本当に欲しい人材って?採用担当のホンネ【airエンターテイメント人財開発部 部長 小山典之さん】#2
「こんなスタイリストになりたい!」という理想をかなえるには、技術を磨く努力はもちろん、経験の積み重ねがものを言います。その体験の場となるのがサロン。そこで、人気ヘアサロンの採用担当者に、求めている人物像を直撃しました。さらなる高みを目指している人を応援します!
有名タレントやモデルにもファンが多い人気のヘアサロンair。採用を担当している小山さんにホンネをうかがう2回目は、実際に採用されたのはどんな人物なのかをご紹介します。
今回お話しを伺ったのは…
air エンターテイメント人財開発部 部長 小山典之さん
airグループ全体の採用を担当するかたわら、LOVEST二子玉川 by air店長としても辣腕を振るう。
「彼なら10年後も第一線で活躍できる!と確信できました」
—-アシスタント2年目の西野裕也さん。2年前、彼の採用を決めた理由は何ですか?
面接で重視しているのが笑顔なんですが、彼の笑顔がすごくよかった。それと、彼の10年後をイメージしたとき、業界の第一線にいそうな予感を感じました。素直に物事を聞く姿勢にも好感が持てます。
—-西野さんには、どんなことを期待していますか?
自分を出して欲しいですね。その姿を見て、周りのスタッフも「彼ならこういう風に育てよう」と考えます。彼自身が考えてもいなかった部分を引き出せることもあるんですよ。
今までも、多くのスタッフがこうやってairの中で育ってきました。
ROOKIE’S FILE 西野裕也さん
日本美容専門学校を卒業後、2017年に入社。アシスタント2年目を迎える。
—-スタイリストを目指した理由は?
実家が飲食店を経営していて、兄が店長を務めています。自分も飲食の道を目指そうと思っていたのに、親に強く反対され、公務員を勧められたんです。漠然と専門職に就きたいと思いましたが、何をやりたいのか迷っているとき、ネイリストの姉に美容の道を勧められたのがきっかけです。
—-就職先にairを選んだ理由は?
専門職に就くなら絶対、東京で修行をしたい!と思い、専門学校も東京の学校に進学。就職するときは大きい会社の方が、いろいろなタイプの美容師に関われるし、幅広い年代層のお客さまに携われる…と考えました。これからの美容人生に必ずプラスになると。
airは技術を学ぶカリキュラムがしっかりしているし、サロンワークだけでなくヘアメイクも学べる、理想的な環境です。
—-どんなスタイリストになりたい?
みんなに愛される人物ですね。そのためにも、人間として当たり前のことが、当たり前のようにできるようになりたい。人として大きく成長できる場所が、ここairだと思います。小3から高3までバスケットボールをやっていて、最終学年ではキャプテンも任されていました。キャプテンとしての責任感やプレッシャーを乗り越え、人として大きくなったことを実感しました。この経験もあって、今は店長などの役職にも就きたいと思っています。
▽前編はこちら▽
本当に欲しい人材って?採用担当のホンネ【airエンターテイメント人財開発部 部長 小山典之さん】#1>>
Salon Data
LOVEST 二子玉川店 by air
住所:東京都世田谷区玉川3-11-7 T’s SQUARE 3F
TEL:03-5797-1151
定休日:火曜日