エステティシャンの志望動機で伝えるべき内容とは? 書き方のポイントと例文を紹介
東洋医学でいう「未病」の段階から、体調はもちろんのこと、肌の状態から生き方に至るまでデザインするのが、エステティシャンの仕事です。人々を美しくするだけではなく、健康管理も担うホームドクターのような役割だと考えれば、その責任の重さが実感しやすいでしょう。
お客様の体をより良い状態に導く仕事は、責任が伴うぶん、やりがいのある職業です。だからこそ、エステティシャンになりたいと思うのであれば、志望動機をよく考え、どのように自分をアピールし、応募するかを決めましょう。
本記事では、エステティシャンの志望動機に盛り込むべき内容や伝え方のポイント、NGな内容などにくわえ、経験者・未経験者別に例文も紹介していきます。
エステティシャンの志望動機で伝えるべき内容とは?
志望動機には、2つの要素があります。1つめは、エステティシャンという職種を志望している理由、もう1つはそのサロンを選んだ理由です。
一般の学校を卒業したばかりの人は、数ある職種の中からエステティシャンを選んだ理由をはっきりさせることが大切です。また、資格を有していない場合は、働きながら資格を取得し、スキルアップを目指す姿勢を見せることもポイント。
専門学校などで美容を学んだ人は入学時点で美容学科を選んだ理由とあわせて、エステティシャンの仕事がしたいと考える理由を言えるように準備しておくことが大切です。くわえて将来の明確な目標も定めておくといいでしょう。
すでにエステティシャンとして他社で働いている人は、今のサロンからステップアップしたいという気持ちがあるのではないでしょうか。
数多くあるサロンの中で、なぜこのサロンを選んだのか、応募するサロンへの憧れを具体的にすることが、明確に志望動機を伝えることにつながります。
自己PRとはどこが違うの?
志望動機はエステティシャンという職業やそのサロンを選んだ理由を伝えるもの。自己PRでは、人としての性格の良さをアピールすることが基本です。
どんなお店も性格の良い人を雇いたいと思っていますし、大人としての一般常識を持っていることは大前提です。自己主張ができることも大切ですが、まずは素直であることが何よりも大切です。
持っている資格は、エステティシャンの業務に関係ないと思ってもすべて書きましょう。
各サロンや会社にも資格制度があり、それぞれのスタッフが腕を磨いてステップアップすることで信頼できるエステティシャンを育てています。会社内部の資格であっても、取得した資格があるなら積極的にアピールしましょう。
栄養学的な資格や身体についての医療的な資格も、公的・私的なものにかかわらず書くのがおすすめです。学生時代のアルバイトであっても、接客業・サービス業での経験はアピールポイントになります。
店舗での接客経験は、コミュニケーション能力があることを伝えられるからです。また、早寝早起きなど自己管理ができることや、心身ともに健康であることもアピールの材料となります。
志望動機をうまく伝えるポイントとは?
職種やサロンを志望する動機を伝えるのに、ただ理由を述べるのでは熱意が伝わりづらいです。
そこで、やる気が伝わる志望動機の伝え方のポイントを押さえ、より強いインパクトを与えられるようにしましょう。
エステサロンのコンセプトに合った内容を
入社を希望するサロンのコンセプトに合わせた内容にすることが重要です。熱量高く志望動機を伝えても、「このサロンには合わないかも……」「このサロンでなくてもいいのでは?」と思われてしまうようではマイナスになってしまいます。
企業理念やコンセプトを把握し、サロンが求めている人物像に沿う人材であることをアピールすることが大切。サロンが大切にしている「想い」をくみ取り志望動機に盛り込むことで、好印象を与えることができるでしょう。
目標・キャリアプランは明確に
目標が定まっている人は、やるべきことが明確なので仕事に対する姿勢も変わってくるでしょう。サロンはやる気のある人材を必要としているため、目標やキャリアプランがはっきりした人ほど、採用されやすくなります。
どんなエステティシャンになりたいのか、将来的にどのポジションを目指すのかなど、エステティシャンとしてのビジョンを明確にし、「このサロンだからその目標を実現できる」などサロンのコンセプトとも結びつけるといいでしょう。
志望動機の根拠もあわせて書く
志望する動機だけでは説得力がありません。「お客様の美に寄り添いたい」「頼られるエステティシャンになりたい」といったことはたしかに志望動機でしょう。しかしなぜそう思うのかは伝わりません。
志望動機を書く際は、必ずその根拠となる「なぜそう思ったのか・感じるのか」といった部分を書くようにしましょう。
たとえば自分自身がエステで美しくなれたから、お客様に喜んでいただきたいからなど、具体的なエピソードを添えると説得力を持たせることができます。
志望動機をうまく書くポイントとは?
