30分で施術完了! 驚きの声が生まれる小顔矯正サロン『QPU』
前編では、表参道駅にほど近い小顔矯正サロン『QPU』オーナーの猪瀬悠希さんと表参道店店長の松井めぐみさんに、同サロンの概要と技術の特徴をうかがいました。中編の今回は、サロンで提供されているサービスと独自の店舗作りについて掘り下げていきます。
お客さまからは「痛くない!」「変わった!」など驚きの声
――お店の利用者の方はどのような方たちですか?
松井さん「とても幅広いです。中学生から60歳、70歳の方もいらっしゃいます。基本的にQPUは女性専用サロンなのですが、表参道店だけは男性のお客さまもご利用いただけます。悩みとして多いのは、やはり顔を小さくしたいということ。それから二重アゴやホウレイ線が気になるという方もいらっしゃいます。みなさまの感想として多いのは、まず『施術が痛くない』というものですね。それから施術中や施術後に、自分の顔を自分の手で包んでいただいたり、鏡を見ていただいたりするのですが、その瞬間に効果を実感して感動される方が多いです。『あっ、変わったー!』というような声を上げる方もいらっしゃいます。これは施術の即効性が高く、わかりやすいからだと思います」
小顔矯正は、いわば「骨のパズル」
――小顔矯正の手順と、人気のメニューを教えてください。
松井さん「まず歪みのチェックを行い、顔の状態をお客さまにお伝えします。そしてお客さまが気になっているところを確認し、その部分を集中的に施術します。イメージとしては、頭蓋骨を調節した後に顔の骨のパズルを整えていく、といったところでしょうか。それから当サロンで人気のコースはオイルコースですね。これは通常メニューの小顔矯正に加えて、筋肉をゆるめるためのオイルを塗ってマッサージをし、リンパを流すというものです。実際、30分でできる当サロンのコースのなかで一番効果があると思います」
独自の経営戦略に基づいた店舗作り
――サロンの内装、店作りはどのようにされていますか?
松井さん「落ち着く空間作りを心がけています。基本的に小顔矯正の施術に使うものはティッシュだけなので、通常のエステサロンのように物は多くありません。ティッシュは小顔矯正の際、私たちの手がお客さまの肌に直接触れないように使います。これによってお客さまに不快感を感じさせずに済みますし、メイクを崩さずに済むメリットもあります」
猪瀬さん「QPUでは全店舗が通常のマンションの一室で営業しています。これは、初期投資が少なくて済むからです。結局、内装にこだわり過ぎると資本をたくさん持っているところに勝てません。また、エステにはゴージャスでラグジュアリーなところが数多くありますが、うちのコンセプトはリラクゼーションやラグジュアリー感を提供することではなく、“短時間で小顔にする”ことです。つまり勝負する場所、こだわるべき場所が違うわけです。もし、内装や店舗にこだわり過ぎれば、単価も上がってしまいます。そうならないように無駄なものを全部省いて、お客さまが通いやすい金額にする。その結果、この出店スタイルになりました」
オーナーの猪瀬氏が開発し、お客さまに驚きの声を上げさせるQPUの小顔矯正。また、その店舗作りも独自の発想によるものでした。そんな同サロンでは、どのようにスタッフを採用し、どのような方法で技術を伝えているのでしょうか? いよいよラストとなる後編では、QPUの採用方法と教育方法、今後のビジョンについてうかがいます。
リピーターを増やすための秘訣は“採用”と“教育” 『QPU』>>