美容師の仕事で役立つ用語を紹介

どんな職業でも業界でも専門用語は使われています。美容師業界も例外ではなく、多くの専門用語が使われています。専門用語があるおかげで同僚とのコミュニケーションがスムーズにいくだけでなく、顧客とのカウンセリングでも役立つことがあります。ここでは、美容師として知っておきたい専門用語を紹介していきます。すでに美容師として働いている人は確認のために、これから美容師を目指す人は勉強のために参考にしてみてください。

美容師なら知っているヘアスタイルの用語

美容師なら知っておきたい専門用語・ヘアスタイル編です。「ウルフ」とはトップ部分は丸みを持たせ、襟足部分を長めにしたスタイルのことです。下部にレイヤーを入れることで軽く仕上がるのが特徴です。バリエーションが豊富なスタイルでもあります。

「エアリーヘア」とは空気を含んだかのように、毛先に軽さと動きのあるスタイルです。ワックスを髪の内側からつける方法が一般的で、難しいテクニックを必要としないため、日常的に楽しむことができます。

「グラデーションボブ」とは外側の髪の毛先に細かい段差をつけたボブのバリエーションの1つです。段差が少なく全体的に厚みが出るカット方法を用いるため、丸みとボリュームが特徴の安定感があるシルエットに仕上がります。

「ツーブロック」とはトップは長めにカットし、主に短くカットしたサイド側にかぶせるスタイルです。長い部分と短い部分の2つのブロックからなる髪型からその名がつきました。

「ボブ」とは髪が肩ぐらいまでの長さで、全体的に丸みを帯びたヘアスタイルです。おかっぱとも言います。長い間親しまれてきたスタイルで、バリエーションが多いのが特徴です。

「前上がり」とはバックからフロントに向かって短くなるヘアスタイルです。全体的に丸みを帯びたシルエットとなり、明るい印象を与えます。「前下がり」とはバックからフロントに向かって長くなるヘアスタイルです。顔に近い部分の髪の毛が長いため、小顔効果が得られます。顔の形が面長に見えることから、大人っぽさを演出できます。

「モヒカン」とはサイドを短く刈り上げ、中央部分の残した髪の毛にボリュームを持たせたスタイルです。サイドは剃る場合もあります。主に男性が採用するスタイルですが、女性にも中央にボリュームを持たせるスタイルとして取り入れられています。「レイヤーボブ」とはトップに近い部分の髪の毛を比較的短くし、下にくるにしたがって長くしたスタイルです。レイヤーが入るため、ふんわりと丸みのある軽やかな印象になります。

「ワンレングスボブ」とは「ボブ」の派生スタイルの1つで、内側の髪ほど短く、外側の髪を一番長くカットするスタイルです。髪の毛を下ろした際に毛先が全て揃い、同じ長さに見えます。重めに見えるのが特徴です。

知っていれば美容師の仕事に役立つサロンワーク用語

美容師なら知っておきたい専門用語・サロンワーク編です。「アシスタント」とはサロンに入店した技術者が最初に就くポジションです。主にシャンプーやスタイリストの補助業務、片付け・掃除などを担当しながら、サロン全体の流れを把握して顧客にきめ細かな気配りを必要とします。アシスタントはヘアスタイルの知識があまりなく、カットが許されないことがほとんどです。

「オーナー」または「社長」はサロンの経営者のことです。美容師以外のオーナーもいます。

「カットモデル」とはアシスタントがスタイリストになるために、ヘアスタイルの練習としてカットされるモデルのことです。スタイリストに成り立ての美容師やベテランスタイリストのスキルアップの場合に募集する場合もあります。美容院を無料もしくは格安で利用できると評判です。

「スタイリスト」とはカウンセリングを通じて顧客が求めるスタイルを提案し、カットするポジションのことです。美容師として求められる技術をすべて習得し、責任を持った仕事が求められます。アシスタントの教育係も務めます。

「店長」とはサロン全体を管理・運営する責任者のことです。リーダーとしてサロンをまとめるだけでなく、サービス品質や売上管理、サロンの雰囲気作りなど、サロンの運命を握る重要なポジションです。

「トップスタイリスト」とはサロンのすべての技術に精通したスタイリストを指します。サロンで一番指名があったり、一番の売上があったりするスタイリストでもあります。トップスタイリスト以下の従業員全ての教育を担当します。

「フロント」とはサロンの受付のことで、顧客とサロンとをつなぐ重要なポジションです。接客態度や電話対応のレベルが最も問われるポジションです。

「モデルハント」とはサロンの宣伝用のカット写真を撮影するためや講習会・練習のためのヘアスタイルのモデルを探すことです。撮影が多いサロンの場合、アシスタントが頻繁に行うことになります。

業界人には常識!?美容師の業界用語

美容師なら知っておきたい専門用語業界編です。

「アウトライン」とは、ヘアスタイルの輪郭のことです。「アシンメトリー」とは「左右対称」を意味し、左右で長さに違いを持たせたり、スタイルを変えたりする髪型のことです。変化を創り出せるスタイルで、見る人に新鮮な印象を与えることができます。

「クラウン」とは後頭部の上の髪のことです。「コーナー」とはヘアスタイルのシルエットで山型のような角ができた部分を意味します。別名「カド」とも言います。

「ウエイト」とはヘアスタイルで重さを感じる部分のことです。全体の中で重みがあるラインをウエイトラインと言い、上に持ってくると若々しい印象を与えることができます。

「サイド」とは耳上の髪のことです。「サイドパート」とは横分けのことです。左右どちらかに7:3や8:2などに分けます。

「シンメトリー」とは「左右対称」の意味で、中心軸を定めて左右の髪の長さや量、スタイルを同様にする髪型のことです。安定感がありますが、少し単調なイメージになりがちです。

「スライス」とはヘアスタイルを考えて、コームで薄く細かく分け目をつけていくこと、または分けとった毛束のことです。ヘアカットのための基本技術でもあります。

「スリーク」とはつやがある、なめらかなという意味の英語で、美容師業界では髪につやがあってなめらかな、流れている様を言います。「センターパート」とは真ん中分けのことです。

「トップ」とは頭頂部の髪のことです。

「ダッカール」とはスタイリストが主に使う鳥のくちばしに似たクリップの一種のことです。

「ネープ」とは襟足のことです。「ロッド」とは毛先を巻くときに使用する道具です。円筒上のものでパーマの時に使います。大きなウェーブを作りたいときは太いロットを、細かい強めのウェーブを作りたいときには細いロッドを使用します。

「ハイライト」とはカラーリングでベースカラーに対して明るい色を部分的に入れ、立体感を出す手法のことです。重い色のカラーリングでも、ハイライトを入れることで全体的に明るい印象になります。

「パート」とは髪の分け目のことです。髪を分ける行為も指します。

「バック」とは後頭部の髪のことです。「バング」とは前髪のことです。

「フロント」とは前頭部の髪のことです。

ここまで美容師として活躍されている人にも、これから美容師の卵としてサロンに入店される人にも、仕事に役立つ専門用語を集めてみました。

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