「君のおかげで優勝できた」。やりがいを感じる場面が多いトレーナーの仕事「nobitel」髙岡珠々さん
今回は、ストレッチなどの技術を駆使して、健康的な身体づくりのサービスを提供する企業「nobitel」で働くみなさんにお話をお聞きします。
前編では「ドクターストレッチ事業部」でエリアマネージャーを務める金井俊記さんにインタビューし、「nobitel」の成り立ちや、社員のみなさんに対し大切にしている想いなどを伺いました。
後編では「Dr.stretch東中野店」で店長を務めるトレーナーの髙岡珠々さんにお話をお聞きします。父親が社会福祉士として働いていることから福祉の仕事に興味を持ち、専門学校に通っていたという髙岡さん。学校の合間にフィットネスジムでバイトするなかで、福祉とインストラクターのハイブリット的な仕事をしたいと思うようになりトレーナーを目指すようになったそうです。「nobitel」入社後の研修カリキュラムや仕事内容は一体どのようなものなのでしょうか? 語っていただきました。
今回、お話を伺ったのは…
「nobitel」ドクターストレッチ事業部
「Dr.stretch東中野店」 店長 高岡珠々さん
2018年、「nobitel」に新卒入社。2〜3ヶ月の研修を終えたあと、「Dr.stretch吉祥寺店」に配属。その後、2019年に「Dr.stretchららぽーと湘南平塚店」に異動し、店長就任。そこで3年間活動したのち2023年5月から現在まで「Dr.stretch東中野店」にて店長を務めている。
「対応がキラキラしていた」。面接スタッフにひと目惚れして入社
――まずは髙岡さんがトレーナーになろうと思ったきっかけを教えてください。
私はもともと福祉関係の仕事に就くことを目指していました。というのも、父が社会福祉士で、話を聞いたり、働く姿を見たりしているうちに興味を持つようになったんです。福祉の専門学校に通いながらフィットネスジムでバイトをしていたのですが、利用するお客様の多くが、肩が上がらない、膝が痛いから筋トレをしたいという利用目的でした。そのポイントに福祉のリハビリとの共通点と魅力を感じて、いま自分が学んでいる福祉とインストラクターのハイブリッド的な仕事に就きたいと思い、トレーナーを目指すようになりました。
───なるほど。トレーナーとして活躍できる場所は多くあると思いますが、そのなかから「nobitel」を選んだ理由は?
理由はいくつかあるのですが、一番大きいのは面接の担当者の対応がキラキラしていたからです。就活でさまざまな企業をリサーチした結果、気になった企業がいくつかあったので複数応募してみて、合格したなかから就職先を決めようと思っていました。1社目に採用試験を受けたのが「nobitel」だったのですが、面接担当者の対応がよかったので「ここに入ろう」と決めて、ほかの企業は受けずに入社したんです。
───具体的にどのような対応だったのでしょうか。
私のことをよく知ろうという姿勢がみえる対応でした。面接って事前に用意してきた志望動機や長所、短所などをただ話す淡白なイメージがあるじゃないですか。でも、「nobitel」の面接は違って、自分ががんばってきたことなどを伝えると「いいね!」と褒めてくださったり、共感してくださったりしたんです。
───それは素敵ですね。
はい。あと「nobitel」に入社しようと思った理由として、挑戦しやすい環境が整っていることもあります。「nobitel」では自分のタイミングで店長に立候補することができるんです。立候補後は実績や評価、他スタッフからの投票などステップはありますが、キャリアアップがしやすく、私のように2年目で店長に就任することもできます。ほかにも「SWGP」というスタッフが技術を競う社内コンテストなど挑戦する機会が多くあるんです。
指名料がアップ。モチベーションにつながるランク制度
――入社後はどんなお仕事からスタートしましたか?
