6ヶ月での超早期スタイリストデビュー。広がった仕事の幅とやりがい「terrace銀座店」沖純怜さん
東京・銀座に約60坪の広々とした店舗を構える「terrace 銀座店」は、髪質改善に力を入れるサロン。看板メニューは、酸性ストレート・酸熱トリートメント・艶髪補正カラーで、髪の悩みを抱える多くの人から支持を集めています。
今回お話を伺うのは入社2年目のスタイリスト、沖純怜さん。前編では美容師を志したきっかけや入社当時の心境とともに、新人時代について伺いました。
後編では沖さんのデビューまでの道のりや、デビュー直前の気持ち、そして今感じている美容師としてのやりがいについて伺います。
入社から半年というスピードでスタイリストデビューを果たした沖さん。その裏には、迷いや不安を抱えながらも、練習を重ね続けた日々がありました。
お話を伺ったのは…
沖純怜さん
「terrace銀座店」スタイリスト

国際理容美容専門学校で美容師免許を取得後、2024年4月に「terrace」へ入社。6月にはジュニアスタイリスト、10月にはスタイリストデビューを果たす。お客様のライフスタイルや雰囲気から似合うスタイルを提案することに定評がある。
不安の裏にあるのは「自信のなさ」。練習を重ねることを決意

――入社から6ヶ月でスタイリストデビューされたとのことですが、デビューまでの間で壁を感じたことありましたか?
カリキュラムを進めるうえで大きな壁を感じることはあまりありませんでした。難しさを感じても、すぐそばに教えてくれる先輩がいて、その場で質問したり、アドバイスをもらったりすることができたからです。
――順調だったのですね!
壁を感じたのは、入社してから2ヶ月ほど経ったころに、モデルカットに入るようになったときでした。モデルさんに施術をすることにプレッシャーを感じ、「本当に自分の技術でお金をいただいていいのだろうか」と不安になってしまって。
アカデミーでは付きっきりで教えてくれる先輩がいますが、そうではない状況で、ひとりでお客様と向き合う責任の重さを実感しました。
ほかにも土日はアシスタントとしてサロンワークに入るのですが、お客様も多く、そのスピードについていけないことがあって。シャンプーが遅いと先輩から怒られたこともありましたね。
――不安な気持ちはどのように解消されましたか?
こんなにも不安になってしまうのはなぜなんだろうと考えたときに、当たり前のことですが「自信がないからだ」と気づきました。自信をつけるには、とにかく練習を重ねるしかないなと。
わからないことはすぐに先輩に相談し、何度も手を動かして確認する。そうして少しずつできることが増えていくうちに不安な気持ちがだんだんと薄れて、「次はもっと上手くなりたい」という気持ちが大きくなっていきました。
お客様と向き合うなかで気づいた、「表情」も技術の一部

――入社から半年でデビューを迎えたとき、どんな気持ちでしたか?
正直、当時はまだうれしさよりも不安の方が大きかったです。技術面での課題もあり、デビュー後も空き時間を使って練習を続けていました。とくに苦手な技術は、先輩にお願いしてアカデミーで1日かけて復習していましたね。今でも継続してスキルを磨いています。
――デビュー後、課題だと感じたことは?
接客面です。ジュニアスタイリスト時代は、自分と年齢が近いモデルさんに施術を行うことが多かったのですが、「terrace 銀座店」は土地柄もあって大人世代のお客様が中心になります。当初はそのお客様たちを不安にさせないような接客をすることが、なかなかできませんでした。
――どのようにして乗り越えたのですか?
「お客様に不安を感じさせない表情でいることも技術の一部」だと思って、自信がないときも表情には絶対に出さないように強く意識しています。
最初のころ、先輩から「不安を感じたことが、顔に出ているよ」と指摘を受けて、それではお客様まで不安にさせてしまうと気づいたんです。意識し続けるしかないと思い、今でも継続していることのひとつです。
――壁にぶつかったときは、どのように向き合っていますか?
ひとりで抱え込まず、すぐに周りに相談するようにしています。入社したばかりのころはわからないことも多かったですが、このサロンは先輩たちが本当に優しく、丁寧に教えてくれました。
どんな小さな悩みでも話を聞いてもらえる環境があったので、安心して前に進むことができたと思います。
早期デビューだからこそ感じる、成長とやりがい

――美容師としてのやりがいを感じた瞬間は?
お客様に「あなたにお願いしてよかった」と言っていただけたときです。技術面も接客もまだ成長の途中ですが、喜んでくださるお客様が少しずつ増えてきたことが励みになっています。
――早期デビューについて、不安を感じる人もいると思います。実際に経験してみて、どう感じますか?
私は、早くデビューしてよかったと思っています。もちろん大変なこともありますが、スタイリストになることで仕事の幅が広がり、やりがいも増えました。
「terrace」ではしっかり休みも取れますし、スタイリストとして努力をしたことが成果としてちゃんと返ってくるのも魅力です。
美容師の仕事を長く続けると考えたときに、アシスタントでつまずくよりも、早く美容師として活躍できるようになったほうがプラス面が大きいのではないかと私は思っています。
――これから美容師を目指す人に、アドバイスをお願いします。
大変なこともあるかもしれませんが、乗り越えた先には必ず「続けてきてよかった」と思える瞬間があります。私も不安なときは先輩に相談しながら、ひとつずつ乗り越えてきました。
「terrace」では、店長や先輩たちも後輩と同じ目線で共感的に話を聞いてくれるサロンです。このように支えてくれる人がいる環境なら、どんな壁もきっと乗り越えられると思います。
――最後に今後の目標を教えてください。
お客様に「またお願いしたい」と思っていただける美容師になることです。まだまだ成長途中ですが、ひとりでも多くのお客様に喜んでもらえるよう、これからも努力を続けていきたいです。
沖さんが充実した新人時代を送れた3つのポイント
1.わからないことをそのままにしない、「素直に聞く」力を持っていた
2.周囲に支えてもらえる環境に就職し、孤立せずに成長できた
3.努力を積み重ねる時間を、持ち続けた
努力を惜しまず、一歩ずつ着実に成長を重ねてきた沖さん。不安を抱えながらも、自分を信じて前に進む姿勢は、これから美容師を目指す人たちにとって大きな励みになるはずです。
「terrace 銀座店」で培った経験と、人との温かなつながりを糧に、沖さんの挑戦はこれからも続いていきます。
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terrace銀座店
住所:東京都中央区銀座3-4-6 正隆銀座ビル3F
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