張り・ツヤ・透明感が各段にアップする手法『APPLEIGE』

毛穴のケアに、日本にはまだ馴染みの薄いエクストラクションという手法を用いた「アプレイジ」。前編では、この店が行うサービスとはどのようなものかを詳しくお話いただきました。後編では、どのような方がこの店を利用されていて、実際にどのような効果があるのか、そしてこの手法を担うスタッフはどのような研修を受けているか、といったことを、引き続き前田さんに聞いていきます。

――この店を利用されているのはどのような方なのでしょうか?
「来店いただいている方の7割はエステティックサロンの経験者です。いろんなフェイシャルケアを経験されてきた方たちから『やっぱり効果が高い』というご意見をいただき、リピートしてくださっているのです。また『美容クリニックに行ったものの続かなかった』と言ってこの店に来られて、満足されて通ってくださっている方もおられます」

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毛穴ケアから始まるエイジングケア

――エクストラクションによる毛穴ケアをすると、実際にはどのような効果があるのでしょうか?
「結局、毛穴をキレイにすることで何が違うのか、ということですが、施術後のお客様の第一声は『張り』『ツヤ』『透明感』という3つのキーワードに集約されます。まず毛穴の詰まりや黒ズミが取れることでお肌の透明感がワントーン上がりますし、お肌の潤いも上がります。エクストラクションで汚れをキレイに取り去ったあとは、毛穴を引き締めていきます。この引き締めの工程と同時にリフトアップや、美白ケアなどのエイジングケアを行います。詰まりのない毛穴から、例えば美白のための美容液も浸透しやすくなるのです」

――お客様の世代によって、または人によってもお肌の状態は違うと思いますが、その違いによって施術の方法も変わるのでしょうか?
「アプレイジという店を伝えるうえでのキーワードは『専門性』『リアルな効果感』『パーソナル』です。このパーソナルというのは何を示しているかといえば、お客様が来店されたら毎回拡大鏡でお肌を見て、その状態に合わせてケアを進めていく、ということです。30~40代の方と70~80代の方ではお肌の状態も変わります。お肌に負担をかけず最大限の効果を提供するために『この毛穴の角栓は、今日の段階では取らないで、次回のケアとしましょう』ということもあります」

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約60人の肌を見極める研修

――そのような肌の見極めを行うスタッフの方は、どのような研修をされるのでしょうか?
「まずはグループ全体での研修で、基本的な肌の構造や接客マナーを学びます。その後、アプレイジにおいてさらに専門的な教育がなされます。先ほど申しました通り、この店ではお客様それぞれに適したパーソナルなケアを行うことを指針として掲げていることから、様々なタイプの肌への対処法を知っておく必要があります。そのために、研修でも実際に60人ぐらいのモデルさんを用意します。例えば同じ年齢でも毛穴の状態は人によって違いますので、それぞれの方の肌の状態をしっかり見極め、それに対してどのようなケアを行うかということも習得してもらいます。結果として、すべてのお客様のパーソナルアドバイザーになれるようなスタッフに育てています」

――どのようなタイプの人間が、この店のスタッフに向いていると思いますか?
「人に興味があり、対応の仕方が事務的でない人が向いていると思います。お客様に対していくら納得する技術を提供したとしても、人として受け入れてもらえないと心から満足していただけません。若いスタッフの場合、お客様にとっては娘か孫かという世代になります。まだまだ健康的な肌を持っているスタッフに対して、お客様は素顔をさらし、さらに毛穴の汚れを取ってもらうわけですから、気持ち的に抵抗があって当然です。さらにスタッフは目上のお客様に対してアドバイスをするという役目を担わなくてはなりません。まずはお客様に受け入れてもらうことは大切。そこからアドバイスを聴いてもらえる関係性を作り上げていく必要がありますね」

APPLEIGE
   

Salon Data

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兵庫県神戸市中央区明石町47番地BLOCK47(ニッケビル)2F
0120-112-226
http://www.beautysquare.jp/kobe/brand.html#a04

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