まずは1〜2ヶ月間、研修所という店舗とは別の場所での研修からスタートしました。研修内容としては、まずストレッチなどの技術や接客、解剖学を学び、その後、卒業試験としてロールプレイング練習があり、合格すると店舗に配属されデビューできるという流れです。
――現在のお仕事内容と1日のスケジュールをお聞かせください。
私は現在、「Dr.stretch東中野店」で店長を務めています。私の場合は、朝10時20分ごろに出勤して、オープンに向けてスタッフ全員で朝礼や準備。オープン後の仕事内容は日ごとに異なりますが、予約が入っている場合はお客様のストレッチ、予約がない場合はスタッフのサポートや指導、バックオフィスでの作業などの店長業務に取り組んでいます。
───「nobitel」の働きやすいと感じるポイントは何ですか?
モチベーションを保ちながら働ける制度があることです。「nobitel」にはランク制度というものがあって、トレーナーは5段階でランク分けされています。ランクアップするためには、およそ半年に1回開催される試験に合格しなければいけません。難易度が非常に高いのですが、ランクが高くなればなるほど指名料も上がるので、自然と成長に対するモチベーションを持てるんです。
───自分のレベルが明確化されるんですね!
はい。ランクアップ試験は本当に難しくて、私もこれまで何度も落ちてきたんです。着実にランクを上げられるように、落ちた場合は、先輩トレーナーにフィードバックやアドバイスを貰いにいき、すぐに改善していましたね。
───ホームページで拝見したのですが、福利厚生も充実しているそうですね。
そうなんです。お子さんを持つトレーナーが時短勤務できる制度や健康診断などさまざまあるのですが、私がとくに良いと感じているのは、「nobitel」が運営する施設を割引で利用できる社割制度です。トレーナーは健康に導くサービスを提供する仕事なので、自分自身の身体の管理ができていないとお客様に不信感を与えてしまう可能性があります。高いランクのトレーナーのストレッチを受けることで、身体のケアができるのはもちろん、技術を体感することで成長にもつなげられるんです。
君のおかげで優勝できた。直接の感謝がやりがい
───新人時代に失敗や挫折した経験はありますか?
ありますね。デビューして最初の3ヶ月間は指名数が多く順調で、自信過剰になっていたんです。そのせいか4ヶ月目以降はいい結果が出なくなってしまって。悩んでいると、先輩から「顧客管理をしたほうがいい」とアドバイスをもらったんです。
理由も分からず顧客管理を始めたのですが、時間が経つと各回のストレッチとコミュニケーションの質が上がっていったんです。そこでトレーナーという仕事では、お客様を理解したうえで健康に導くストレッチを提供することが大切だと気づきました。その後は指名数などの結果がガラリと変わっていったんです。
――トレーナーとして働いていてやりがいを得られる場面は?
「ありがとう」と直接感謝をもらえたときですね。これまでたくさんの方に感謝を伝えていただいてきたのですが、特に印象に残っているエピソードがあって。
新人時代に日ごろからサッカーをしている男性の担当になったんです。そのお客様は「Dr.stretch」のようなヘルスケアサービスに不信感を抱いてらっしゃる方で、最初の施術のときにも「結果が出なかったらどうしてくれるの?」とおっしゃっていました。そこから3ヶ月ほど通っていただいたのですが、そのお客様が予約のない日に突然来店されて。クレームでも言われるんじゃないかとビクビクしていたのですが、私の手をガッとつかんで「君のおかげでサッカー大会、優勝したよ」と感謝を伝えてくれたんです。そのときは、今でも思い出すと泣いてしまうくらいやりがいを感じましたね。
――感動的なエピソードですね。最後に、nobitelを目指す人へのメッセージをお願いします。
「nobitel」には、新たにやりたいことができたときにそれを実現でき、周りも馬鹿にすることなく応援してくれる環境があります。トレーナーを目指したい、活躍したいという方はぜひ「nobitel」に来てくれたら嬉しいです。
新人時代を振り返ってお話いただいている最中、笑顔が絶えなかった髙岡さん。その姿から「nobitel」の研修カリキュラムや福利厚生、社内でのコミュニケーションが充実しているかが伝わってきました。また、やりがいを感じたエピソードをお話しいただいたときには、当時の記憶を思い出しながら涙を流す場面も。髙岡さんの人間としての素晴らしさを非常に感じました。素敵な社員、スタッフが集まる「nobitel」。ぜひトレーナーを目指す方はチェックしてみてくださいね。
Information
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住所:東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑2F
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