志望動機で伝えるべき内容やポイントを踏まえ、実際に志望動機を書くときのコツを紹介します。
結論から始めて簡潔に書く
志望動機は、簡潔に書くことで言いたいことが伝わりやすくなります。コツは、結論から書くこと。
まず結論を簡潔に書き、その理由や根拠となるエピソードなどを補足として書き足すイメージです。
サロンの採用担当者は何人もの履歴書に目を通すため、結論がわかりにくいだらだらとした文章では読み飛ばされる可能性もないとは言えません。結論を先に書くことで、一番伝えたいことがしっかり相手に伝わり、その後の理由やエピソードが入ってきやすくなるというメリットもあります。
具体的に書く
理由や根拠は、抽象的な表現を避け、わかりやすく具体的に書くようにしましょう。結論に対する理由づけと、その根拠となるエピソードは、面接担当者がイメージしやすいような内容を盛り込むのがおすすめです。
その流れから、目標や将来のビジョン、キャリアプランなどを書きます。内容が前後したり、ごちゃ混ぜになるとわかりにくいため、結論→理由づけ→根拠となるエピソード→目標やキャリアプランの順で書くことを意識しましょう。
書いたあとは必ず見直す
書いたあとには、必ず見直しをして、誤字や脱字がないか、書き漏れがないかをチェックします。先述したように、誤字や脱字があった場合は、一から書き直さなければなりません。
個人情報や経歴などと違い志望動機や自己PRは文章なので、読み直して意味がわかりにくい流れになっていないか、簡潔に伝わりやすい言葉で書けているかなどをチェックしましょう。
書いた本人はわかっていても第三者が見ると、意味がわかりにくい文章になっていることもあります。書いた直後は自分では気づきにくいので、一晩あけて読み直してみたり、周囲の人に頼んでチェックしてもらったりするのもおすすめです。
志望動機の例文を経験者・未経験者別に紹介
履歴書に記載する志望動機は、採用担当者が必ず確認する重要なポイントです。当然なぜそのサロンを選んだかによって、志望動機は変わります。
ここまで紹介してきたような伝わりやすい書き方や盛り込むべき内容を踏まえ、経験者と未経験者に分けて、例文を紹介しますので、参考にしてください。
未経験者の志望動機3例
まずは、未経験でエステティシャンを志望する場合の例文を3つ、紹介します。未経験者の場合、特にエステティシャンを目指した理由が重要です。また、未経験であることをカバーする意欲や具体的な目標を伝える必要があるでしょう。
志望動機例①|エステティシャン未経験・0からチャレンジ
接客などエステティシャンの仕事で活かせる経験があれば、そのスキルや実績などを盛り込んでアピールしましょう。
「私は、エステティシャンという職業に憧れを持ちながらも、専門学校に通う機会もなく、さまざまな接客業をして参りました。その中で、お客様への対応、商品の販売方法などを身につけました。
エステに対する興味は人一倍強く、スキンケアにも力を入れています。新しいことにチャレンジし、たくさんのスキルを身につけることで、多くのお客様の支えとなり、生涯信頼していただけるエステティシャンになりたいと思っております。」
志望動機例②|未経験から開業を視野に
独立開業を視野に入れている場合、それを全面に出すと不利になることも考えられます。しかし明確な将来のビジョンがあると、仕事に対する熱意は当然高くなるため、重宝される可能性もあるでしょう。またサロンによっては独立支援の制度が整っていることもあり、必ずしもマイナス要素ではありません。
開業を視野に入れていることを志望動機に盛り込む場合は、サロンにどんな貢献ができるかをアピールするといいでしょう。
「私は、将来的に独立を目指せる一生の仕事を持ちたいと、以前から考えておりました。
