美容業界の応援メディア
ライフスタイル 2020-06-12

何でも分担するのではなく、どちらか気づいた方がやればいい 【MINX銀座五丁目 トップデザイナー 池戸裕二さん】#2

この連載が始まって以来、初めてのワーキングパパの登場です。MINX五丁目店のトップデザイナーであり、月の半分は海外での仕事もこなすハードワーカーでありながら、今年5歳になる双子の男の子の育児も家事もこなす、軽やかなフットワークは必見です。

平日も休日も朝からフル稼働!

——池戸さんは朝からフル稼働ですね! 朝食の席ではどんなことをお話しするんですか?

「家族とじっくり話ができるのは朝だけなので、貴重な時間ですよね。子どもたちには『昨日はどんなことをしたの?』とか聞きますけど、彼らは放っておいてもいろいろ話してくれますよ。幼児教室で作った作品を見せてくれたり。朝食の時間はテレビを観ないので、何かしら話をしていますね」

——パートナーとはどんなお話を?

「話題は子どもたちのことが中心ですね。仕事の話はほとんどしません。話すとすれば、スケジュールのことでしょうか」

——平日はこれだけフル稼働していると、休日にどっと疲れが出そうですが…

「サロンの休日は平日なので、子どもたちは幼稚園へ行きます。いつもと朝の過ごし方は変わりませんね。夕方、幼稚園から戻ってから幼児教室に連れて行ったり、自転車の乗り方を練習したり、公園で遊んだり。僕が子どもと一緒に過ごすことで、妻を休ませてあげたいんです。子育てをしていると、一人でゆっくり過ごす時間が取れないですからね」

顔はそっくりでも性格は全く違う!

——お子さんたちが通う幼稚園は、ご自宅からちょっと遠い場所にあるとか?

「こぢんまりした幼稚園よりも、大勢の子どもたちと一緒にふれあって欲しくて。彼らが通っている幼稚園は300人ほどいるので、まさに理想的ですね」

——幼稚園のほかにもいろいろ通っているんですか? 

「数字を好きになるための数学を学ぶ幼児教室と、体操クラブ、スイミングスクール、図画教室ですね。子育てを経験なさったサロンのお客さまから、いろいろお話を伺って参考にしています」

——銀座にいらっしゃるお客さまなら、子育ての経験談と子どもの時に英才教育を受けた人たちの意見の両方が聞けますね!

「そうなんです。まだ日本語がおぼつかないうちから英語は必要ないとか、小学校にあがってから数字と図形を嫌がらないように早いうちから慣れておいた方がいいとか、参考になります。一般の会社にお勤めの方よりも、生きた情報が得られると思います」

——お子さんは双子なだけにそっくりですが、性格は違いますか?

「面白いほど違います。長男は慎重派で、手先がすごく器用。女の子と一緒に遊ぶのが好きで、将来は料理を作る人になりたいそうです。次男は活発で運動神経がすごくいい。何にでもチャレンジする性格で、いつも男の子たちとヘンなことをして遊んでいるようです。長男は女の子にモテるんですが、次男は嫌われるタイプですね。将来はキリンになりたいって言っています」

——お子さんたちにはどんな大人になってほしいと思っていますか?

「自分自身で物事を考えられる大人になって欲しい。自分の意思や意見を、きちんと相手に伝えられることが重要ですよね。それからいろいろな発想ができる頭のよさを身につけて欲しい。もうひとつ。思いやりや優しさを持って、相手の気持ちを分かろうとする大人になって欲しい。自分ことより相手のことを優先して考えられるように育って欲しいですね」

——そのために必要なことは何でしょうか?

「視野や考え方の幅を広げるために、いろいろな経験を積ませたいと思っています。その経験から本人たちにとって得意なこと、できることが分かってくるでしょう。そのための環境を整えてあげるのが、親の役目だと思います。別にエリートになって欲しいとは思っていません。ただ、自分自身で考えて答えを出せる大人になって欲しいんです」

将来は夫婦でゆっくり旅をしたい

——お子さんの髪をカットしている写真がありましたが、パートナーの髪は?

「僕がカットしてますよ。サロンの営業時間外や休みの日にここまで来てもらって、シャンプーからカットまで僕が担当します。『こっちの方が似合うよ』とかアドバイスしたり、いいスキンシップになっています」

——お互いにパパとママではないんですね?

「結婚前のいわゆる『彼女』とは違いますけれど、僕にとって人生を歩んでいく上で、大切な人です」

——今は子育ての真っ最中ですが、パートナーにしてあげたいことは何ですか?

「今は子どもに手がかかるので、妻は子どもにつきっきりで、一人の時間が取れません。早く自分の時間が持てるようにしてあげたいですね。彼女はもともと仕事が好きなんですよ。美容の仕事をしながらフードコーディネーターの勉強もしていたし。彼らの小学校受験が終わったら、少しは自分の時間が持てるようになるでしょう。そうしたら、旅行へも行かせてあげたいですね」

——池戸さんの懐の深さを感じます! お二人の夢はあるんですか?

「ゆくゆくは二人で海外旅行をしたいですね。10年後か20年後、海の見える場所に住んで、ゆったりとした生活を送るのもいい」

——のんびりするのは、まだまだ先になりそうですね。

「将来のことを考えると、子どもと一緒に過ごせる時間はそんなにありません。今しかないんですよ。確かに仕事もあって大変ですけれど、子どもや妻に求められるうちが華。一生懸命やるだけです。全力で向き合っているからこそ、必要とされるのですから」

池戸さん夫婦の子育て3カ条

1.子育て経験者の生情報を取り入れる

2.夫婦二人の時間をつくる

3.夫婦で過ごす将来の時間を計画する

池戸さんがサロンワークや海外出張などの激務をこなせるのは、パートナーがちゃんと家を守っているからこそ。それを分かっているから、池戸さんも家庭を大切にし、パートナーの夢を応援しているのでしょう。お子さんたちに「自分で物事を考え、相手を思いやれる大人になって欲しい」とおっしゃっていましたが、こんなに素敵なご両親に育てられたら、理想通りの大人に必ずなれる! と確信しました。

▽前編はこちら▽
何でも分担するのではなく、どちらか気づいた方がやればいい 【MINX銀座五丁目 トップデザイナー 池戸裕二さん】#1>>

Store Data

MINX 銀座五丁目店

住所:東京都中央区銀座5-7-6 i liv4F
TEL:03-3572-8700
URL:https://minx-net.co.jp/salon/ginza5chome
Twitter:@yujiIkedo

この記事が気に入ったら
いいね!してね

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事