まつ毛が下がる原因とは?下がらないメイクの仕方やきれいに上げるポイントを紹介

きれいにカールしたまつ毛は目元を華やかに美しく魅せられますが、まつ毛を上げるためにビューラーを使っても、まつ毛のカールが持たずに下がってしまうとお悩みの方はいないでしょうか。

そこで今回は、まつ毛が下がる原因やまつ毛が下がらないためのメイクの仕方、きれいなカールをキープするためのコツをご紹介します。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

まつ毛が下がる原因とは


ビューラーなどでまつ毛を上げても、時間の経過とともに下がってしまう原因にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、まつ毛が下がる原因をご紹介します。

まつ毛に水分や油分がついてしまっている

まつ毛が下がる原因としては、化粧水や乳液などの水分や油分の付着が挙げられます。顔のスキンケアをおこなう際に、目元に化粧水や乳液をつけると、自然とまつ毛にも付着してしまうからです。

これらのスキンケアアイテムに含まれる水分や油分の重みでまつ毛が上がりにくくなってしまうため、ビューラーなどで上げたとしても時間の経過とともに下がりやすくなります。そのため、ビューラーやマスカラを使用する前には、まつ毛に付着物がないか、化粧水や乳液で濡れていないかをチェックすることが大切です。

ビューラーが汚れている、劣化している

まつ毛をカールさせるのに、ビューラーをよく使う人もいるでしょう。ビューラーに皮脂やメイクなどの汚れが付着していると、汚れがまつ毛についてしまい、まつ毛が下がりやすくなります。

また、ビューラーにはゴムがついていますが、このゴムも使用しているうちに劣化してしまうのが特徴です。ゴムが劣化すればビューラーが発揮する効果も下がってしまうため、ゴムは定期的に新しいものに交換したほうがよいでしょう。

まつ毛が乾燥して傷んでいる

紫外線を浴びる、花粉症で目をこする、熱いお湯に触れるなどの刺激でまつ毛が乾燥すると、ハリや艶が失われるため、ビューラーを使っても下がりやすくなってしまいます。

そのため、まつ毛にとって刺激となる行動を避け、キューティクルを傷つけないことも、まつ毛のカールを維持するために重要です。季節の変わり目や湿度が低く乾燥する時期などは、とくにまつ毛も乾燥しやすいので、保湿ケアをしっかりとおこなうようにしましょう。

まつ毛が下がらないメイクの仕方


メイクの仕方を工夫することで、まつ毛が下がることを防ぐことが可能です。ここでは、まつ毛が下がらないメイクの仕方をくわしくご紹介します。

水分や油分をふき取ってからメイクしよう

化粧水や乳液などの保湿アイテムに含まれる水分や油分が、まつ毛に付着していることがあります。

なかなか目では確認できないものの、ビューラーなどを使用する前にスキンケアをおこなったら、ティッシュやコットンで軽くまつ毛の表面をふき取るのがおすすめです。ごしごしと擦りすぎると、まつ毛のキューティクルが傷む原因になるため、注意しましょう。

また、ティッシュやコットンは清潔なものを使用し、一度使ったら捨てて、その都度新しいものを使うのがおすすめです。

ビューラーは正しく使おう

まつ毛が下がりやすい原因として、ビューラーを正しく使えていないことも挙げられます。まつ毛の根元をビューラーで挟み込んだ状態ですぐにビューラーを離してしまう、ビューラーがきちんと根元に当たっていないなど、正しく使えていないとカールを長持ちさせられないからです。

まずは根元にビューラーを挟み、挟んだ状態をしばらくキープします。その後、中間、毛先へと徐々にビューラーを上げていくのがポイントです。あまり強く挟むとまつ毛が抜ける可能性があるため、力加減には注意しましょう。

まつ毛が上がりづらいときはホットビューラーもおすすめ

まつ毛が上がりにくいときには、ホットビューラーもおすすめです。ホットビューラーを温めたら、根元・中央・毛先の順にまつ毛に当ててそれぞれ5秒前後動かさずにキープします。

また、ドライヤーでゴムの部分を温めると、熱によってまつ毛がカールしやすくなるのでおすすめです。ゴムの部分を熱しすぎるとビューラーの劣化を招くほか、まつ毛のキューティクルを傷める原因にもなります。ドライヤーで熱したあとはやけどに注意しつつ、指で温度を確認してから、まつ毛に当てるようにしましょう。

