加圧インストラクターになるのに資格は必要? 持っておきたい資格と取り方について説明します

加圧トレーニングは、常日ごろから身体を鍛えることに関心を持っていた佐藤義昭先生が、なかば偶然に発見した現象をもとに、理論化されたトレーニング法です。

専用のベルト状を腕や足の付け根に巻いて、専用の加圧器具で血流を制限することで、軽い負荷でも筋トレと同等の効果が得られるのです。

血流を制限して運動をすると、脳は「激しい運動をしている」と錯覚し、大量の成長ホルモンが分泌されます。

この原理から、加圧トレーニングはリラクゼーションの分野でも注目されるようになりました。

今回は、このトレーニング法を施術する「加圧インストラクター」になるために、必要になる資格について考えてみましょう。

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加圧インストラクターになるのに資格は必要?


加圧トレーニングの施術者には、必須の資格があります。民間の資格ではありますが、この資格を持たないままトレーニングを施すことは許されていません。

加圧トレーニングをするには資格が必要になる

ライセンスの発行元は「KAATSU JAPAN株式会社」です。所定の養成講習を受講することで、資格を取得できるようになっています。

また、同社では従来の加圧トレーニングを発展させ、2013年に特許を取得した血管強化法の「KAATSUサイクル」という施術法もあり、こちらも資格が必要となります。

加圧トレーニングは、血流を適正に制限して行なうトレーニング法であるため、正しい知識とノウハウが必要になります。

加圧インストラクター

加圧トレーニング指導の基本的な資格となります。取り扱い資格を得た加圧トレーニング器具を使って、加圧トレーニングの指導や施術を行なうことができます。

また、取り扱い資格を得た器具の販売をすることもできます。ただし、資格者専用の業務用器具である「加圧マスター」などは、一般の方への販売はできません。

加圧スペシャルインストラクター

加圧トレーニング指導の上級資格で、新規の資格取得を目指す講習受講者に対して、自身の取り扱い資格を得た器具での実技講習が行えるようになります。

また、有資格者向けの勉強会に講師として参加することができます。

KAATSUサイクルインストラクター

KAATUサイクル指導の基本的な資格になります。専用の器具は「KAATSU CYCLE」で、その器具を用いて指導を行なうことができます。

加圧インストラクターになるうえで持っておきたい資格


新たに加圧インストラクターになろうとする人は、大きく2とおりに分けられます。

①すでに人に対して運動指導や施術などを行えるなんらかの資格を有しつつ、さらに加圧トレーニングの資格を持ちたいと考えている人。

②無資格で、加圧トレーニングの知識をはじめて得ようと考えている人。

この2とおりの例を考えた場合、人体に対する知識を持っている①のパターンに該当する人の方が、より簡単に資格を取得できます。どんな資格が有効なのかをみていきましょう。

医療関係の資格

医療関係の資格を持っていることは、加圧インストラクターとして必要な知識や技術もある程度備わっているため、資格を取得しやすいです。

すなわち、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、柔道整復師、鍼灸師などの有資格者がこれに当てはまります。

