【サンプルあり】美容部員の職務経歴書とは?記入するときのポイントや重視されていることも解説

職務経歴書は、履歴書とあわせて提出する書類のひとつです。転職や再就職の際に必要になるケースが多く、書き方に悩む人も少なくありません。

採用を左右することもあるほど重要な書類であるため、これから転職を考えている人は書き方をしっかりとおさえておくことが大切です。

この記事では、美容部員という職種に絞って職務経歴書の書き方を紹介します。記入するポイントや採用担当者が重視していることとあわせて、サンプルも掲載していますので、作成時の参考にしてください。

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職務経歴書は美容部員の転職にも必要?

職務経歴書は、採用担当者に自分のこれまでの業務経験やスキルをアピールして、「ぜひ我が社に来てほしい」「採用すれば活躍してもらえそう」と感じてもらうために必要な書類です。

再就職・転職のときに提出を求められるもので、中途採用では履歴書以上に重視されることもあります。美容部員の求人でも例外ではなく、必要な場合が多いです。

履歴書との目的の違い

履歴書は、氏名・住所・学歴・職歴といったプロフィールを確認する書類で、ある程度フォーマットが決められています。

一方、職務経歴書は、過去の自分の仕事についてプレゼンテーションする役割を持つ書類。自由度が高く、構成や内容などの書き方の工夫次第で、自分の魅力をよりよくPRできます。

美容部員の職務経歴書作成のポイント

実際に美容部員の求人に応募する際は、どのように職務経歴書を書けばいいのでしょうか。前章の特徴を踏まえたうえで、ここでは、職務経歴書の書き方をご紹介します。

1. A4用紙で1~2枚にまとめる

長い文章ではなく、簡潔でわかりやすい説明が求められます。そのため、職務経歴書は250〜350文字程度、A4用紙で1〜2枚程度にまとめましょう。

少なすぎても多すぎてもよくありません。職歴が1社の場合は1枚以内、2社以上の場合でも2枚以内にまとめることが大切です。

長い職務経歴書がアピールになる職種もありますが、美容部員がそれをしてしまうと、「読み手への気遣いがない」「説明能力が低い」と判断されかねません。むしろ関連する内容のみを簡潔に記載するほうが、好印象を持たれやすくなるでしょう。

2. 箇条書きを使って読みやすく

職務経歴書はダラダラと文章で書くと読みづらくなってしまうこともあるので、適宜箇条書きを活用して簡潔に仕上げましょう。一目見るだけで内容が伝わりやすいため、美容部員に必要とされる気遣いや説明能力がアピールでき、好印象を持たれる可能性も高まるでしょう。

ほかにも、「見出しを作る」「見やすい文字サイズを選ぶ」「強調箇所を太字にする」などの方法でも、読みやすさ・伝わりやすさの向上が狙えます。

3. 顧客数・客単価・売上実績などを数値で示す

後でも触れますが、これまでの職場の規模感や自分の実力は、具体的な数字を出すことにより、しっかりアピールすることが可能です。顧客数・客単価・売上実績などを表記しましょう。担当していた業務のボリュームも、数字があるとより伝わりやすくなります。

4. 自己PRをしっかりと

売上に貢献するために自分なりに工夫したことや、お客様に満足してもらうために配慮したこと、自分の得意分野などをしっかりPRすることも重要です。

美容部員は接客が重視される仕事なので、とくにお客様と良好な関係性を築けるかどうかは大きなアピールポイントになるでしょう。

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美容部員の職務経歴書の記入項目

美容部員の職務経歴書に記入すべき項目は次の4つです。

・職務要約
・職務経歴
・所持資格・スキル
・自己PR

ここからは、それぞれの項目で記入する内容を簡単に紹介します。なお、職務経歴書の右上には、必ず日付と名前を記載するようにしましょう。日付は記入日ではなく、提出日です。

