こだわりのコーヒーとパンが楽しめる美容室『mito』

吉祥寺公園口から徒歩7分ほど。静かな住宅街の一角に佇む美容室『mito』は、美容室とカフェが一緒になった個性的な美容室で、ご夫婦でお店の切り盛りをしています。いったい、どんなこだわりが詰まった美容室なのでしょうか。
今回は、オーナー鈴木直人さんにインタビュー。オープンに至った経緯や、カフェが併設されているメリットなどについて語っていただきました。後編では、カフェのこだわりやこれからの美容師に必要な力について伺います。

どんな方でも飲みやすい『mito』オリジナルブレンド

mito

――カフェで提供しているコーヒーのこだわりを教えてください。
「コーヒーは『MOTO coffee』さんに作っていただいた、オリジナルのブレンドコーヒーです。福島にあるコーヒー屋さんで、妻がひとりでカフェを経営していた時からお世話になっています。いろんな嗜好の方が、コーヒーを召し上がりますからどんな方でも飲みやすいブレンドを心がけています。コーヒー豆は、ブラジル、エチオピア、コスタリカの3種類をブレンドしています」

自然酵母と安全素材。お子さんでも食べられる身体に優しいパン

mito

――他に、カフェのこだわりはありますか?
「パンにこだわっていますね。東京の東久留米市にあるパン屋さん『プチ・フール』さんのものを使用しています。住宅街のなかにひっそりと佇むパン屋さんで、自然酵母と安全素材でお子さんでも食べられる身体に優しいパンを作っています。もともと、卸しは行っていませんでしたが、紹介してくれた友人がお願いをしてくれて、やりとりをさせていただいているんです。ちなみに『プチ・フール』のオーナーさんは、東久留米市のヒンメリの会に所属しています。ヒンメリは、藁に糸を通し多面体を組み合わせて作るフィンランドの伝統的な装飾品で、実は僕も、ヒンメリが好きで以前からよく作っていたんです。そういった点も不思議な縁を感じましたね」

これからの美容師に必要な力とは

mito

――最後に、これから美容業界を目指す若手にひと言お願いします。
「これからは個人力が必要な時代ですね。以前は、大型サロンの下で技術を磨きサロンのブランド力が必要な時代でしたが、今はSNSを使い個人が自分を気軽に売り込めますからね。それまでの、常識にしばられることなく自由なスタイルでお店をプロデュースできるので、おもしろい方法で集客を図る魅力的なお店が増えていると思います。一方で、技術力に目がいかなくなっているとも感じているんです。経営がうまければ、ある程度の技術で美容室は運営できますが、高い技術力がなければ長続きはしないと思います。若手には、まずは年上の美容師から技術をしっかりと学んでから、自分の関心のある分野を取り入れるなど、独自のお店作りをしてほしいです。おもしろい活動をしている美容師が増えていますから、これからの若手も楽しみですね」

確かな技術によって、1人ひとりに合ったヘアスタイルを作りだす美容室と、ヘルシーな料理とこだわりのコーヒーを楽しめるカフェ。多忙な毎日でなかなか一息つけないという方は、カフェと美容室の小さなお店『mito』で身心ともにリフレッシュしてはいかがでしょうか。

   

Salon Data

カフェと美容室の小さなお店「mito」

カフェと美容室の小さなお店「mito」

住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-20-6 エターナルコート吉祥寺1F
TEL:0422-26-7172
http://www.mito-saloncafe.com/

“日々の生活にそっと寄り添う” カフェと美容室の小さなお店『mito』>>

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