育児しながらモデル×エステティシャンのWワーク 横山かおりさん#1

11才と7才ふたりの子育てをしながら、モデル×エステティシャンのWワークをされている横山かおりさん。20代からモデルを始め、結婚・出産後は一旦活動を休止し、モデル事務所のマネージャーやWEBライターを経験します。

でも元々の人好きな性格や、今後を見据えたときに、やっぱり手に職をつけたいと一念発起。セラピストの資格をとり、現在はモデル×エステティシャンのWワークスタイルを遂行中です。

お話を伺ったのは
エステティシャン×モデル
横山かおりさん


調理・製菓の専門学校卒業後、結婚式場に就職。パティシエを目指し、キッチンで働き始めるが、重労働のため体調を崩して退職。その後、モデルとしての活動を開始。グラビア、レースクイーン、紙媒体など様々なジャンルで活躍。結婚・出産を機に一旦活動を休止。WEBライターを経て、エステティシャンに。現在はモデル×エステティシャンのWワーク。美的読者モデル。11才男児・7才女児のママでもある。

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やればやるだけ肌が変わる実体験からエステティシャンに

「人と美容に関わるエステティシャンの仕事に就けたことが本当に嬉しい」とかおりさん。

――以前からモデルのお仕事はされていたんですよね。

20代のときは、グラビアやレースクイーン、紙媒体のモデルなどいろいろな分野でお仕事させていただきました。結婚・出産を機に、モデル業は一旦やめて、子育てしながら家でできるWEBライターを8年ほどやりました。

――結構長くライター業をされていたんですね。

そうですね。ライター業は、取材などで外出もしますが、基本ひとり仕事ですよね。わたしは人が好きなので、学生のときから接客のバイトをたくさんしていて、マクドナルドでは接客担当まで任されていたんです。だから、ひとりでパソコンに向かって仕事をするのが嫌になってしまって。下の子が幼稚園に入ったタイミングで外に出ようと思って、今度はモデル事務所のマネージャーになりました。

――以前、所属していたモデル事務所ですか?

いえ、知り合いに紹介してもらったモデル事務所でした。最初は10~15時で週3勤務していましたが、コロナ禍でモデルの仕事自体が減ってしまって。幼稚園が休園だったこともあり、リモート対応が多くなってきたんですよね。自宅で子どもたちの世話はありましたが、持て余している時間もあって、その時間がもったいないなと思っていました。時間の融通もきくし、モデルの経験があったので、マネージャーの仕事自体はやりやすかったのですが、果たしてこれが自分の実になるのかなとモヤモヤしていて…。やっぱり、こういう事態(コロナ禍)になったときのためにも、手に職をつけたほうがいいんじゃないのかなと思い立ったんです

――そこから方向転換を考えたのですね。

はい。2人目の出産後にシミが気になり始めて、スキンケアに本腰を入れ始めたんですが、やればやるだけ肌が変わる実感があったので、美容や健康系の仕事に就けたらいいなと考えました。以前、自律神経のバランスを崩したことがあって、そのときにアロマを結構勉強したので、その知識を生かしたいという思いもあり、アロマセラピストのスクールに通うことにしました。家から近いスクールを探して、夫に子どもを託せる土日に集中して受講。ふたりの育児をしながらも、なんとかアロマセラピストの資格を取得することができました。

この人の下で働きたいという直感を信じて

かおりさんが勤務するサロンのおすすめは、アーユルヴェーダやハーブピーリング。

――資格取得後、就活は順調でしたか?

いいえ、現在のサロンに決まるまで5ヶ月くらいかかりました。セラピストの資格はとったものの、リラクゼーションかエステか、何が自分に合っているのか分からなくて、スクールの先生にも相談しました。オイルマッサージをやりたいという思いはあったのですが、夫から「男性にマッサージするのはあまりいいと思わない」と言われたり、わたし自身も知らない男性の身体に触れたいとは思わなかったんですよね。女性専用のサロンを探してみると、リラクゼーション系ではほとんど見つからなくて。そもそもリラクゼーションがしたいのかと言われたらそれも悩ましくて…。じっくり自分の気持ちと向き合ってみると、メインでやりたいのは美容だということがクリアになって、エステサロンに絞って応募することにしました

――エステサロンはたくさん応募したのですか?

メチャクチャしました。8割は書類で落とされたんですけどね。当時35才で未経験。子どもがいるから15時までしか働けない。まず未経験で雇ってくれるところが少ないんですよね。もしくは、サロン直系のスクールに入るのが条件というところもありました。でも、アロマのスクールを卒業したばかりで、またもう一回スクールに入る気にはなれなかったんです。

やっと内定をもらったサロンに実際に行ってみたら、面接してくれる方の対応に違和感を感じて、辞退したところもありました。ホームページだけでは分からないことも多いですからね。

――確かにそうかもしれませんね。現在のサロンはどうやって見つけたのですか?

たくさん応募して、たくさん落ちて、また探していたときに、現在のサロンがポンと出てきたんです。美容と健康がコンセプト、家からも近い。ここいいなと思って、とりあえず応募しました。

面接に行くと、すごい美人オーナーが対応してくれました。オーナーは、女性としても尊敬できて、子どものことにも理解のある人で、この人の下で働けたらいいなと思いました。ありがたいことに、未経験も短時間勤務もOKということで、すぐに内定のお返事をいただくことができたんです。

――決め手は、美容と健康というコンセプトとオーナーの理解、短時間勤務OKという点でしょうか?

それと、徒歩通勤も大きかったです。コロナ禍で電車通勤は避けたかったのと、子どもたちに何かあったときにすぐに迎えに行けるところがよかったので。最初はその条件で自宅から徒歩圏内を探していたのですが、全然なくて。範囲を広げて、いろいろなところに応募して、落ち続けて。ゼロに戻って譲れない条件を改めて考えたときに、家から近いことも優先順位は高いなと気づきました。

かおりさんがWワークをするために実行したことは

かおりさんがWワークを始めるためにとった行動は以下の3つです。

1.興味のあった美容・健康のエステサロンに応募を絞った。

2.5ヶ月かかったが、あきらめずに就活を続けた。

3.この人の下で働きたいという直感を信じた。

後編では、モデル×エステティシャンママのリアルライフに迫ります。2つの仕事のバランスはどうとる? 育児との調整は? Wワークのメリットは?

取材・文/永瀬紀子

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