面接時に提出するなら面接日を、郵送するなら送付日を記入してください。また、全体をとおして、年号は西暦・和暦のどちらかに統一しておきましょう。

職務要約

職務要約とは、次の項目である職務経歴の「まとめ」です。100~250文字(3~4行)の簡潔な文章で説明します。

職務経歴

勤務先の情報や勤務先での自分の立場とあわせて、担当した業務内容や実績などを記入します。記入する内容は下記のとおりです。

・企業名
・資本金
・売上高
・従業員数
・事業内容
・在籍期間
・配属先
・顧客数や来店客数
・客単価
・役職
・担当した業務内容
・実績

所持資格・スキル

美容やPCに関する資格・スキルなど、美容部員の仕事に役立ちそうなものを正確な名称で記入しましょう。美容部員に関する資格はのちほど紹介します。

自己PR

250〜500文字程度(4~5行)を目安に、美容部員として役に立つスキルや自分の強みをアピールします。担当した業務や実績をふまえて、自分を売り込むことができるようなエピソードを伝えましょう。

各項目を記入するときのポイント

各項目の記入する内容をふまえて、記入するときのポイントをそれぞれ解説します。どのようなことを意識して書くとよいのか、しっかりとおさえておきましょう。

職務要約|採用担当者の興味を惹く内容に

読みやすさを意識しながら、応募先のニーズをおさえて採用担当者の興味を惹く内容にすることが大切です。美容部員の経験がある場合は、いつから・どこで・どんな業務を担当していたかとあわせて、具体的な数値を用いた販売実績などを記載するとよいでしょう。

職務経歴|複数ある場合は時系列で

転職回数が複数ある場合は、時系列で企業ごとにまとめましょう。企業名は「(株)」といった略式な書き方ではなく、「株式会社」を用いて正式名称で記載します。

資本金・売上高・従業員数などは、職場の規模を伝えるために重要な情報なのでしっかりと記入しましょう。

配属先に関する情報は採用担当者にとって、美容部員のスキルや特徴を推測する判断材料になります。役職についていたのであれば、役職名と部下の人数も記載するとよいでしょう。

同じブランドでも、「路面店/百貨店」「店舗を構えるエリア」などによって来店客数・客層・お店の方針などが違うこともあるため、おおよその数字で構いませんので来店客数だけでも記入しておきましょう。

担当した業務内容は、どんな業務でも漏れなく記入することが大切です。できるだけ多く伝えることで、経験の幅の広さやスキルの高さをアピールできるでしょう。販売職の経験がある場合、接客以外の例として次のような業務が挙げられます。

・店舗のレイアウト変更
・イベントやキャンペーンの運営
・クレーム対応
・発注や在庫管理
・SNSの運用
・後輩の育成 など

実績は、個人の販売目標に対する達成率や社内での売上額の順位、表彰された経験など具体的な数値で示すことでアピールにつながります。

所持資格・スキル|美容に関する資格名やPCの操作スキル

美容部員の仕事で役立つ資格は、以下のようなものが挙げられます。
・販売士
・カラーコーディネーター
・美容師免許
・日本メイクアップ技術検定
・日本化粧品検定
・メイクセラピー検定
・カラーコーディネーター
・IBF国際メイクアップアーティスト認定 など

コミュニケーションやカウンセリング、営業のスキルを証明する資格も、有効なアピールポイントです。また、資格取得に向けての学習途中という場合、「勉強中」と記載するだけでもプラスに働く可能性があります。

PCはExcel・Word・Powerpointなどのツール名を挙げ、表やグラフ・スライドの作成など操作がどの程度まで可能かも具体的に書きましょう。

自己PR|応募先のニーズにあわせた内容で

美容部員として自分の強みとなるスキルのなかから、応募先のニーズにあうものを選ぶことが大切です。

担当した業務をもとに、お客様との信頼関係を築くための接客方法や目標を達成するための工夫、仕事で意識していたことなどを具体的なエピソードとあわせて伝えることで、説得力が増します。

のちほど紹介する重要視されているスキルは、どの美容部員にも求められるため、アピールすると効果的です。

くわえて、自身の取り組みによってどのような結果が得られたかという実績も、数値を用いて述べましょう。

最後に、応募先の企業でどのように活躍したいか意気込みを記入することで、入社意欲や熱意が伝わります。

採用担当者が職務経歴のなかで重視していること

職務経歴書を通して、採用担当者はどういったポイントをとくに重視しているかを紹介します。自身の経験やスキルと照らし合わせておきましょう。

販売実績

わかりやすく美容部員としての自分の能力を示す項目は、やはり販売実績です。前職での販売実績があれば、積極的にアピールしましょう。

「努力しました」「頑張りました」などの抽象的な表現は避け、できるだけ具体的な数値で記載してください。%や倍率、順位などの数字があると、説得力が上がり、採用担当者の心に響きやすいです。

