スタッフのなりたい姿を最優先に叶えながら、給料は2倍以上になるケースも。高待遇を実現する「Carelly流山おおたかの森」奈良原拓也さん

日本の美容業界を支える企業の魅力を紹介する本企画。今回ご登場いただくのは、2019年10月に1号店である「AUSTIN」を出店して以来、約6年で美容室16店舗、アイサロン13店舗、エステ6店舗を展開するまでに拡大を続けている株式会社Gritです。

前編では「Grit」が運営する「Carelly流山おおたかの森」でマネージャーを務める奈良原拓也さんに会社の成り立ちや、店舗拡大を可能にしている理由について伺いました。

その理由をスタッフファーストの姿勢だと話してくれた奈良原さん。実際、奈良原さんも前職では将来への不安も抱えていましたが、会社の利益より、スタッフの将来を一番に考えてくれる「Grit」の姿勢に惹かれて入社を決めたといいます。

お話を伺ったのは・・・
株式会社Grit
Carelly流山おおたかの森 マネージャー
奈良原拓也さん

美容専門学校卒業後1社を経て、2022年に業務委託として「Carelly流山おおたかの森」の所属となる。現在はマネージャーとして店舗をけん引する存在に。

美容師のキャリアアップや独立を支援。ここで働けば未来が見える

取材に応じる奈良原さん。転職をすることで理想の環境を手に入れられたという

――奈良原さんが「Carelly流山おおたかの森」に入ったきっかけは?

友人が「Grit」の経営するサロンで働いていて、集客力が高い会社であるということ、美容師のセカンドキャリアの道を用意してくれている会社だということを聞き、その点を魅力に感じたんです

以前は正社員の美容師として働いていましたが、将来を見据えたときに不安を感じることがありました。キャリアアップの道筋が見えませんでしたし、いずれは独立をするかもしれないことを考えると必要な経験が積めないのではないかと。「Grit」であれば希望をすればマネジメント職に就けることや、独立支援を受けられるなどさまざまな道が用意されていると聞き、将来に向かってキャリアを積めると感じました

――面接を受けたときはどんなことを感じましたか。

スタッフのやりたいことを一番に考えてくれる会社だと感じ、そこが最も惹かれたポイントでしたね。一般的なサロンでは経営面において売上や利益が優先されると思いますし、私自身それがある意味当たり前のことだと考え、疑ったことはなかったんです。ところがこの会社ではスタッフ個人の将来を最優先に考えてくれていると感じました。ここなら安心して働けると思いましたね。

入社して3年になりますが、集客力の高さ、希望していたマネジメント職に就けたこと、また歩合率が50%以上と高く設定されているため、以前と比べて給料が2倍以上となったことなどから、働く環境にはとても満足しています

スタッフの多様性を受け入れ、入社希望者が増加。持続的な店舗展開が可能に

「Grit」が店舗拡大を続ける理由について話す奈良原さん

――現在、美容室、アイサロン、エステと合計35店舗を展開されているとのことですが、ここまで成長できた理由は何だと考えますか?

私たちが大切にしている考え方に「スタッフファースト」があり、そのなかでも「スタッフの多様性を受け入れる」ということをかなり重視しています。私と同じようにこの考え方に魅力を感じ、入社してくれる仲間が増えているため、店舗拡大を続けてくることができました。

――「スタッフの多様性を受け入れる」とは具体的にはどんなことでしょうか?

