学び・キャリア 2018-12-29

【LOAVE AOYAMA佐脇正徳が教える】今っぽハイライト&グラデカラー

髪色に縛りのない職業が多くなっているからこそ、需要が高まっているヘアカラー。「最近は一部にハイトーンカラーを入れる“ハイライト”や、毛先に向かって髪色を明るくする“グラデーションカラー”が人気です。ハイトーンの薬剤が進化し、従来よりも髪が痛みにくくなったので挑戦する人も増えました」と語るのはLOAVE AOYAMAディレクターの佐脇正徳さん。今回は流行のベージュをベースに、佐脇さんイチオシの“メリハリをつけたハイライトカラー”をレクチャーしてもらいました。

佐脇さんが考えるハイライトやグラデーションがいい理由

1 髪が柔らかく見える

一部を明るくするだけで全体的に明るく見え、髪に柔らかさや軽さが出ます。

2 立体感で綺麗なフォルムに

ハイライトは髪に立体感が出せるので、頭の形を綺麗に見せる効果があります。

3 デザインの効いたスタイルを長く楽しむことができる

1色よりもデザイン性のある仕上がりになるのでお洒落に。また、グラデーションは根元の髪が伸びても気にならないためカラーを長く楽しむこともできます。

佐脇さん流カラーのポイント

ハイライト&グラデカラー

ムラ感を作るためにパネルごとにウイービングの太さを微妙に変えていく。敢えてバラバラの太さにすることで動きと立体感が生まれ、遊びのある仕上がりに。アンダーは太めに入れておくとアレンジや髪を巻いたときにもわかりやすく、お洒落に差がつくのだそう。また、カラー剤は根元に向かって多めに塗布し、自然なグラデーションになるよう仕上げるのが佐脇さんならでは!

Color recipe

A:グレーパール7レベル、アッシュブラウン7レベルを3:1(根元)
B:ブリーチ120(ハイライト)
C:グレーパール9レベル、アッシュブラウンアジアンカラー9レベル、ラベンダー9レベルを3:1:1(ハイライト以外)

 How to

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ハイライト&グラデカラー

グラデーションカラーにするために根元にAを塗布する。

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ハイライト&グラデカラー

ブロッキングし、アウトラインからハイライトを入れる。

ハイライト&グラデカラー

ハイライト&グラデカラー

幅25mm×間隔30mm×深さ30mmにウイービングを取ってBを塗布する。アウトラインは太めにウイービングすることでハイライトも埋もれない。

ハイライト&グラデカラー

根元に近い中間は薄めに、毛先に向かって多めに塗布する。根元のカラー剤とブリーチの境目をぼかさないと違和感が出るので気をつけて。

ハイライト&グラデカラー

上のパネルは細めに、幅20mm×間隔20mm×深さ30mmのハイライトを入れる。

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ハイライト&グラデカラー

さらに上のパネルは幅10mm×間隔15mm×深さ30mmで下よりやや太めに。

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ハイライト&グラデカラー

次は幅5mm×間隔10mm×深さ30mmで細く。

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ハイライト&グラデカラー

ハイライト&グラデカラー

ハチ上は幅5mm×間隔20mm×深さ30mm。つむじの影響で髪に大きな動きが出るので、細めに入れた方がお洒落になる。

佐脇さんのテクニックがこちら!

ハイライト&グラデカラー

ハイライト&グラデカラー

ペーパーオンのサイドとバック。パネルごとにチップ幅を変えている。

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ハイライト&グラデカラー

同時にトップからCを塗布。痛みやすい毛先は逃す。痛みの軽減だけでなく自然なグラデーションに仕上がる。

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ハイライト&グラデカラー

ハイライト&グラデカラー

アンダーまで塗布したら、毛先にもCを塗っていく。

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ハイライト&グラデカラー

ハイライト&グラデカラー

自然放置15分。ブリーチしたままだと黄みが強すぎるのでシャンプー台でトナーし、水洗。アッシュとパープル3:1を使用。

AFTER

ハイライト&グラデカラー
ハイライト&グラデカラー
ハイライト&グラデカラー

LOAVE AOYAMAディレクター・佐脇正徳さんにインタビュー

――佐脇さんがカラーで一番意識していることは?
髪の透明感と柔らかさを表現することです。日本人のダークな髪をいかに柔らかく見せられるかを常に考えていますね。明るくすれば作りやすいのですが、髪色に制限のある方は低明度で柔らかさを表現しなければいけないのでそこが難しいところです。その場合は、寒色寄りで赤みを抑えられるカラーを提案しています。また、ベースにハイライトを入れてダークカラーを重ねる方法もひとつで、立体感が出て自然な柔らかい髪質に見せることができます。

――スタイル提案でのこだわりやマイルールなどがあれば教えてください。
ライフスタイルやその人の雰囲気などをしっかり掴み、プラスアルファのデザインを提案することが僕のこだわりです。普段暗い色の服が多いなら髪色くらい明るくするとか個性を出すとか、踏み込んだデザインを提案しています。今回提案したような一歩先行くデザインもどんどんすすめていきたい。人の個性をヘアデザインで表現することを突き詰めていきたいです。

取材・文:黒川香菜子(レ・キャトル)
撮影:奥村亮介
ヘア:佐脇正徳(LOAVE AOYAMA)
メイク:坂井希百(LOAVE AOYAMA)
モデル:前田玲莉

Profile

佐脇さん

佐脇正徳さん

LOAVE AOYAMA ディレクター/トップスタイリスト
1986年生まれ。高山美容専門学校を卒業後、1店舗を経て2013年に「LOAVE AOYAMA」に入社。現在はディレクターを務める。パーマやカラーで作る柔らかいスタイルが人気で女性からの圧倒的な支持を得ている。作品撮りはカメラからこだわり、作品をアップしているインスタグラムフォロワー数は約2.9万人(2018年12月現在)。

Salon Data

LOAVE AOYAMA

LOAVE AOYAMA(ローブ アオヤマ)

住所:東京都渋谷区神宮前5-45-8 3F
銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅A-1出口より徒歩4分
電話:03-6427-7340
営業時間:月~金/11:00〜20:30、土日・祝/10:00~19:30
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
https://loave-hair.com/hair/
インスタグラム:https://www.instagram.com/norimasasawa

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