アイリストにルーペをおすすめする2つの理由|アイリストに向くのはどんなタイプのルーペ?

アイリストになるためには技術を磨くことも大切ですが、仕事道具にこだわることも重要です。よいツール、よい仕事道具にこだわることで、ベストコンディションをキープし、長くアイリストとして働くことができます。

なかでもアイリストになくてはならない仕事道具がルーペです。アイリストは1mm以下の細いまつげエクステを扱い、お客さまへのデリケートな目元に施術するので常に気の抜けないお仕事です。そのため、アイリストには眼精疲労や肩こりになる人も多く、残念ながら仕事を続けられなくなる人もいます。

ルーペを使うことで、細かい作業がしやすくなり、目への負担も軽減されるうえに仕事の効率もアップします。この記事では、アイリストがルーペを使うメリットから、アイリストにおすすめのルーペのタイプ、おすすめの商品をご紹介します。

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アイリストにルーペをおすすめする2つの理由

先ほども少し触れましたが、アイリストにルーペをおすすめする理由は2つあります。さらに女性にとってうれしいメリットもあわせてご紹介します。

①細かい作業がしやすい!

ルーペを使うメリットは、なんといってもエクステを細かな作業のときでも隅々までよく見えて作業がしやすい点です。まつげエクステは、太いもので0.15mm~0.2mm、細いものであれば、0.1mm~0.12mm、極細になると0.06mmというものあるので、ルーペを使用すれば3.5倍くらいまで拡大できるために作業が格段に楽になります。

目元は大変デリケートな部分で、手元が狂えばお客様にケガをさせてしまうリスクもあるので、常に注意する必要があります。ルーペを使えば作業がしやすくなり、その分よりきめ細やかな配慮ができるので、お客様も安心して施術が受けられるようになります。

②眼精疲労対策になる!

どんな職業にも職業病がつきものですが、アイリストの職業病のひとつに眼精疲労と視力の低下が挙げられます。眼精疲労とは目の疲れからくる目のかすみや、ぼやけるだけでなく、肩こりや頭痛、吐き気、不眠症などを発症する場合を指し、裸眼での凝視により目が乾き疲れやすくなるのがおもな原因です。

眼精疲労の対策は目に負担をかけないことが大事で、もっとも有効的な方法がルーペを使うことです。ルーペを使えば作業がしやすくなり凝視することもなくなるので、目が疲れにくくなります。ルーペを使って目をいたわれば、同時に視力の低下も防ぐこともできます。

その他、作業がしやすくなれば仕事でイライラすることも減り、仕事によるストレスから開放されるため、肌の調子がよくなる、目を凝視しなくなることで眉間にシワもできにくくなるなど、女性にとってさまざまなメリットがあります。作業をするときはぜひルーペを使いましょう。

アイリストにおすすめのルーペをご紹介!

アイリストの仕事に欠かせないともいえるルーペですが、その種類は多岐に渡ります。どのようなルーペがアイリストに適しているのでしょうか。ここではおすすめのタイプや選ぶ際のポイントについてみてみましょう。

アイリストにはどんなタイプのルーペがおすすめ?

ルーペの種類はたくさんあり、デザインや機能もさまざまです。仕事の効率をアップさせるためには自分に合ったサイズだけでなく、仕事がしやすい作りの機能性が高いものを選びましょう。それでは、具体的にどんなタイプのルーペがアイリストにおすすめか、選ぶときのポイントとともにご紹介します。

小見出しアイリストはこんなルーペを選ぼう

まずは、おすすめのモデルや機能についてご紹介します。

・メガネタイプのもの
ルーペにはメガネタイプとハンドタイプがありますが、メガネタイプは両手が自由になるので作業がしやすくなります。メガネタイプには普通のメガネのように耳にかけるタイプと、カチューシャタイプがあります。どちらがよいかは好みになりますが、カチューシャは頭で固定するので耳への負担が少ないです。

・レンズが交換できるもの
普通のメガネのようにレンズが交換できないものと、数枚のレンズがセットになっていて作業に合わせてレンズを交換できるものがあります。アイリストはさまざまな作業をこなすので、レンズが交換できるほうが便利でおすすめです。

・LEDライトが付いているもの
自宅でエクステサロンを開業している場合は、好みに合わせてライトの加減を調節できますが、サロンに就職した場合、勤め先の店内の内装によっては光が十分になく作業がしづらいこともあります。LEDライトが付いているルーペであれば、常に手元を明るく照らせるので安心です。

