プライベートも確保でき、早く活躍できる環境に惹かれて。アカデミー制度のあるサロンでの新人時代「terrace銀座店」沖純怜さん
東京・銀座に約60坪の広々とした店舗を構える「terrace 銀座店」は、髪質改善に力を入れるサロン。看板メニューは、酸性ストレート・酸熱トリートメント・艶髪補正カラーで、髪の悩みを抱える多くの人から支持を集めています。
同店を運営する株式会社terraceの代表・島崎祐介さんは、前社長から1,800万円の借金を抱えた状態で事業を引き継ぎました。17年にわたり経営を続け、現在は7店舗を展開するまでに成長させた実績があります。
「terrace」の大きな特徴は、アカデミー制度を設けていること。アシスタントは平日にアカデミーで技術を磨き、土日はサロンワークを行うことで、最短約半年でスタイリストデビューが可能に。
今回取材した沖純怜さんも、2024年4月に新卒で入社し、同年10月にスタイリストデビューを果たすという超早期デビューを実現。前編では、美容師を志したきっかけや入社当時の心境とともに、沖さんの新人時代について話を伺いました。
お話を伺ったのは…
沖純怜さん
「terrace銀座店」スタイリスト

国際理容美容専門学校で美容師免許を取得後、2024年4月に「terrace」へ入社。6月にはジュニアスタイリスト、10月にはスタイリストデビューを果たす。お客様のライフスタイルや雰囲気から似合うスタイルを提案することに定評がある。
「自分の顔を好きになれる」。友人からの言葉で美容の道へ

――美容師になろうと思ったきっかけから教えてください。
元々、ヘアセットやメイクをするのが好きだったんですが、本気で美容を仕事にしようと思ったのは、仲のよい友人のひと言がきっかけでした。
その子は自分の見た目に自信を持てずにいたらしいのですが、私が髪をセットしたり、メイクをしたときにだけ「自分の顔を好きになれる」と言ってくれて。
その言葉がとても印象に残っていて、人を前向きにできる美容の力はすごい、自分もそんな仕事に携われたらと思うようになったんです。
――専門学校はどこに進まれたのですか?
国際理容美容専門学校に進みました。少し厳しいという評判も聞きましたが、学びが深そうだと思いましたし、「しっかりした技術を身につけたい」と考えていた私に合っていると思ったんです。
――実際、入学してみてどうでしたか?
最初は技術に対する苦手意識が強くて。とくにワインディングが苦手で、思うように結果が出ませんでした。
ただ専門学校ではワインディングの成績が張り出されるので、それを見ているうちに「このままでは、まずい」と思うようになって(笑)。放課後に友人や先生と残って練習を重ねました。そのうち順位が上がっていき、「努力は必ず形になる」と感じましたね。
先生方も厳しいけれど、常に1人ひとりを見守ってくださる温かさがある人ばかりで、支えていただいたと思います。
――専門学校時代にとくに力を入れたことはありますか。
カラーです。授業で詳しく扱う機会が少なかったので、自分でカラー剤を購入し、研究をしていました。カラーに詳しい友人に教えてもらったり、自分でも色の理論を調べたりして、知識を深めていくのが楽しかったです。
一度は決まった内定を辞退。プライベートも仕事も充実させられる環境を選ぶ

――就職先については、どのように決めたのですか?
当初はヘアメイクにも興味があったので、美容室を軸にしながら、ヘアメイクのメニューも提供するサロンを探していて、1年生のころから動いていました。
そしてまさに思い描いたようなサロンがあり、2年生の春には内定をもらうことができたんです。でもその後、そのサロンではプライベートな時間がほとんどとれないと聞き、自分には合わないかもしれないと感じました。
――確かにそれは厳しい環境かもしれないですね。
はい。それに内定が決まったのが春ごろでしたが、その後の専門学校の授業を受けているときに、自分はヘアメイクの仕事よりも美容師の仕事の方が好きだと感じることが増えて。ヘアメイクの道は一旦考えず、純粋に美容師として働ける環境を選びたいと思うようになったんです。
結局、内定は辞退し、新たに就職先を探すことになりました。
――「terrace」を選んだ理由を教えてください。
仕事とプライベートのどちらも大切にできる環境だと感じたからです。「terrace」にはアカデミー制度があって、平日はアカデミーで1日カリキュラムを進め、土日にはサロンワークを学ぶことができて、練習のために夜遅くまで残る必要がないと聞きました。
そして最短6ヶ月で早期デビューを目指せるということも聞いて。アシスタント期はどうしても給料が安くなってしまいますから、早くスタイリストになって活躍できれば給与面でも安心だと感じたんです。
面接に行ったときに、私の1年上の先輩たちがもうデビューをして活躍している姿を見て、ここでなら生活を充実させられると思いました。
想像していたよりも優しい世界。そのギャップに驚き

――入社後、どんなことを感じましたか?
イメージしていた美容師生活とのギャップに驚きました。美容師の世界は「休みがなくて、ひたすら練習を続ける厳しい環境」というイメージを持っていたんです。でも実際に入社してみると、先輩も先生も本当に優しくて、しっかり休憩を取りながら練習できる環境が整っていました。
もちろん技術面でつまずくこともありましたが、指導役の先輩が1人ひとりに向き合って丁寧に指導してくれたので、着実に成長できたと思います。想像していた以上に温かく、前向きに挑戦できる場所だと感じました。
――カリキュラムを進めるうえで意識していたことは?
わからないことをそのままにしないようにしていました。たとえばカットのときの髪の引き出し方など細かいことでも、少しでも迷ったらその場で先輩に確認するようにしていたんです。
間違ったまま覚えるのが一番怖いと思っていましたし、丁寧に教えてもらえる環境がある今だからこそ、きちんと理解して進みたいと意識していました。
後編では、沖さんのデビューまでの道のりや、デビュー直前の心境、そして今感じている美容師としてのやりがいについて伺います。
入社から半年というスピードでスタイリストデビューを果たした沖さん。その裏には、迷いや不安を抱えながらも、練習を重ね続けた日々がありました。
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terrace銀座店
住所:東京都中央区銀座3-4-6 正隆銀座ビル3F
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