自分だけのカラーが見つかる！ パリ総合美容専門学校 柏校

やるからには、トップを目指したい

――こちらへの入学を決められたきっかけを教えてください。
「実は、母がここの卒業生なんです。美容師になりたいと思うようになり、母からこの学校のことを聞いているうちにとても魅力を感じるようになって。コンテストや学校の行事に力を入れている点も楽しそうだなと思い、ここに決めました。学校生活は本当に楽しくて、入ってよかったと心から思っています」

――美容の道に進まれたきっかけはなんですか？
「母の影響もあって美容業界に興味はありましたが、高校生の頃は生活を安定させることが大事だと思い、消防士の試験を受けたんです。しかし受かることができず、どうしようかと悩んでいたところ、親が“やりたいことをやった方がいいよ”と言ってくれたんですよ。そこで美容業界を目指すことにしたんです。早く美容師として活躍できるようになって、好きなことをさせてくれている親に恩返しがしたいですね」

――先生にはどんな方が多いのでしょうか？
「僕たち学生と同じ目線に立って話をしてくれます。それに勉強に関することだけでなく、個人的な悩みがあるときもすぐに気づいてくださるんです。さり気なく悩んでいる人を呼んで話を聞いてもらえるので、みんないつも助けられています。学生にとって親に近い存在なので、自分が思ったことを素直に話すことができるんですよ」

――将来の夢を教えてください。
「いつかは自分のサロンを持ちたいと思っていますが、その前にOCEAN TOKYOで働きたいです。やるからには、一番いいところに行きたいんですよ。そうしてスタイリストになり、OCEAN TOKYOの新店舗が出来たときにはそこを任されるぐらいの実力がある人間になりたいです」

自分のしたいことを見つけ、しっかりと前を見据えて努力されている工藤さん。いつか活躍されているところをお母さんに見せてさしあげてください！
続いて、専門部部長の穴田さんにお話をうかがいます。

学生と先生の距離が近いからこそできる授業が魅力

――こちらの理念を教えてください。
「将来美容師になるにあたり、その人にしかない“オンリーワン”を当校で作ることを理念としています。アシスタントとして働いていれば、必要最低限の技術は誰でも身につくと思うんです。そこでただの美容師になるのではなく、さまざまなインプットをすることで自分にしかないカラーを出してゆける人になってほしいんです。そのためにも当校はネイルやメイク、マツエクや色彩の資格が取れる制度を取っています」

――この学校ならではの制度はありますか？
「国家試験合格保証制度というものがありまして、苦手科目がある学生を集めて授業をしたり、土曜日も補講を行ったりすることで、現役での合格を狙います。万が一落ちてしまっても、受かるまでずっとサポートしています。就職率はもちろん100％です！毎年2年生のために、60社ほどのサロンの方にお越しいただいて就職ガイダンスを開いています。お越しいただくサロンの方には、興味を持っている学生が多い店、または卒業生がいる店がほとんどです。ここのガイダンスで７～８割の生徒が就職を決めています」

――イベントも多いようですが、たとえばどのようなものがあるのでしょうか？
「たとえば江戸川大学の文化祭で、ヘアショーに出場するモデルさんのヘアメイクを当校の学生が８年連続で担当させていただいています。ただ楽しいだけでなく、ショーの裏側の厳しさも経験できる貴重なイベントです。また、千葉県美容学生技術大会というワインディングのコンテストにも毎年参加しており、その際は校長自ら学生にワインディングを指導しています」

卒業式では、来賓の方までうるっとしてしまうほど学生と先生の別れが感動的だそう。美容師になるための技術を身につけるだけでなく、深い人間関係を築きながら幅広く知識をつけたい。そんな方はぜひ“パリ美”を検討されてみては？