自らの努力を惜しまず、長く続けることができる仕事として、自分には何ができるのかを考えたとき、かねてから興味のあったエステティシャンの仕事がしたいと思うようになりました。
まねごとで家族や友人に施術をしたり、独学で肌のケアについて勉強したこともあります。
これから貴社でエステティシャンとしてゼロから経験を積み、施術技術と同時に接客のノウハウも学ばせていただきたいです。仕事を通し、人間として成長できること、エステティシャンとしての独立が人生の目標になることを確信して、応募させていただきました。」
志望動機例③|新卒・資格なし・未経験
社会人経験のない新卒で無資格の場合、フレッシュさがウリになります。伸びしろしかないので、エステティシャンになりたいと思った素直なエピソードと、サロン入社後の具体的な目標を伝えるのがおすすめです。
「私は、学生時代から長年肌荒れに悩んでおりました。そんな時、エステに行く機会に恵まれました。施術を受けたところ、長年の悩みが嘘のように肌がきれいになり、心底感動しました。それがきっかけで、エステティシャンの仕事に強く憧れを抱くようになりました。
現在は資格を持っておりませんが、貴社のサロンで働かせていただけたなら、経験を積みながら勉強し、資格取得を目指したいと思っております。
過去の自分と同じような悩みを持つ人の力になりたいとの思いから、施術技術が高い貴社に応募させていただきました。」
経験者の志望動機3例
つぎに、経験者が新たなサロンに転職を志望する場合の例文を2つ、実務経験はないが資格を持っている場合の例文を1つ紹介します。
志望動機例①|エステティシャンの経験を活かしたい
エステティシャンとしての経験があり転職する場合は、前職での実績をさりげなくアピールしつつ、そのサロンに入社したい理由を述べることが大切です。
「私は、前職でも多くのお客様に指名していただき、施術をして参りました。そこでの経験を通し、多くのことを学び、たくさんのスキルや知識を得られました。
しかしながら、貴社は私の憧れの職場でした。貴社の持つ技術力、知名度、評判にいつも注目しておりました。
今までの経験を生かしつつ、さらに自分を向上させたいと強く思い、このたび、ご応募させていただきました。」
志望動機例②|エステの中でも限定的な経験しかない
エステティシャンとしての経験はあるものの、限定的な施術内容だった場合、なぜあえて経験がないエステメニューを取り扱うサロンに転職したいのかといった理由づけをしなければなりません。
「私は、前職でフェイシャルエステを担当して参りました。お客様のご指名もいただき、やりがいのある日々でした。しかしながら、さまざま学んでいく中で、フェイシャルにとどまらずトータルビューティーに携わりたいとの思いを強く持つようになりました。
貴社が掲げるトータルビューティーの理念や高い技術力に惹かれ、このたび応募を決意いたしました。
これまでの経験を生かして、さらに自分の経験の幅を増やし、貴社のサロンに貢献できるよう邁進する所存です。」
志望動機例③|美容学校やスクールで資格を取得、実務未経験
美容業界以外で社会人経験を積み、エステティシャンとしての実務経験はないものの、資格を取得している場合です。なぜエステティシャンになりたいのか、なぜ資格を取得したのかを明確にし、エステティシャンに対する情熱をアピールするといいでしょう。
「私はこれまで、美容業界とは違うフィールドで働いてきました。しかし、学生時代からの夢であったエステティシャンへの憧れが諦めきれず、スクールに通い資格を取得しました。
実務経験はありませんが、エステティシャンという仕事に対する情熱は人一倍持っていると自負しております。
貴社で働かせていただけたなら、先輩方の教えから多くを学び、施術や接客のスキルを磨くべく、日々精進いたします。」
こんな志望動機はNG!
