ヨーロピアンフェイシャルのマッサージは、他のマッサージと大きく異なる点があります。それは、非常にタッチが柔らかく、肌に負担をかけないということです。マッサージが終わったら、アフターケアとして肌質と相性の良いパックを使って肌を休めます。ヨーロピアンフェイシャルは従来のフェイシャルエステで得られる効果だけでなく、筋肉の凝りを解消する効果などもあります。

予防医学

エステは主に美容に関する効果を与えることを目的としています。しかし、ダイエットや免疫力向上など、健康に影響する施術を行うことも少なくありません。エステでは健康的な美しさを重視することが多いです。そのような健康面に関わる施術を行うときに、予防医学の知識が役に立ちます。予防医学とは、病気になるのを防ぐための医学です。どのような病気でも防げるわけではないのですが、生活習慣から発生する病気などは予防できるケースが多いです。予防医学に基づくアドバイスは、病気の発症を防ぐだけでなく、ライフスタイルの改善に取り組むきっかけにもなります。エステで施術を受けても、食生活が乱れていたり睡眠が不足していたりすると、再び美容の状態が悪くなりやすいです。 生活の中で感じるストレスも美容には良い影響を与えないため、ライフスタイルを健全な状態にすることは、美容と健康の両面において欠かせないといえます。したがって、予防医学の知識に基づいたアドバイスを行えるエステティシャンは貴重な存在です。

よもぎ蒸し

よもぎ蒸しとは、下半身をよもぎを煎じて蒸す民間療法です。韓国が発祥の地で、スチームによる美容効果を期待できます。裸になって専用のマントを装着し、穴のある椅子に座って蒸すのが一般的です。30分程度蒸して、最後にシャワーを浴びます。また、スチームだけでなく、よもぎが持つ薬効によって多くの作用が生じるといわれているのです。たとえば、血流を改善したり、手足の冷えや便秘を緩和したりする効果を期待できます。さらに、大量に発汗するので、体内の毒素を排出するデトックスとして行うことも可能です。婦人病や生理痛など、女性特有の問題を解消するために行っている人も少なくありません。このように、よもぎ蒸しは多くの効果を期待できるので、施術に取り入れるエステが増えています。しかも、施術中だけでなく、代謝が上がりやすくなるなど、体質の改善にも効果があるといわれています。

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