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コラム・特集 2018-11-22

アイデザイナーが持っておいた方がよい資格とは? 資格以外に多くの人が取得する検定は何かについてお伝えします

アイデザイナーに必要な資格は、基本的には国家資格である美容師免許です。ですが、アイデザイナーの技術は美容師の技術とは異なるため、アイデザイナーになるためにはアイメイクに関する知識と技術を学ばなければなりません。

民間資格を取得するための、さまざまなアイリスト協会が主催するアイデザイナー技能検定試験というものもあります。

アイデザイナーとしての知識を学び、そういった検定試験を受けて自身のスキルアップをすることで就職する時や、転職する時など多くのメリットがあります。

どのような技能検定試験なのか?技能検定の種類や試験内容、そしてどのような内容の資格なのか?また、検定試験対策方法などについて、アイデザイナーを目指している方などの参考になるよう、詳しく見ていきたいと思います。

アイデザイナーが持っておいた方がよい資格

アイデザイナーという職業は、国家資格の美容師免許が必須です。美容師免許さえ保有していれば、とりあえずはアイデザイナーになることは可能です。ですが、美容師に必要な技術と、アイデザイナーに必要な技術は全く違うものになります。

施術をしに来てくれたお客様の目元をキレイに仕上げるために美容師とは違う技術で、取得している方が良い資格はいくつもあります。

美容師免許以外に技術的な資格を持っていないアイデザイナーに施術をしてもらうよりも、しっかりと技術を身につけたアイデザイナーに施術をしてもらう方が、お客様の安心感が断然違ってきます。お客様の安心感と満足感がアイデザイナーのやりがいにもつながってくるはずです。

取得することが必須ではない資格だとしても、しっかりとしたアイデザイナーのプロを目指すために技術を身につけた証の資格を取るアイデザイナーは多いです。資格というものは持っているだけでも自分の強みになりますし、自信にもつながってくるものなのでスキルアップのためにも持っておくことをおすすめします。

アイリストになるには資格が必要!仕事内容と必要な資格・専門資格について説明します

多くの人が取得するアイデザイナー技能試験とは?

まつ毛エクステの業界にはいくつかの協会があり、アイデザイナーのさまざまな認定試験を主催しています。その試験に合格することで民間資格を取得することができるようです。

アイデザイナーの技能試験の中でも、多くの方が受けている代表的な試験をご紹介しましょう。

日本まつ毛エクステンション認定機構(JECA)

【まつ毛エクステンション衛生管理士認定試験】

安全衛生面に特化した検定を実施している協会で、資格には「安全技術師」「まつ毛エクステンション1・2・3級」「認定講師」の5種類があります。

日本まつげエクステンション協会(JLA)

【アイデザイナー技能検定試験】

JLAは加盟しているまつ毛エクステサロンが多く、最も認知度が高い検定です。この資格はサロンでも応募の条件にしていることがあるので取っておくことをおススメしたい技能試験です。

「認定講師」「トップデザイナー」(1級)「アイデザイナー」(2級)の資格があり、ランクの低い順アイデザイナーから、トップデザイナー、認定講師の順に一つずつ上を目指すシステムになっています。

アイデザイナー

実技試験90分、筆記試験30分で、実技試験は60分以内に両目の上まつ毛を50本以上つけ、20分以内に上まつ毛を全てオフという施術をします。

筆記試験は選択問題と記述式になります。

トップデザイナー

実技120分、カウンセリング30分、筆記試験60分で、実技試験は60分以内に上まつ毛を80本以上つけ、下まつ毛の部分的オフと、両目下まつ毛20本以上つけるという施術をします。

日本アイリスト協会(JEA)

【まつ毛エクステンション技能検定試験】

JLAの次に知名度の高い技能検定試験で、とても実用的な検定です。資格を取得すると「ディブロマ」と呼ばれる証明書に加えて、顔写真入りのライセンスカードを発行してもらえます。

「ベーシック」(3級)「スタンダート」(2級)「プロフェッショナル」(1級)と3段階の資格があり、ベーシックの資格は18歳以上であれば誰でも受験できますが、ライセンスカードは発行されません。ライセンスカードはスタンダードの資格で発行されるので、ぜひスタンダードの資格にトライしましょう。

3級

これから技術者になるために学ぼうとしている方が対象なので、美容師免許は不問です。まつ毛エクステの概要、基本的な知識を筆記試験で審査されます。

2級

アイデザイナーのプロとして必要な知識の「毛髪学」「衛生学」など審査されます。実技試験70分、筆記試験60分で、実技試験は50分以内に両目50本つけ、10分以内に両目2本をオフする施術を
します。

1級

トップレベルのアイデザイナーとして必要な知識、総合的な技能、アート技能など審査されます。

カウンセリング10分、実技試験65分、筆記試験は60分で、45分以内に両目90本つけ、10分以内に両目を全てオフする施術をします。

日本まつげエクステ協会(NEA)