ドライヤーの冷風を当ててカールをキープしよう

髪の毛を乾かす際に温風だけでなく、冷風を当てることで、髪のダメージを抑えながら艶やかさもプラスできるようになります。まつ毛の場合も同様で、カールをキープするためにドライヤーの冷風を当てるのがおすすめです。

ただし、目元の皮膚や粘膜はデリケートなので、ドライヤーと目元の距離が近すぎる、冷風の強度が強すぎることは避けましょう。方法としては、ドライヤーを顔から離して弱い冷風を下からまつ毛のほうへ当てていくと、ダメージを最小限に抑えつつ、カールをキープしやすくなります。

マスカラの下地を塗る

まつ毛のカールをキープするために、マスカラを塗る前にマスカラ下地を塗るのもおすすめです。ただマスカラを塗るよりも、間にマスカラ下地を使用することで、まつ毛を根元からしっかりと支え、マスカラの持ちもアップするでしょう。このほかにも、ボリュームをアップさせる、ダメージから守ってくれるなどさまざまなメリットがあります。

細いブラシでまつ毛に塗りやすいタイプなど、ひとことでマスカラ下地といってもさまざまな種類があるので、それぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

マスカラを塗って完成

マスカラ下地が乾いたら、最後にマスカラを塗って完成です。マスカラ下地がじゅうぶんに乾かない状態でマスカラを塗ると、カールがとれやすくなる、ボリュームが不足するなどの原因になります。

マスカラ下地を塗ったら、数分間は放置し、空気に触れさせて乾燥させることが大切です。その後、マスカラの液量を調整しながら、少しずつ根元から毛先に向けて塗っていくと、ダマになりにくく、美しく仕上げられます。全体的にマスカラの液量が均一になるよう、バランスをみながら塗っていくのがポイントです。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

きれいにまつ毛を上げるポイント


まつ毛が下がらないメイクの仕方はわかりましたが、まつ毛をきれいに上げるためのポイントはあるのでしょうか。ここでは、きれいにまつ毛を上げるポイントをご紹介します。

ビューラーは目の形に合っているか確認しよう

ビューラーは、自分の目の形や大きさに合ったものを選ぶことが大切です。ビューラーが目の形や大きさに合っていないと、使うたびにまぶたを挟みこんでしまい、皮膚や粘膜を傷つけやすくなります。

また、目尻のまつ毛が思うように上がらないこともあるでしょう。目の幅や眼球のカーブなどを考慮し、自分の目に合ったビューラーを選べれば、まつ毛を苦労せずにきれいに上げられるはずです。多くのメーカーからさまざまなタイプのビューラーが出ているので、目の形や大きさを意識して選ぶようにしましょう。

ビューラーのメンテナンスをしよう

ビューラーのゴムの部分が固くなっている、ひび割れがある場合、交換のタイミングかもしれません。そのまま使い続け、強い力を加えなければカーブできない状態になると、まつ毛が切れる、傷むなど影響が出てしまいます。

ゴムの芯を新しいものに交換すれば、新品のような使い心地で、まつ毛のカールもスムーズにおこなえるでしょう。ゴムは汚れを放置しておくと劣化しやすくなるため、使用後はティッシュなどでふき取り、清潔な状態を維持しておくことも大切です。

まつ毛美容液でケアしよう

毎日のビューラーやマスカラの使用は、まつ毛に少なからず負担をかけています。まつ毛美容液を使うことで、紫外線や熱、摩擦などによるダメージを補修し、栄養分が加わるため、ハリやコシのある艶やかなまつ毛に蘇らせたいときにおすすめです。

朝や晩、メイクをオフにしたあとに日々のスキンケアの延長で、まつ毛美容液を塗るとよいでしょう。この方法は、まつ毛の乾燥やダメージが気になったり、日常的にビューラーを使っていたりする方にもおすすめです。

ビューラーを正しく使ってまつ毛をきれいに上げよう


まつ毛は、スキンケア商品の水分や油分の付着、ビューラーの劣化、乾燥や紫外線、摩擦によるダメージなどによって下がりやすくなります。

正しいビューラーの使い方、メンテナンス方法、まつ毛のケア方法をマスターし、くるんとした美しいカールをキープして、まつ毛が上がったきれいな状態を維持できるようにしましょう。

履歴書なしで応募可能!

実際の求人を見てみる

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事