採用担当者に聞く!履歴書で本当に見ているポイント【チョッキンズ 武田功さん】#2

美容師を目指す学生、新天地を目指すスタイリストさんにとって、避けては通れない就職活動。採用を勝ち取るためには、どんな準備が必要? 心がまえは? そんな疑問を、実際のサロン採用担当者にインタビュー!

今回は、0歳から小学生までを対象とした「こども専門美容室チョッキンズ」にフォーカス!普通の美容室とは違い、チョッキンズのお客さまはすべてお子さま。子どもたちにとってヘアカットが楽しい思い出になるよう、温かく安心できる空間づくりを心がけています。そんなチョッキンズが大切にしているスタッフへの想いを、4回に分けてお届けします。

第2回目は、採用フローと履歴書について。
履歴書で重視しているポイントを詳しく伺いました。

お話を伺ったのは…

チョッキンズ 副社長

武田功さん

もともと美容師としてキャリアをスタート。その後、美容師専門の人材派遣・紹介会社の立ち上げに携わり、数百名に及ぶ美容師の採用面接を経験。

現在は「こども専門美容室チョッキンズ」を運営する株式会社グー・チョキ・パーで副社長として採用やマネジメントにも深く関わる。

チョッキンズの応募フローとは?

――採用の流れを教えてください。

応募はメールまたはLINEから受け付けています。LINEは応募のハードルを下げるために取り入れました。その後に面接となりますが、最近は「まずサロン見学をしたい」という方も増えています。そのため、見学をしてから面接へ進むという流れも多いですね。

――最初の応募では何を入力する?

氏名・連絡先に加えて、希望店舗や応募職種(スタイリスト・フロントなど)をここで先に入力してもらいます。

スタイリスト希望なのに美容師免許がない方など、お断りしたケースもありますが、基本は全員とお会いしていますね。

――履歴書の提出タイミングは?

必ず写真付きの履歴書を面接当日に持参していただいています。指定のフォーマットは無く、手書き・パソコン作成のどちらでも構いません。

持参された履歴書を拝見しながら面接で質問していくスタイルです。

採用基準はシンプル。“子ども好き”と“喜ばせたい気持ち”

――履歴書で一番注目しているところはどこですか?

一番は“志望動機”ですね。

たとえば、ほとんどの方は「子どもが好き」と書いてくれています。一方でそれが書いていない場合には「子どもが好きなのかどうか」は必ずその後の面接で確認します。

子どもが苦手だとチョッキンズの仕事がとても辛くなるので、そこはきちんと知りたい部分です。ただ、「子どもが嫌い」と答えた方は今まで1人もいませんね。

他のサロンさんのように「なぜうちのサロンなの?」と深く追求はしません。

重視しているのは「子どもが好きか」「美容が好きか」「目の前の人を喜ばせたい気持ちがあるか」。この3つがあるかどうかです。

――転職回数の多さなどは採用に影響しますか?

多少は気になりますが、最重要ではありません。

面接の会話から受ける“人となり”と、履歴書の経歴の印象に大きなギャップがある時に「どうしてだろう?」と思い確認する程度です。

最終的な判断では、“今目の前にいるこの人がどんな人物なのか”を重視しています。

――手書きの字の綺麗さは判断材料になりますか?

丁寧さは好印象ですが、字が綺麗かどうかで評価はしません。
ただ、丁寧に書かれた履歴書は褒めますし、気持ちは伝わります。

空欄だらけの履歴書は要注意

――あまり印象のよくない履歴書は?

気になるのは、空欄が多い履歴書ですね。

書くべき欄が空いていたり、写真が貼っていなかったり、職歴が極端に省略されていると気になります。

ただ、それでも履歴書の中から良い部分を探すようにしています。不採用にすることはほとんどありません。もし履歴書からひとつも良いところを見つけられなかった場合は不採用にするかもしれませんが、基本的には“今この人がどうありたいのか”を見ることを大切にしています。

印象のよい履歴書を書くためのポイント

1.志望動機は“子どもが好き・美容が好き”を軸に、具体的に書く

2.空欄を作らず、丁寧に仕上げる

3.過去の経歴より、“これからの自分”をしっかり伝える

取材・文/原田 菜月


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