【プロアイリスト検定】

技術力を重視した検定で、資格のランクは3級、2級、1級のプロアイリストを上がっていきます。その後はスクール講師やサロンの店長クラスを対象にした「プロアイリスト認定講師」という検定もあります。

3級

まつ毛エクステが正確に装着できているかを審査されます。実技試験60分、筆記試験40分で、実技試験は60分以内に両目60本以上をつける施術をします。

2級

クオリティの高いエクステの装着がしっかりとできているかを審査されます。お客様に施術することができるようになるレベルです。

・実技試験60分、筆記試験60分で、実技試験は60分以内に両目80本以上をつける施術をします。

1級

トップクラスの知識と技術が必要なレベルです。
・実技試験60分、筆記試験60分で、60分以内に上まつ毛80本以上をつけ、下まつ毛10本以上をつける施術をします。

アイデザイナー検定とは

民間資格で、JLA日本まつげエクステンション協会が主催するアイデザイナーの正しい技術と知識の向上を目的として、テキストに準じて行われる試験で全国の美容師養成施設で開催されます。

筆記試験。実技試験の両方で片方のみの受験はできません。受験票、運転免許証などの公的証明書、実技試験に必要な用具一式も自分で揃える必要があります。アイデザイナーとしての自覚と節度をわきまえ、事前審査開始前までに身だしなみを整えましょう。

アイデザイナー検定を取得する理由

どのような資格でも言えることですが、資格は自身の武器になるものです。持っているだけで自身の強みにもなりますし、後々の転職などにも必ず役に立つものですよね。アイデザイナーも同じで、
検定で資格を取得しておくことで、スキルアップをしていった先には独立の道も開けたりもします。

美容業界の中でもアイデザイナーは美容師などに比べてまだまだ数が少ない方なので、資格を保有していると優遇される状況です。できる限りさまざまな認定資格を取っておくのがおススメです。

アイデザイナー検定を取得するには

いくつかあるアイデザイナーの検定資格ですが、絶対に取得しなければならないわけではありません。とりあえず絶対的に必要な美容師免許を取得していればアイデザイナーの道には進むことができます。

ですが、スキルアップを目指す方であれば、どんどん技能資格を取得していく方が有利なことは確かです。
みなさんはどのようにアイデザイナーに関する勉強をしているのか見ていきましょう。

スクールや通信講座を利用する

民間資格の取得のための講座を開設しているアイデザイナーのためのスクール、アイデザイナー
協会が認定しているスクールなどを利用すると効率的にスキルアップにつながるでしょう。

各協会のHPには認定校を記載されていることが多いので、そういった方法でスクールを選択するのも一つの手ですね。

スクールによっては、美容師免許を持っていることが条件で受講料や教材などの負担は全て負担してくれ、マンツーマン指導、プロの指導、万全のサポート、そしてアフターフォローまでをしてくれるところもあるので、スクール詳細までしっかりとチェックをしましょう。

【2018年】全国版!アイリストを目指せる学校・専門学校

セミナーを利用する

日本アイリスト協会が開催する検定対策セミナーに参加をして勉強をする方法もあります。初めて検定試験を受ける方にはおススメのセミナーで、一人一人の弱点や間違いなどを修正してもらえ、検定試験に向けての実技、学科両方の勉強がシッカリできます。

また、リトライポイントセミナーとして、検定で不合格だった方に向けて、ダメだった部分をピンポイントで修正、そして指導を受けることができるという嬉しい実技のセミナーもありますよ。

協会の認定校に通っている方であれば、校内で行っているセミナーに参加することができるメリットがあります。

テキストやDVDを利用する

協会の公式サイトには協会が推奨している検定対策のテキストやDVDなどの情報が記載されていたりもするので、そういったテキストやDVDを購入して勉強をする方法もあります。

「日本まつ毛エクステンション認定機構」のサイトでは、オンライン講座が配信されたりもするので、そういった講座を受講するのも一つの手ですね。

アイリストには通信講座でもなれる? アイリストに必要な資格はあるの?|オススメの通信講座を紹介!

検定に合格している人に教えてもらう

すでに検定に合格しているサロンの先輩などから、試験についての情報を提供してもらったり、インターネットのブログなどでも情報を公開している方もいるので、そういった技能試験合格者から学ばせてもらうのも有りですね。

アイデザイナーは資格が不要ですが持っていることで有利に働くことがあります

まつ毛エクステが急速に発展してアイラッシュサロンも増加していることで、今後はさらにアイデザイナーの需要も増えていくことでしょう。

その中で、アイデザイナーに関する技能資格を持っていることで就職や転職がしやくすく、また技能試験を受けていくことで自身のスキルもアップにもつながります。アイデザイナーとしてプロフェッショナルを目指す方はぜび、今回ご紹介したような民間資格の技能検定を受けてみてはいかがでしょうか。

難易度の高い上級レベルまで取得できると独立も夢ではありません。日本アイリスト協会(JEA)の1級はとてもレベルが高く、簡単には取得できませんが、アイデザイナーとしての目的、そしてモチベーションを上げてトップレベルを目指してみましょう!

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