厳しい試練を乗り越えるからこそ、お客様に求めてもらえる自分になれる「ダッシングディバインターナショナル」小島美貴さん

日本の美容業界を支える企業の魅力を紹介する本企画。今回登場いただくのは、ダッシングディバインターナショナル株式会社(以下、「ダッシングディバ」)です。元々はニューヨークで生まれたネイルサロンで、2006年に日本に上陸。創業16年を迎え、フランチャイズ店の5店舗を含めて25店舗を展開しています。

前編では社内カレッジの技術講師として2018年に入社し、現在はエリアマネージャーを務める加藤千佳さんに会社として大切にしている考え方や、働く面での特徴を伺いました。

後編では、「ダッシングディバ汐留店」の店長である小島美貴さんに、入社後の研修内容や、ネイリストの仕事のやりがいなどを伺います。ネイルスクールを経て、未経験で「ダッシングディバ」に入社したという小島さん。

技術チェックの内容はかなり厳しいと感じたそうですが、そのおかげでお客様に喜んでもらえるような自分になれたことを、今では感謝しているそうです。

お話を伺ったのは・・・
ダッシングディバインターナショナル株式会社
汐留店 店長
小島美貴さん

ネイルスクールでの技術習得を経て、2017年、中途採用で「ダッシングディバ」に入社。さまざまな店舗で経験を積み、汐留店店長に任命される。技術への探求心、人材育成への熱意が高く、社内で信頼を集めるスタッフのひとり。

未経験でも、何歳からでも挑戦できる環境に魅力を感じて

小島さんは27歳のときに、未経験で「ダッシングディバ」に入社した

――入社のきっかっけは?

親会社が上場企業だったため、福利厚生の面などから、安心して働けると思ったことが大きかったです。もうひとつポイントだったのが、社内検定が充実していて、技術をしっかり身につけられると感じた点です

私は入社するまでの2年ほど、ネイルスクールに通ってはいたのですが、サロンでの勤務経験はありませんでした。会社によっては年齢制限が厳しかったり、サロンでの勤務経験がある人しか対象でないところもあるのですが、「ダッシングディバ」はそれがなかったため、入社することができたんです。何歳からでも挑戦できるのが、「ダッシングディバ」の魅力のひとつだと思っています。

27歳だった2017年8月に入社し、今に至ります。

――入社後はどのように研修が始まったのですか?

未経験者の場合、入社後しばらくは、サロンではなく研修施設でしっかりと研修を行います。期間はそのスタッフの技術レベルによって異なるのですが、私の場合は1ヶ月ほど研修を受けました。

その後、店舗に配属となり、店舗業務やネイルのオフなど、先輩ネイリストのアシスタントに入ります。

並行して空いた時間や、フォローアップ研修などを活用しながら技術の練習を行います。技術試験に合格するか、合格までは至らなくても一定の基準を満たしたB判定を受けることができたら、合格した技術からお客様に対応できる仕組みになっていました

――どのくらいで、ネイリストとしてデビューできるものなのですか?

個人差はありますが、早い人で入社から3カ月ほどでしょうか。そして会社としては遅くとも6ヶ月ほどでデビューに必要な項目を合格し、入客できることを目指して、指導を行ってくれます。

技術試験の判定の基準はかなり厳しかったのですが、今振り返ってみると、どんなお客様にも対応できるようになるということだと思っています。厳しい環境に対して、今は感謝の気持ちしかありません

不安そうなお客様も徐々に笑顔に。ネイリストのやりがい

ネイリストになってから、日々、仕事のやりがいを感じているという小島さん

――初めての入客のとき、どんなことを感じられましたか?

自分が失敗しないかが怖かったです。それを乗り越えるために研修施設での研修以外にも、ほぼ毎日営業時間の終了後に練習をして、技術力を磨いていました。

最初のころはできないことが多いので、早くお客様に満足いただけるようになりたい、足手まといの状態を卒業したい思いが強く、毎日必死だったと思います

――やりがいを感じられるようになったのは、いつごろからでしたか?

私は入社して3ヶ月ほどでデビューすることができたのですが、そのころから、徐々にやりがいを感じられるようになりました。お客様に喜んでもらえたとき、指名をもらえたときに大きなやりがいを感じます。

――お客様とのやりとりで印象的だったことはありますか?

特定のお客様のことではないのですが、初めて担当させていただくお客様がご来店されたときというのは、みなさん表情が固かったり、心配そうな顔をしていたりする方が多いんです。初めて担当させていただくので、不安なのも当然のことだと思います。

でもそういう方でも、ネイルが完成に近づくにつれて、どんどん笑顔が増えて、安心感のあるお顔になっていくことが多くて。正しい技術を身につけ、お客様に自信を持って提供できることによって、心から喜んでもらえる。ネイリストの仕事を選んでよかったと思える瞬間です。

安心して働ける、大好きな会社。できるだけ長く働きたい

小島さんが現在店長を務める、汐留店。店長の仕事にも大きなやりがいを感じているという

――今は汐留店の店長を任されているとのことですが、今の役職についてやりがいを感じることはありますか?

人材育成の部分ではとてもやりがいを感じます。店長には売上目標を達成するというミッションがありまして、それを達成するためには、個人の力だけでは絶対に無理なんです。スタッフを育てて、売上が上がっていったときや、みんなで目標を達成できたときにやりがいを感じます。

――人材育成と聞くと、難しそうなイメージがあるのですが、いかがでしょうか。

あまりそれを感じたことはなかったです。新任店長だったときは、悩んだらマネージャー陣に相談して、「こういうときはどのように指導すればよいか」とかなり細かいことまで相談していました。ひとりで悩むことがなかったので、自然と育成の力が身についてきたのかなと思います。

――「ダッシングディバ」で7年以上働かれてきたとのことですが、「ダッシングディバ」の魅力はどんなところにあると思われますか?

入社前に感じていたことそのままなのですが、やはり安心して働ける環境だと思います。ネイル業界だとまだまだ給料の未払い、休みが取れない、休憩が取れないなどという会社もありますが、「ダッシングディバ」には一切ありません。

安定してお給料をいただきながら、自分も成長できる。本当にいい会社だと思いますし、私はこの会社が大好きなので、できる限りこの会社で長く働きたいと思っています

――最後にこの企業を目指す方へ、メッセージをお願いします。

ネイリストの仕事は、常に向上心が必要になる仕事だと思います。新しい技術を身につけ、チャレンジしたいという気持ちを持ち続けることが必要です。

先ほども少しお話ししましたが「ダッシングディバ」の社内検定は厳しいです。でもその厳しさがネイリストにはプラスとなり、どんなお客様のニーズにも対応できるようになりますし、指名のお客様も増えていくはずです

お客様に求められるネイリストになりたいという方は、ぜひ「ダッシングディバ」で挑戦してほしいと思っています。


加藤さん、小島さんの口から同じようにでてきた「向上心」という言葉。その向上心を支える環境が整っている会社だからこそ、説得力があると感じました。美容業で技術を身につけることは楽ではないかもしれません。でもその道を究めたおふたりからは、とても前向きなエネルギーがあふれていました。


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ダッシングディバインターナショナル株式会社
住所:東京都新宿区西新宿7-5-25西新宿プライムスクエアビル3F

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