・折りたたみができ専用収納ケースがついているもの
仕事で持ち運びするためには折りたたみができ、コンパクトに収納できるものがよいです。またルーペは特殊な形をしていて普通のメガネケースでは丁度いいケースを見つけるのが難しいので、専用ケースがついているものがおすすめです。

小見出しルーペを選ぶときのポイント

気に入ったルーペが見つかっても、そのルーペが自分に合うとは限りません。購入する前には以下の点をチェックしてみてください。

・レンズの倍率
レンズの倍率は1.5倍から10倍、20倍のものまであります。倍率が高ければよいというわけではなく、用途に合わせて倍率を選ぶことが大切です。まつげエクステをする場合は、1.5倍~3.5倍ぐらいがよいです。

・ルーペの重さ
ルーペは種類によって重さが異なり、長時間作業する場合は重さも疲れの原因になります。特にレンズは、使われている素材によって重さが変わります。ルーペに使われるレンズには、アクリルレンズとガラスレンズがありますが、アクリルレンズのほうが軽く傷も付きづらいです。

・かけ心地
人の顔幅と鼻の高さや形が異なるので、同じルーペでもかけ心地が人それぞれ違います。機能性だけでなく、長時間使うためにはかけ心地も重要です。購入する際は試着するか、ルーペのサイズをしっかりと確認しておきましょう。

アイリストにおすすめのルーペをご紹介!

それでは、数あるルーペの中から実際にアイリストにおすすめしたいルーペを3つご紹介します。

HAMAZAKI(はまざき)『双眼メガネルーぺ(2倍)』

まつげエクステ製品を幅広く販売するまつげのエクステ専門店「HAMAZAKI(はまざき)」が販売する2倍率のルーペです。シンプルなデザインで、専用収納ケース付きです。
こちらの商品には、2倍率の他に2.5倍率のルーペもあります。

価格:4,570 円(税抜)
フレームサイズ:約140mm
レンズサイズ:28mmx78mm
重量:約38.5g
レンズ部分の重量:約11.5g
フレーム部分の重量:約27.0g

tecnico(テクニコ)『拡大鏡メガビューコンパクト』

まつげエクステの商品を開発販売しているtecnico(テクニコ)のメガネタイプのルーペです。両手が自由に使えるので、眼鏡をかけたままで作業が行なえます。まつげの細かい毛先までしっかり見えるレンズは、1.7倍、2倍、2.5倍の3種類がセットになって、用途や作業に合わせてレンズと付け替えることができます。レンズは折りたたみ式で、コンパクトに収納でき持ち運びにも便利です。安心の日本製でルーペ専用の収納ケースも付いています。

非会員価格5,500 円 (税抜)
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小見出しFoula(フーラ)『施術らくらくLEDルーペ』

まつげエクステに必要な商品の品ぞろえが日本最大のFoula(フーラ)が販売するLEDライト付きのルーペです。1倍、1.5倍、2倍、2.5倍、3.5倍の5種類のレンズを施術に合わせて取り替えられるので細かい作業もがスムーズに行なえます。LEDライトが手元を明るく照らし、ルーペ装着部も135度の角度調節ができるので、作業の効率もさらにアップします。用途に合わせてメガネタイプ、バンドタイプの2パターンから選べます。

生産国:中国
付属品:バンド、ルーペ5枚
ルーペ倍率:1倍、1.5倍、2倍、2.5倍、3.5倍

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ルーペがあれば作業も目も疲れも楽になる!

アイリストは細かい作業を長時間するため、中には目の疲れから体調が崩してしまう人も少なくありません。努力をして憧れていたアイリストの仕事になれたのに、体の不調や視力の低下で仕事をやめなくてはならなくなったら悲しいですよね。

アイリストとして長く活躍するには、やはり目をいたわることが大切で、目の負担を減らすためにはルーペを使うことがもっとも有効的です。細かい作業がやりやすくなり作業効率がアップすれば、その分お客様に質のよいサービスを提供できるようにもなります。

ルーペはさまざまな種類が販売されていますが、商品の品質だけでなく自分に合ったものを選ぶことが大切です。数あるルーペの中から選ぶのに迷ったときは、ぜひこの記事を参考にしてください。

出典元:
ナチュラルに魅せるマツエク!6つのポイントを美容師が伝授

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