スキンケアやメイクアップのスキル

美容部員の仕事では、お客様にタッチアップを行い、商品の説明や適切な提案をしなければなりません。そのため、スキンケア・メイクアップのスキルがあるかどうかは重要です。

スキルの高さや新しいトレンドを学び続ける姿勢を、積極的にアピールしてください。

接客やカウンセリングに関するスキル

美容部員の仕事では、お客様にタッチアップを行い、商品の説明や適切な提案をしなければなりません。そのため、スキンケア・メイクアップのスキルがあるかどうかは重要です。

スキルの高さや新しいトレンドを学び続ける姿勢を、積極的にアピールしてください。

【サンプル】美容部員の職務経歴書

職 務 経 歴 書
20××年×月×日現在
氏名 〇〇 〇〇
■職務要約
株式会社〇〇の〇〇店にて、×年間販売員として勤務しています。20××年×月からチーフとして、化粧品販売以外にも、売上や顧客の管理・スタッフの育成・SNSの運用など店舗運営業務を担当しています。並行して担当しているお客様へのDM・メルマガ配信にも尽力し、この2年間は個人売上・リピート率ともに店舗内1位を維持しています。
■職務経歴

20××年×月~現在 株式会社〇〇  (在籍期間:×年×カ月)
事業内容:化粧品の製造・販売

資本金:×千万円

売上高:×千万円

従業員数:×名(20××年現在)

雇用形態:正社員

配属店舗:

20××年×月~20××年×月 【店舗名】配属 

(販売員×名/客単価×円/1日平均来店者数×名)

20××年×月~20××年×月 【店舗名】配属 役職:リーダー(部下×人)

(販売員×名/客単価×円/1日平均来店者数×名)

20××年×月~現在      【店舗名】配属 役職:チーフ(部下×人)

(販売員×名/客単価×円/1日平均来店者数×名)

【業務内容】

  • 化粧品のカウンセリング・提案・販売
  • メイク・スキンケアサービス
  • 売上管理
  • 顧客管理
  • 在庫・備品管理
  • 商品・備品発注
  • シフト作成
  • 個人予算の設定
  • スタッフ教育
  • 店舗のレイアウト変更
  • イベントやキャンペーンの運営
  • クレーム対応
  • SNSの運用
  • DM・メルマガ配信

【実績】

  • 20××年 個人売上××万円 (全国×位)
  • 20××年~2年間 個人売上目標達成率×% (店舗内×位・全国×位)
  • 20××年~2年間 既存顧客のリピート率×% (店舗内×位・全国×位)

 

■所持資格・スキル
【資格】

取得年月 資格名
20××年×月 日本化粧品検定2級
20××年×月 日本メイクアップ技術検定2級
20××年×月 日本化粧品検定1級
20××年×月 日本メイクアップ技術検定1級
20××年×月 販売士2級

 

【パソコンスキル】

ツール名 操作スキル
Excel 顧客管理表や売上グラフの作成
Word 店舗会議用資料や報告書の作成
PowerPoint 店舗会議用資料や店頭ポップの作成

 

■自己PR
「お客様が”会いたくなる”販売員」を目標に、必要な知識や技術を自分のものにし、お客様との関係を大切にしてきました。ニーズに合った提案に限らず、DMやメルマガを通じて購入していただいた商品の使用感をうかがったり、お客様に合ったキャンペーンや特典などをお知らせしたりして、継続的な来店につながるよう努めています。結果として、2年間個人売上とリピート率は店舗内1位を維持しています。今後は、お客様のメイクやスキンケアに関するパートナーになれるよう、さらにスキルを磨いてまいります。
以上

これまでの経験と応募先のニーズに合ったスキルを分かりやすく伝えよう

美容部員の職務経歴書は、職務要約・職務経歴・所持資格やスキル・自己PRの4つの項目を記載します。読みやすさを意識して基本は箇条書き。顧客数・客単価・売上実績などは数値を示すことで、職場の規模感や美容部員としての実力が伝わりやすくなります。

冒頭の職務要約はこれまでの経験を簡潔にまとめ、末尾の自己PRは具体的なエピソードを用いて、応募先のニーズに合ったスキルを所持していることを分かりやすく伝えましょう。
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