志望動機は正直に書かないほうがいい内容もあります。たとえそれが本心であっても、選考で不利になるかもしれない内容は書かず、言い方や切り口を変えて伝えるようにしましょう。
ここでは志望動機としてNGな内容を紹介します。
給料や福利厚生など待遇面を理由にする
給料や福利厚生などの待遇面を全面に出すと、ほかによりよい条件のサロンがあればすぐに転職してしまうのではと、不安を抱かせてしまいます。
そのほかにもエステの施術を社員価格で受けられる、練習台として美顔器などの機器を使わせてもらえるなど、サロンを利用するような印象を与える内容もNGです。
主体性に欠ける内容
受け身の志望動機になっていないかにも気をつけましょう。
たとえばサロンに入社して技術や知識を学ばせてもらう、スキルを教わりたいなどサロンから与えられることばかりを期待するような内容はNG。サロンはスキルを与えるためのスクールではなく、お客様に喜んでいただいた対価として給料をいただく場所だということを忘れてはいけません。
自分自身がサロンにどう貢献できるのか、どうやってお客様に満足していただくのかという視点を持ち、意欲を示すことが大切です。
自分にぴったりの職場を探す2つの方法とは?
サロンの求人を探すには、ハローワークなど公的な求人紹介サービスを利用したり、情報雑誌を見たりなど、さまざまな方法があります。
しかしエステサロンの求人を探す場合は、美容に特化した求人サービスを利用するのが効率的でしょう。そこで、自分にぴったりのサロンを探す2つの方法を紹介します。
1. 転職エージェントを利用する|美容業界に強いエージェントがおすすめ
転職エージェントは、職探しに利用できる民間のサービスで、担当のカウンセラーによる希望の聞き取りや最適な求人紹介、面接対策や書類作成のサポートなどを受けることができます。
転職エージェントにはそれぞれ強みがあるので、美容業界に強いエージェントを選ぶのがおすすめ。本人の希望やキャリア、スキルなどをもとにマッチングするため、就職後に「こんなはずではなかった」となる確率を下げることができます。
2. 求人サイトで探す|美容系に強い求人サイトがおすすめ
インターネット上で求人を探せる情報サイトもおすすめです。求人情報サイトにもそれぞれ強みがあるため、エステティシャンの求人なら美容系に強いサイトを利用する必要があります。
リジョブは、業界最大級の求人数のなかから希望の条件で絞り込める検索機能が豊富です。雇用形態や給与・福利厚生など、充実した譲れないこだわり条件にチェックを入れるだけで、条件に合ったサロンを見つけることができます。
スマホアプリもリリースしているので、インストールしておけば移動中や隙間時間にこまめにチェックできて便利。プロフィールを登録しておけば、サロンからスカウトがくる可能性もありますが、アプリの通知をオンにしておけば見逃す心配もありません。
エステティシャンの履歴書で押さえておきたいポイント
サロンへの応募を決めたら、まずするべきことは履歴書の作成です。
履歴書が送られてきたとき、採用担当者が見るポイントは4つあります。何人もの応募者を見てきた担当者の目をごまかすことはできません。仕事の第一歩と考え、内容はもちろん正直に、気持ちを込めて履歴書を作成しましょう。
ここでは、履歴書を書くときのポイントを紹介します。
履歴書の様式とは?
手書きの場合、用紙は厚生労働省推奨の履歴書を使用します。パソコンを使用する場合も、厚生労働省が推奨している様式のフォーマット・テンプレートをインターネットでダウンロードして作成するのが望ましいでしょう。
厚生労働省推奨の履歴書は、コンビニやスーパー、文房具店などのほかインターネットでも購入できます。また厚生労働省のサイトやハローワークインターネットサービスからダウンロードすることも可能です。
引用元
厚生労働省:新たな履歴書の様式例の作成について
ハローワークインターネットサービス:【A4版】履歴書様式例(厚労省作成)
履歴書は手書き?パソコン入力?
