努力の原動力は「負けず嫌い」。挑戦することで技術を磨いた新人時代「syn」梶 恭志朗さん
業界トップクラスの技術力を誇る「syn」。オールドスタイルから最新トレンドまで幅広く対応し、多くの口コミで高評価を集めている人気サロンです。そんな「syn」でアシスタントを務めているのが、入社2年目の梶 恭志朗さん。
前編では、「syn」に入社する前、都内のサロンで働いていたという梶さんに、専門学生時代の過ごし方と1社目時代の経験についてお話を伺います。専門学生時代、カットコンテストに力を入れていたという梶さん。入賞するために練習をほぼ毎日こなし、結果として1位に輝いたそうです。
1社目時代の梶さんは、カリキュラムをいち早く進めるため先輩からアドバイスをもらうことを意識していたといいます。練習→アドバイスをもらう→次の練習で改善。このサイクルで梶さんは2年目にデビューを果たしました。
今回、お話を伺ったのは…
「syn」アシスタント
梶 恭志朗さん
千葉県出身。東洋理容美容専門学校を卒業後、都内サロンに新卒入社。スタイリストデビューを果たすも、働く環境に違和感を覚え「syn」へ転職。現在2年目でアシスタントを務める。
質のいい練習にはモチベーションが不可欠
――まず美容師を目指そうと思ったきっかけは?
もともとはイラストレーターや漫画家を目指していました。高校時代も美術科のある学校に通っていたんです。
――それからなぜ美容師の道に?
最初のきっかけは、いわゆる挫折でした。進路を考える時期に、自分の画力や想像力などを同級生と比べて、芸術の道は難しいかもしれないと思ったんです。
それから、友人に将来の仕事ついて相談する機会があって。「手先が器用なら美容師とかいいんじゃない?」と勧められて、美容師に興味を持ち始めたんです。
――ご友人の言葉がきっかけだったのですね。
そうですね。あとは、同じように美容師の道へ進もうとしているクラスメイトがいたんですが、彼の存在は決断する後押しになりましたね。
――専門学生時代はどのように過ごしていましたか?
カットコンテストに力を入れていました。授業を通してカットに興味を持っていたので、コンテストで1位になれたらかっこいいなと思い、挑戦していたんです。
実際、1位を獲得することができました。
――すごい!練習はどのくらい積んだんですか?
コンテストが近づくと、ほとんど毎日放課後に残って練習していました。
僕は、質の良い練習をするためにはモチベーションが大切だと思っています。なので、練習はなるべく友人と一緒に行い、負けたくないという気持ちを奮い立たせていました。
――コンテストには自信を持って挑めましたか。
はい。というのも、コンテストの前日に担任の先生とカット対決をして勝ったんです。対決方式としては、僕と先生が1頭ずつ作成し、誰が作ったのかは伏せた状態でほかの先生に良いと思う方を選んでもらうという形でした。
先生に勝てたことが自信につながり、当日は安心して臨めました。
理想と現実とのギャップに苦しんだ1社目時代
――1社目は、どのようなサロンでしたか。
20店舗以上展開している、東京都内の大型サロンです。特定のヘアスタイルに限定せず、幅広いジャンルに対応していました。
――そちらのサロンを選んだ理由は?
進路ガイダンスで出合いました。担当者から「社長などの役職者と接する機会も多く、キャリアアップを目指しやすい」「食事会や社員旅行があり、スタッフ同士の交流も盛ん」と聞いて。明るく前向きな雰囲気に惹かれ、ここなら成長できそうと思ったんです。
――サロン見学には行きましたか。
はい。営業中の見学だったのですが、お客様の数がほどよく、スタッフも落ち着いて接客していたのが印象的でした。店内もおしゃれで、楽しく働けそうだと思ったことを憶えています。
――入社してみて、いかがでしたか?
体力的に苦労しました。アシスタントは練習も多く、覚えることも山ほどあって。入社前は完全週休二日制と聞いていたのですが、実際はなかなか休めず、精神的にも辛かったです。
――人間関係については?
正直にいうと、少しギャップを感じましたね。
先輩スタッフ同士の関係性が少し悪かったんです。表ではとても仲がよさそうに見えるのに、裏では陰口を言い合うような雰囲気もあって。後輩としては少し居心地が悪く、働く環境の大切さを身に沁みました。
お客様を大切に思うばかりに視野が狭くなっていた
――カリキュラムをいち早く進めるために意識していたことは何ですか。
先輩からアドバイスをもらうことを意識していました。1社目には先輩がアシスタントの練習を見る文化があったんです。こちらから求めなくてもアドバイスがもらえる環境ではありましたが、同期と差をつけるために率先して、改善すべきことはないか聞くようにしていました。
練習、先輩から指摘とアドバイスをもらう、次の練習で指摘された部分を改善する。僕は、この繰り返しでカリキュラムを進めて、2年目のときにデビューしました。
――1社目時代に大変だったことは?
視野を広く持つことに苦戦しました。とくにアシスタント時代、目の前のお客様を大切にしようと思うばかりに、サロン全体の動きが見えなくなってしまうことがよくあって。ときには、受付やシャンプーなどの対応に遅れてしまうこともありました。
――それは、どのように乗り越えたんですか。
特別に取り組んだことはなく、経験を積むことで少しずつ慣れていったんです。
強いて言うなら、営業開始前に予約スケジュールを確認して、自分の1日の動きをなんとなくイメージすることを心掛けていました。
後編では、梶さんが「syn」に転職してからのキャリアについてお話を伺います。ハイトーンやブリーチなど若い世代に向けたスタイルを提供したいと考えていた梶さん。1社目は50~60代のお客様が多く、理想通りの仕事ができなかったため転職を考えるようになったそうです。後編もお楽しみに!
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syn
住所:東京都渋谷区渋谷1-24-6 マトリクス・ツービル 3F
TEL:03-6427-0434
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