そのなかで、今回は「柔道整復師」の資格についてみてみましょう。

柔道整復師

柔道整復師になるには、高校を卒業した人を対象に、厚労省の認可した専門の養成施設か、文科省が指定した四年制大学を修了する必要があります。

基礎科目として、解剖学、生理学、運動学、病理学、衛生学、公衆衛生学などを学びます。

それらを学んだうえで、柔道整復理論と柔道整復実技、関係法規、外科学、リハビリテーション学などの履修を受講します。

それらを修了すれば、晴れて柔道整復師の国家資格を取得でき、主に接骨院や整骨院といった職場で活躍できるようになります。

スポーツインストラクター関係の資格

スポーツインストラクター関係の有資格者もまた、加圧トレーニングの資格を取得するのに有利に働きます。

すなわち、保健体育教諭、健康運動指導士、スポーツトレーナー、スポーツインストラクターなどが、これに当てはまります。

ジムやフィットネスなどのフィールドにおいて、加圧トレーニングを取り入れたいと考えている人は、ぜひ資格の取得にチャレンジしてみましょう。

マッサージ関係の資格

マッサージ関係の知識を持っており、その業界で活躍している人もまた、知識や技術が備わっているため、加圧トレーニングの資格を取得する際に考慮されます。

ひとことでマッサージといっても、この業界は民間療法である「リラクゼーション」扱いの業態が混在しているのが実際のところです。

そして、どの資格が就職の際に有利に働くのかを具体的に挙げるとすれば、あん摩マッサージ指圧師や整体師の資格を持っている人が対象となります。

そのなかでも、国家資格として厳密に規定されているあん摩マッサージ指圧師の資格を紹介します。

あん摩マッサージ指圧師

器具などを使わない手技で、ツボを押したり、揉んだり、さすったりすることで神経や筋肉に刺激を与え、血行を良くし、患者を快方に向かわせるのが、あん摩マッサージ指圧師の技術です。

高校卒業後、厚労省または文科省が認定している学校や養成施設で、3年以上に渡って必要な知識と技能を習得します。

解剖学、生理学、病理学概論、衛生学、臨床医学各論に加え、東洋医学技術者となるための専門科目の知識が必要となり、それに実習が加わります。

医療分野はもちろんのこと、スポーツ、美容、保険といった分野でも活躍できる資格ですから、取得を検討してみてはいかがでしょうか。

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加圧インストラクターの資格はどこで取ることができる?


加圧トレーニングの資格は、加圧トレーニング本部である「KAATSU JAPAN」によって厳密に管理されています。

資格を取得できるパターンは2種類考えられます。ひとつ目は「KAATSU JAPAN」が行う養成講習(実技講習)を受講することで取得する方法です。

ふたつ目は、「KAATSU JAPAN」から認められた加圧スペシャルインストラクターが行う養成講習(実技講習)を受講し取得を目指す方法です。

いずれの場合も、まずは「KAATSU JAPAN」が提供するeラーニングで、インターネットを利用し、web上で、加圧トレーニングの理論を「理論講習」として学んでいきます。職場や自宅など、どこでも自分のペースで学習を進めることができるため、あらゆる人に学びを提供することが可能になっています。

次に、実際に加圧トレーニングを実践する「実技講習」を受講していきます。この「実技講習」が、「KAATSU JAPAN」もしくは加圧スペシャルインストラクターによって開催されています。

両方の特徴を挙げていきますので、自身に合った取得方法を探してみましょう。

加圧トレーニング本部「KAATSU JAPAN」での「実技講習」を受講

加圧トレーニング本部である「KAATSU JAPAN」では、JAPAN」では、毎月定期的に東京で実技講習会を開催しています。

講習は「KAATSU JAPAN」所属の講師が務めており、本部主催ならではの正しい基本形を、幅広いノウハウと共に学んでいただけます。また、必要に応じて指導法などのアフターフォローにも柔軟に対応しています。

加圧スペシャルインストラクターの「実技講習」を受講

「KAATSU JAPAN」が行なう実技講習会は、東京でのみ開催しています。そのため地元で受講を希望する方やスケジュールが合わない方、知り合いの加圧スペシャルインストラクターから教わりたい方などは、「KAATSU JAPAN」が認定する全国の加圧スペシャルインストラクターの元で実技講習を受講することもできます。

加圧スペシャルインストラクターは日々、実際に加圧トレーニング指導を行なっている現場のスペシャリストです。それぞれの専門に特化した、現場目線での、実践に即したノウハウを学べます。

自分に必要な資格を選んで取得してください

加圧トレーニングの資格にはいくつかの種類があること、資格を取得するための方法をみてきました。

加圧トレーニングといえば、ボディビルに代表されるような、身体を鍛え上げるトレーニング法であるというイメージをお持ちの方もいられるかも知れませんが、現在ではより広い分野で応用されています。

スポーツはもちろんのこと、ケガに対するケアとして医療分野で用いられたり、健康志向の高まりを受けて、身体のメンテナンスに使われたりもしています。

また、美容といったジャンルでも人気を集めていますので、さまざまな業態が混在しているリラクゼーションの分野でも活躍できるスキルといえるでしょう。

監修:KAATSU JAPAN(http://www.kaatsu.com/

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