美容部員の正社員になるには?目指せる3つの方法を紹介【正社員採用・正社員登用制度・紹介派遣】

化粧品が好き、人にメイクすることが楽しいという人はもしかしたら美容部員に向いているかもしれません。

美容部員は、お客様に直接メイクをしてあげて、その人に似合う化粧品をおすすめするというのが主な仕事内容です。

今回は「よし、美容部員になろう。」と思った時に参考にしてほしい正社員として美容部員を目指す方法についてご紹介します。どうやって会社を選んでいいのかわからない、美容の専門学校は行っていなくても美容部員になれるのか不安があるといった就職活動の疑問にお答えします。

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美容部員の正社員を目指せる3つの方法

正社員になるための方法は、主に3つあります。1つ目は正社員募集している求人を探す方法、2つ目はいったん契約社員で働いたのちに正社員になる方法、3つ目は派遣会社から仕事を紹介してもらい、派遣社員として働いたのち双方のニーズが合ったら直接雇用に切り替え、正社員にしてもらう方法です。

最終的に同じ正社員を目指すのであっても、それぞれ正社員になるまでにかかる期間が異なります。

1. 求人で「正社員採用」を探す

美容部員は女性が多い職業のため、育児休暇など福利厚生が充実しているところが多く、長く働きやすいです。そのため正社員として働くのにおすすめの職業です。美容部員になろうと決めて仕事を探している人や、働きたいブランドの候補がすでに決まっているような人は、正社員の求人を探してみましょう。

仕事の見つけ方は、今はネットで求人を探す方法が主流です。広くいろんな仕事を取り扱っている大手求人サイトもありますが、美容関係に特化した求人サイトもあります。美容関係に特化したサイトの場合、サイト自体が美容のお仕事を探している人向けに作られているのでこちらの方が読みやすいのでおすすめです。

仕事の探し方は「職種」や「雇用形態」以外にも、「未経験者歓迎」「交通費支給」などの細かい条件を設定して検索できます。自分の希望を入れて探せば、たくさんの求人の中から自分にあった条件を探す手間が省けて便利です。

2. 「正社員登用制度アリ」の企業を選ぶ

美容部員の募集は、いずれ正社員になることを条件とした契約社員の募集求人が多いです。正社員の募集求人もよく見ると「6カ月契約社員にて研修」となっているところもあります。

これは、まずアルバイトや契約社員で働き、数か月~数年後お互いがそのまま継続して働いてほしい、働きたいと思った時だけ正社員に採用する方法です。

そうすることで試用期間ができ、探していた人物像と違った、思っていた仕事と違ったといったミスマッチによる離職を事前に減らす狙いがあります。

探し方ですが、雇用形態が契約社員やアルバイトの求人はただの短期採用の求人も含まれていますので、検索条件に「正社員登用制度アリ」という条件を追加して探してみましょう。

まだ、どのブランドで働くのかはっきり決められず迷っているような人は、契約社員で一度働いてみて合わなければ契約満了時に他のブランドに移りやすいので初めから正社員になるよりいいと思います。

一度、正社員で就職してしまうとすぐに辞める事は難しく、転職の際も働いた期間が短いことはマイナスになります。

3. 紹介派遣制度を利用する

紹介派遣制度とは、派遣会社に登録をして仕事を紹介してもらう方法の一つです。

ただの派遣は、契約期間満了するとまた契約社員として働くか、他の仕事を紹介してもらうと思いますが、紹介予定派遣の場合は働いてみて数カ月後に双方が納得すれば直接雇用に切り替えてもらえ、その企業の正社員として採用してもらえる方法です。

直接雇用の契約社員と似ていますが、派遣会社を利用するメリットは、美容部員の仕事がどんなものかわからない人は事前に派遣会社の担当者にいろいろ相談できるところです。

なかなか採用面接中に直接お店の雰囲気や実際の残業状況など聞きづらいですが、派遣会社を通すことで事前にたくさんの情報を聞くことができます。

また、仕事もあなたの担当者と一緒に話しながら探せるので1人で探すより心強いです。美容部員に興味があるけどどんな仕事かよくわからない人はまず、派遣会社に登録して仕事を一緒に探してもらうといいでしょう。

1. まずは「正社員採用」の企業を探してみよう

未経験者でも正社員採用はしてもらえる?