簡単に言ってしまうとスタッフそれぞれがやりたいこと、なりたい姿を叶えるということです。たとえば家庭の時間を優先したいママさん、兼業をしているスタッフ、美容師からのキャリアチェンジでアイリストやエステティシャンになるスタッフもいます。

勤務時間も自由に組み立てることができるので、兼業をしているスタッフは午前中だけ「Grit」で働いて、午後からはヘアメイクの仕事に行く、ママさん美容師は14時までの勤務にしてお子さんとの時間を最優先するなど、勤務時間の融通が利きます。

こういった希望は採用時に確認して、なるべく本人がストレスなく働ける、最適な働き方を提案するようにしています。また採用後も随時、方向転換をすることが可能です。

――それは魅力的な環境ですね。

はい。もうひとつ、「Grit」のキャリアアップの特徴的な点として、アシスタントのためのアカデミー制度が挙げられます。この制度は営業時間中に自店舗や周囲の店舗でカットやカラーの技術取得ができる仕組みで、学習スピードによってアカデミーに通う期間を3ヶ月、5ヶ月、1年の3コースから選択することが可能です

アシスタント業務も接客や美容師の仕事の流れを学べる貴重な機会ではあるので、土日は店舗でアシスタント業務を行い、平日はアカデミー制度で学ぶことができるんです。

十分な技術力があるにもかかわらずスタイリストになるための席に空きがないなど、会社の都合でデビューがなかなかできないというのは美容師業界ではよくある話しだと思います。「Grit」にはこういった障害が一切なく、意欲さえあれば最短距離でのスタイリストデビューが可能です。またデビュー後は「Grit」の集客力の高さにより、どんどん入客することができるので、スタイリストとしての経験を着実に積むことができます。

――美容室としての強みはどんなところにあるのでしょうか?

髪質改善に特化したサロンだという点です。薬剤の知識、メニューの豊富さなどがサロンとしての強みで、髪質に悩みを持つお客様から支持を得てきました。この点も集客力の高さにつながっています。

「ここでなら、役職にも挑戦してみたい」。スタッフの意欲も引き出す環境

「Grit」が運営する「AUSTIN」店内の様子。店内のスタイリッシュさも「Grit」の魅力のひとつ

――「Grit」に入社することによって、大きく飛躍した方はいますか?

前職で店長と教育係を任されていたけれど、疲れてしまって弊社に転職してきたあるスタッフはいい例かもしれません。そのスタッフは転職時、「キャリアアップはもう考えたくない。業務委託として美容師に集中し、のびのびと仕事をしたい」と言っていたのですが、弊社でいろいろと経験を重ねていくうちに、「この会社だったら、もう一度役職に挑戦してみたい」と考えが変わり、今は店長として活躍しています

一般的なサロンでは役職が上がると、上層部とスタッフの板挟みになるなどストレスを感じることが多いと思うのですが、そういったストレスがなくなるように仕事内容や負担を考慮してくれます。またこの会社の特徴として、スタッフそれぞれの個性や意思を尊重しているため、人間関係のしがらみがほとんどありません。

キャリアアップに伴う不満がほとんどなく、本来そのスタッフが持っている成長への意欲を引き出すことができるのだと感じます

――最後に求職者の方へのメッセージをお願いします。

過去の私もそうだったのですが、美容師というのはなかなかスタイリストになれないなど、職場環境によって自分の仕事が左右されることが多いと思います。でも「Grit」では個人がやりたいこと、なりたい姿を実現できるように、会社の方がどんどん環境を整えていくので、その点は安心していただければと思います

明確に実現したいビジョンがなくても、単純に美容師の仕事が好き、お客様をきれいにしたい、早くスタイリストデビューをしたいというような漠然とした思いを持った方でも大歓迎ですし、今の生活スタイルで時間的な制約がある方に対しても向き合ってくれる会社です。もし可能性を感じてくださったら、ぜひ一度お話しを聞かせていただいて、ご縁があれば一緒に働くことができければと思っています。


後編では2022年に「Carelly流山おおたかの森」のオープニングスタッフとして入社した齋藤優梨菜さんに仕事内容やそのやりがいについて伺います。

現在は業務委託の美容師として働きながら、都内のフリーランスサロン、ヘアメイクの仕事も掛け持ちしているという齋藤さん。「Grit」に入ったのは、自由な働き方が叶うこと、そして集客力の高さを魅力に感じたからだといいます。

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株式会社Grit
住所:東京都中央区勝どき5-3-1

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