ネイルケアを重視して顧客満足度をアップ!【ネイルケア技術 「uka」名畑典穂さん】#1

コロナ禍でおうち時間が増えるなか、需要が高まっているネイルケア。そこで今回は、ネイルアーティスト渡邉季穂さんが代表を務め、ネイルケアを大切にしているトータルビューティーカンパニー「uka」に注目。

コロナ禍でのネイルケアの需要と、ukaが重視しているネイルケアのこだわりについて、六本木ミッドタウン店でトップネイリスとして活躍する名畑典穂さんにお聞きしました。ネイルケアに力を入れたいネイリストさん、顧客満足度を上げたいサロンの方、ぜひ参考にしてみてください。

お話をうかがったのは…

「uka 東京ミッドタウン 六本木」
トップネイリスト 名畑典穂さん

ネイリスト歴8年。女性らしいコンサバティブなネイルデザインや、ニュアンスのある色使いが得意。女性誌をはじめとするメディアでのデザイン提案も多数。サロンワークでは、ネイルデザインメニュー前のケアにも力を入れ、セルフケアのアドバイスなども行っている。

セルフネイル需要が高まり、サロンでのネイルケアも重要なメニューに

ネイルケアを重視するukaでは、
全施術行程の最初にウォーターケアを取り入れています

―ukaでは、ネイルケアに力を入れているそうですね。

ukaの代表である渡邊季穂は、『素爪を美しく魅せるネイルケア』を提唱しています。ベースとなる素の爪が健康的で美しい状態であれば、ジェルやマニキュアを塗った時にも、とてもキレイに仕上がります。だから、髪や肌と同じレベルでケアをして、爪の美しさを最大限に引き出すことを重視しています。

そういった点から、ukaではネイルメニューのすべてに、ウォーターケアの工程が入ります。ジェルでもマニキュアでも、まずはきちんとケアをしてから、色をのせてあげる。そうすると、ネイルの発色も持ちもよくなるんです。

―ネイルケアメニューの需要はいかがですか?

ケアだけでいらっしゃるお客様もいらっしゃいましたが、新型コロナウイルス流行後から、さらに需要は高まったと感じます。

いつもジェルをされていたお客様が一時的にネイルケアやポリッシュで色を楽しんだりされていました。おうち時間が増えてケアに時間をかけられるようになり、その結果、セルフネイルをされる方も増えましたね。

その流れから、ケアのみのオーダーのお客様も増えました。しっかりと時間をかけて行うケアは、お客様にも大変喜んでいただけます。

また、メンズのネイルケアメニューの需要も高くなってきています。世の中的にも、メンズネイルケアは一般的になってきました。「uka」では、ヘアの施術と同時にネイルもできるので、カットやカラーと一緒にネイルケアをされる男性も多いです。

ネイルケアだけなら45分。他メニューと同時にできる分、気軽に追加していただけます。何度も来店できない現状、一度にいろいろ済ませたいお客様のニーズにも、フィットするのではないかと思います。

昨年のコロナ禍での休業明けから、ネイルケアのメニューを追加し、さらに充実させました。

ケアのメニュー展開を増やし、セルフネイルのためのサロンケアを推奨

ベーシックなネイルケアでは、
ファイリング、ウォーターケア、磨きorベースコートを行います

―新たなメニューは、どういった経緯で誕生したのでしょうか?

コロナ禍で、お客様の動向が変わっていくことを踏まえて誕生したのが、「ネイルケア plus(60分)」と「ネイルケア special(70分)」というメニューです。

plusでは、通常のネイルケアにオプションで、ゴマージュまたはハンドリフレを行います。specialは、通常のネイルケアに、ゴマージュ、パック、ハンドリフレをプラスした内容です。

なかなかサロンへ足を運ぶことができなくなる中で、定期的にご来店いただくには、サロンならではの価値をご提供することが重要です。それならサロンでは、時間をかけた丁寧なケアをして、しっかり手指のベースをキレイにしていただく。そして、おうちでは、簡単なホームケアでセルフネイルを楽しんでいただこう、と考えました。

月1回サロンケアにお越しいただくことで、セルフでもネイルの仕上がりは格段に変わります。

「uka」では、セルフケアやセルフネイルのプロダクトも充実。
合わせて、ホームケアのアドバイスも行っているそう

―「uka」がサロンケアで重視しているポイントは?

すべてのケアの施術で、ウォーターケアを取り入れているところです。ドライケアで終わらせてしまうサロンが多いなか、「uka」では必ずお湯に指を浸してふやかす行程を入れています。

ウォーターケアをすることで、ルースキューティクル(爪表面の不要な角質)がしっかり取れるようになります。すると、美容液やオイルの浸透がよくなり、くすみが取れてトーンアップして見えます。ジェルの密着も良くなるので、長持ちするようになるんです。

また、ジェルオフの際にダメージが出ないように気をつけています。しっかりジェルを浮かせてから、素爪に負担がかからないように優しく削っていきます。

あとは、施術しながらセルフケアでのアドバイスを、きちんとお伝えするようにしています。

―サロンケアとセルフケアで大きく違う点はありますか?

基本的な流れは変わりません。セルフでもサロン同様のケアをしていただけるような、ネイルケアセットも販売しています。

ただ、ルースキューティクルのプッシュアップは、セルフだと力加減が少し難しいところ。ご来店いただいた際に、しっかりとレクチャーさせていただきます。

また、甘皮のカットは、セルフケアでは、ささくれやピロッと浮いている甘皮をカットする程度がおすすめです。

ukaでご提案しているケアでの理想の来店周期は2週間。ですが、そこまで頻繁にサロンにお越しいただくことが難しい方も多いので、セルフケアをしつつ、月1回程度サロンに来てしっかりケアしていただくのが良いと思います。

ukaでは、インスタグラムでセルフケアについての動画や、ライブ配信なども行っています。(@instauka)ぜひ参考にしていただき、お客様と一緒にキレイな指先を作っていけたら嬉しいです。

ukaが提唱するネイルケアのポイントとは

ukaが目指しているのは、潤いとツヤ、血色感のある健康的な爪。そのために重要なのが、ルースキューティクルの除去と、オイルとセラムによる保湿なのだとか。ウォーターケアとプッシュアップによる丁寧なルースキューティクルの除去は、爪のくすみを払い、セラムとオイルの浸透を高める効果が。しっかり保湿することで、健康的で折れにくい柔軟な爪に導くことができます。

ネイルケアを取り入れるといいこと

1. ジェルをお休み中の顧客にも提案できる

2. ジェルやマニキュアの持ちがよくなる

3. ヘアなどのメニューと一緒に施術できる

角質ケアをして、美容液とオイルで潤す―。「スキンケアをするように、爪のお手入れをしていただきたい」という名畑さん。定期的なサロンケアに、日々のホームケアを組み合わせるのが理想だと言います。お客様が求めるものを考えて生まれた「uka」のネイルケアメニューは、顧客満足度アップにもつながりそうだなと感じました。

後編では、そんな「uka」のネイルケアの施術技術にフォーカス。傷みにくいジェルオフのポイントと、ネイルケアの工程を詳しく教えていただきます。

▽後編はこちら▽
「素爪を美しく魅せる」ネイルケアのHowToをレクチャー!【ネイルケア技術 「uka」名畑典穂さん】#2>>

取材・文:山本二季
撮影:高嶋佳代

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Salon Data

uka 東京ミッドタウン 六本木
(ウカ トウキョウミッドタウン ロッポンギ)

住所:東京都港区赤坂 9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア2F
TEL:03-5413-7236

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