「メイクの仕事って特殊な仕事だから経験が重要じゃない?」と未経験者の人は不安だと思いますが、美容部員のほとんどの人がはじめは未経験からスタートしています。

経験がなくても入社してからメイクのやり方はちゃんと研修で教えてもらえるので何も心配ありません。

もちろん、美容部員の経験がある人は給与など条件面でメリットがありますので無駄ではありません。

経験以外にメイクの資格を持っていなくても大丈夫ですが、学歴は問われることがあります。大学や、高校卒業以上といった学歴の制限をしているブランドがありますので採用条件欄をチェックしてください。

採用後に研修を実施する場合が多い

メイク業界は、ブランドによってそれぞれのカラーがあるので入社後にブランドのことを知ってもらうために研修制度をしっかりやる企業が多いです。

研修制度がとても充実しているところだと、2週間くらいかけてビジネスマナーから、皮膚理論、メイクアップスキルまで学べるところもあるので、知識が全く無くてもやる気さえあれば、大丈夫です。

未経験ですぐにお店で接客するのはちょっと不安があるという人は、研修制度が充実している会社を選ぶといいと思います。

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2. 正社員登用制度アリの企業はどれくらいある?

美容部員は、研修が必要なこともあり企業側も長く働ける人材を探しています。そのため、契約社員やアルバイトの募集であっても「正社員登用アリ」となっている求人が多いです。

実際、契約社員での募集が多く、求人サイトでは「正社員を目指せる契約社員求人」の特設ページが組まれるくらいで200件ちかく正社員登用アリの募集がされています。

現在、契約社員の雇用環境に関しては、在職期間が長くなると正社員として採用しなければいけない法律もできたため、契約社員のままいつまでも正社員になれないという企業はなくなり、積極的に正社員採用しています。

未経験でもチャレンジしやすい!

美容の仕事がはじめての人は、美容部員ってメイクの知識がどれくらい必要なんだろう、どれくらいメイクの技術が上手くないといけないのだろうかと業界のことがわからないので働く前から不安がいっぱいありますよね。

最初から正社員だとハードルが高いかもしれませんが、アルバイトや契約社員からスタートすればプレッシャーが少ない状態でチャレンジできると思います。

実際働いてみて自信がついたら、美容部員として改めて社員登用に挑戦しても遅くはありません。

学ぶことも多い仕事ですので、仕事と並行して勉強の時間も確保しなければいけません。すぐに正社員にならなくても、無理なく自分が働ける条件でゆっくり経験を積むのもありだと思います。

3. エージェントの紹介派遣もチェックしよう!

派遣として働くためには、まず派遣会社に登録する必要があります。その中に「紹介派遣」があり、派遣社員で一定期間働いたあと直接雇用の正社員として採用してもらえるという条件のついたものです。

近年、紹介派遣でも教育制度が充実しているところも増えて来ているようなので、是非利用してみてください。

教育制度の中には、ファッションの流行を学ぶ講座や、パソコンの操作を身につける講座なども開催されているので、時間があるうちにいろいろなスキルを身につけることができます。

派遣社員から契約社員・正社員へとステップアップ

紹介派遣は、まず6ヶ月以内の契約期間で「派遣社員」としてスタートします。紹介派遣は契約の更新がありませんので、契約期間が過ぎると、直接その会社の社員として働けるか、そのまま終了するかの2択から選ぶことになります。

選ぶ権利は本人と派遣先の双方にありますので、契約社員として働くあなたの姿を見て一緒に働きたいと思ってもらえると、直接雇用のオファーがあり、あなたも働きたいと同意してはじめて成立になります。

直接雇用が決まっても、すぐに正社員になるのではなく契約社員、正社員とステップアップする形をとる企業が多いです。他の方法に比べると、企業のことをよく知ってから正社員になるか考えられるというメリットはありますが、正社員になるまでのステップがあるので時間はかかってしまいます。

自分に合った方法で正社員を目指そう!

美容部員が正社員になるための採用方法はご紹介したようにいろいろ選択肢があるので、自分に合ったものを選んでみてください。

また、雇用条件によってお給料や勤務地、保険関係、休日取得条件などが異なります。複数の採用条件がある時はどれが自分のライフスタイルにあっていて良いかを比べてください。

たとえば、派遣社員の方が給料がいいと思っても保険に加入できなければ、自分で後から支払わなければいけません。その為、条件の確認はとても重要です。

美容部員は未経験者でも、働きたいという熱意があれば目指せる仕事です。まずは、求人サイトで仕事の情報をチェックして、あなたの夢をかなえてください!

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