「手書きの履歴書」という指定がなければ、パソコンで作成しても構いません。字のきれいさに自信がない人、書き間違いが心配な人は、パソコン入力の方がいいでしょう。
ただし、手書きの履歴書から、字体や字の大きさ、書き方から応募者をイメージする採用担当者もいます。パソコンが主流の現代でも手を使うことが好き、というアピールにもなるため、1字ごとに丁寧に自分の手で書くやり方もおすすめです。
消せるペンや修正液は使用しない
履歴書は正式な書類で、採用が決まれば勤務先にずっと保管されるものです。消せるペンで書くことは、鉛筆で書いたのと同じことになります。また、修正液で訂正してある場合、最初に書かれたことが消されたと認識されます。
つまり、一切修正されていないオリジナルの書類であることが、常識として求められるのです。
必ず見直しをする
書いた内容に間違いがないかどうか、必ず見直しをしましょう。
特に学校の卒業年月日などは、ミスがないようにしましょう。たいしたことではないと考えるのは、大きな間違いです。誤字脱字や事実と違う記載があった場合、いい加減な人だと思われてしまいます。
履歴書の使い回しはNG!
あたりまえのことですが、履歴書を使い回してはいけません。
不採用になった会社から戻されたものを、次の会社に持っていくなどもってのほかです。また、内容を丸写ししたものを提出するのもやめましょう。
会社のことを調べて応募先を決めている以上、就職したいと思った背景や動機は会社により違うはずです。その気持を「貴社に応募した理由」として書くのですから、適当に使い回したりせず、一つずつ丁寧に記載しましょう。
エステサロンの面接で気を付けるべきポイント
エステサロンで働くにあたり、面接は避けて通れません。書類だけではなく、面接の印象は合否を大きく左右します。希望のサロンに就職するためにも、しっかりと準備をして面接に臨みましょう。
ここでは、面接を受けるときに気をつけるべきポイントを2つ紹介します。
エステティシャンの面接でよく聞かれる内容や面接を成功させるポイントは、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
エステティシャンの面接でよく聞かれる質問とは?面接のときに見られているポイントや身だしなみについても紹介
清潔感のある服装で、会場に入る前から帰るまで見られていることを意識
エステティシャンは、美を生業とする職業です。そのため、他の職種以上に身だしなみに気を配る必要があります。応募者の雰囲気がお店のカラーに合っているかどうかも、「見られている」ポイントのひとつです。
清潔感のある服装であることはもちろんのこと、姿勢や立ち振舞い、言葉使いにも充分気を配りましょう。会場に入る前から帰るまで見られていることを意識して、社会人として良識あるマナーと節度を持ち、面接に望みましょう。
基本的な面接マナーを守りつつ、ハキハキとした受け答えを
基本的な面接のマナーは、エステ業界に限らずどの職種でも共通です。ただし、接客業であるため、ハキハキとした明るい印象を与える心がけは必要です。
質問には、なるべく簡潔に答えましょう。また、結論から先に述べ、あとから具体的に説明することを意識するといいでしょう。マイナスなことはあまり口に出さないほうが無難です。笑顔ではっきりと受け答えし、お礼はしっかりと口に出して伝えましょう。
当然のことながら、遅刻などはもってのほかです。時間に余裕を持って、予定より早めの到着を心がけましょう。
志望動機をうまく伝えて好印象を与えよう!
志望動機は、そのサロンに入社したい理由やエステティシャンを目指した理由などを伝えるもの。志望動機を書く前に、応募するエステサロンについて下調べをし、コンセプトや企業理念を踏まえた内容にすることが大切です。
志望動機の根拠には、エピソードを交えて具体的な内容を盛り込むのがおすすめ。また冗長にならないように気をつけて、簡潔に書くようにしましょう。
エステティシャンにもっとも必要なのは「人間力」です。施術スキルはもちろん大切ですが、お客様のことを思い、長きにわたりサポートしようとする姿勢は、必要不可欠。
自分を磨く努力を忘れず、応募を検討しているサロンはどこにフォーカスを当てて経営しているのかを、よく見極めましょう。
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