整体師に向いているのはどんなタイプ?適性について解説

整体師として働きたいと考えても、「自分は向いているのかな」「整体師に合わないのはどんなタイプなんだろう」と不安や疑問を感じる人もいるかもしれません。そこで、整体師の適性を知り、自分が向いているかどうかを知れると安心です。

今回は、整体師に向いている人・向いていない人それぞれの特徴を紹介し、実際に整体師として就職する際の流れもお伝えします。

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整体師に向いている人の特徴

整体師の仕事内容は、顧客の不調をヒアリングして施術したり、ときにはアフターフォローとして自宅でのストレッチの方法などをアドバイスをしたりする、人と深く関わる仕事です。

そこで、具体的にどのような人が向いているのかを解説します。

1. 人との関わりを大切にする

整体師は、顧客を相手にする接客業でもあります。来院した顧客をお迎えし、身体にある症状を尋ねたり、アドバイスをしたりなど、一人ひとり丁寧に関わることが必要です。そのため、人との関わりを大切にできるかどうかがとても重要と言えます。

コミュニケーションが好き

不調をヒアリングすることはもちろんですが、顧客のなかには施術中に雑談をしたい方もいます。悩みを話したり、趣味の話をしたりなど内容はさまざまです。

ときには自分の話をすることも必要かもしれません。話を聞いたり、話をしたりしながら、顧客との信頼関係を築いていきましょう。

人の悩みを解決に導く仕事をしたい

身体に不調や痛みがあれば、そこから生じている日常的な悩みがある方もいます。たとえば、膝に痛みのある方は、歩行したり座ったりすることが不便に感じるかもしれません。

身体に痛みがあると、少しのことで悩んだりイライラしたりする方もいます。整体師として施術をしながら、身体の調子を整えつつ悩みなどに寄り添い、心身ともに不調を解決するサポートをしたいと思える人が向いていると言えるでしょう。

2. 向上心が高い

身体の悩みは顧客により異なります。原因がはっきりしているものもあれば不明なものもあり、さまざまです。そのなかで顧客の要望にお応えすることができるように、整体師は常に勉強していなくてはいけません。

顧客のニーズへ的確に応えるためにも、勉強熱心で常に新しいことを学ぼうとする高い向上心が必要です。

3. 体力・気力がある

手や体を使って顧客の身体を揉みほぐしたりする整体は、体力が必要です。そのため整体師自身も、疲れが残ることのないように気をつけなければなりません。

また、悩みなどを聞いたり、顧客に気を配りながら施術したりすることには気力も使います。整体師自身が、いつも元気に笑顔で顧客をお迎えできる状態であることが大切です。

4. スポーツの経験や知識がある

「スポーツ整体」などがあるように、スポーツの世界と整体の世界は関係が深いです。

顧客のなかには、スポーツをしている方もいるでしょう。スポーツをしている方は一般の方とは違う身体の使い方をしているため、スポーツの経験や知識があるほうが、施術をしたりアドバイスをしたりするのに役に立ちます。

5. 整体の効果を体感している・整体を受けることが好き

整体師を志す人は、自身が整体によって効果を体感していると信頼性が増します。自身の体験で得られた効果を顧客に具体的に説明できるためです。

また、顧客の立場になることで施術を受ける側としての気づきも得られるので、整体を受けることが好きな人も整体師に向いているでしょう。

整体師に向いていない人とは?

では、反対に整体師に向いていないのはどのような人なのでしょうか。ここでは、向いていない人の特徴を詳しく見ていきましょう。

1. 人と関わることが苦手

前述したように、整体師の仕事は人との関わりなしではやっていけません。そのため、人と関わることが苦手な人は、整体師には向いていないと言えるでしょう。

しかし、顧客にヒアリングやアドバイスをしながら現場経験を積んでいくなかで、コミュニケーション能力を上げることは十分可能です。

2. 体力やメンタルに自信がない

体力に自信がない人も向いていないと言えるでしょう。整体師は非常に体力を使う仕事です。顧客の施術後、疲れた顔をして顧客に今後のアドバイスをするわけにはいきません。日ごろから、少しずつ身体を鍛えておくとよいでしょう。

また、体力とあわせて精神的な強さも求められます。メンタルが弱い人は、整体師に向いていないかもしれません。

3. 向上心がない

日ごろから、どのようにしたらより顧客の症状を緩和できるのかなど、常に勉強をしておくことも必要な仕事です。勉強して自分を高めようと思えない人には向いていない可能性があります。

同じ部位の悩みであっても、その悩みが出てしまう原因は人それぞれです。その人に合った施術や日常生活におけるアドバイスができるよう、知識や経験を積極的に得ようと努力できる人が望ましいでしょう。

4. 思いやりがなく自己中心的

顧客の意見を聞かず、自分の意見を押し付ける・やりたい施術をしようとするなど、自分を優先するタイプの人は整体師に向いていません。顧客にとって最適な施術を行うことが第一の仕事なので、相手を思いやり気づかえるかどうかが重要です。

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整体師として就職・転職するには

ここからは、整体師の仕事探しから応募・内定までの流れを解説していきます。

1. 希望の求人を探す

まずは働きたい職場を見つけるところから。求人サイト(求人情報がまとめられているサイト)や転職エージェント(アドバイザーが就活のサポートや求人紹介などを行ってくれる)などで、整体師の人材募集情報を探しましょう。

求人サイトを利用する場合、ヘルスケア系に強い「リジョブ」がおすすめです。

2. 書類を提出する

よい求人が見つかったら、履歴書や職務経歴書などの必要書類を用意して応募します。なお、履歴書には書き方のルールや提出時のマナーがあります。

特に手書きの際は大変ですが、間違えないように丁寧に書く・ミスをしたら修正せず書き直す・暦の書き方をそろえる・略称などを使わず正式名称で書くなどがポイントです。

下記は鍼灸師のケースですが、整体師にも役立つ内容が多いので参考にしてみてください。
鍼灸師の履歴書の書き方|提出時のポイントや応募の流れも解説

3. 面接を受ける

面接では、志望動機や前職の退職理由などよく聞かれる質問があり、態度・所作や身だしなみもチェックされます。対策を十分に行ってから臨みましょう。髪型や服装などは細部まで気を配り、清潔感を意識することが重要です。

下記も鍼灸師の例ですが、ぜひ活用してください。
鍼灸師の面接では何を質問される?身だしなみのポイントや応募方法も解説

4. 内定を受ける

選考に合格すれば内定です。内定後に給料や労働形態などの条件を確認し、合意の上で承諾しましょう。もし疑問点や納得できない部分があれば、きちんと解消してから承諾しないと、あとでトラブルに発展する可能性もあります。

整体師の適性に合う人は活躍を目指そう

今回は、整体師に向いている人・向いていない人の特徴をお伝えしました。自分の特性やスキルなどを考え、適性に合っているなら活躍が見込めると考えられるので、ぜひ整体師を目指してみてください。

仕事探しから就職・転職までの流れも解説したので、今後に役立てましょう。整体師のようなヘルスケア業界の求人情報を多数掲載している、転職満足度98%※の「リジョブ」で探してみてはいかがでしょうか。

※リジョブ経由で採用された1,242名を対象に実施した満足度自社調査より(実施期間:2023年2月8日〜2023年3月8日)

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