美容師免許なしでもできることとは?免許があるとできることや取得する方法を紹介

美容師免許は、美容師として働くために必要不可欠な資格です。しかし、美容室では施術以外の仕事もあるため、美容師免許を持っていなくてもできる業務もあります。

ただし、免許を持っていない場合は担当できる業務が制限され、できることとできないことが明確に分かれています。

本記事では、美容師免許がなくてもできる業務・なければできない業務に加え、美容師免許の取得方法や免許を活かせる職業を紹介します。

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美容師免許がなくてもできること

美容室の求人は、基本的に美容師免許を取得済みであることが必須条件とされています。

しかしなかには、資格取得予定の学生などの応募も受け付けている求人もあります。それは、美容室での業務のなかに、美容師免許を持っていなくてもできる業務があるためです。

そして美容師を目指す人にとって、免許取得前から美容室等で働くことは、サロンワークの流れを体験できるうえ、先輩美容師の技術や接客を間近で学べるといったメリットがあります。このような経験は、将来美容師として働く際の大きな強みとなるでしょう。

ここでは、美容師免許を持っていなくてもできるサロン業務について、具体的に紹介します。

1. 接客|受付や会計

美容師免許がなくても、以下のような接客業務(レセプション業務)を担当することができます。

・受付や会計
・電話対応
・お客様の案内
・店頭商品の販売

接客は、サロンの印象につながる重要な要素です。また、会計や予約受付などにミスがあると、お客様にもサロンにも迷惑がかかる可能性があるため、細心の注意を払って業務を行う必要があります。

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美容室のレセプションとは? 仕事内容を紹介|レセプションに向いている人とは

2. バックヤード業務|商品管理・清掃

バックヤード業務は、サロンを円滑に運営するために大切な業務となっており、以下のような内容が含まれます。

・店販商品の在庫管理・発注
・施術で使用する道具の準備・洗浄
・タオル類の洗濯・補充
・店内の清掃

バックヤード業務は、美容師が施術に集中できる環境づくりをするだけでなく、お客様にとっても快適な環境を提供するためにも欠かせません。

3. ドライヘッドスパ

髪を濡らさずに行うドライヘッドスパであれば、美容師免許がなくても施術が可能です。ただし、髪を濡らして行うウェットタイプのヘッドスパは美容師免許を必要とするため、注意しましょう。

ヘッドスパ自体には必須とされる国家資格等はありませんが、ヘッドスパについての知識や技術を証明できる民間資格はあります。資格の種類や資格取得に向けて学べるスクールなどの詳細は、下記の記事を参考にしてみてください。

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ドライヘッドスパには資格が必要?おすすめの資格やヘッドスパニストの主な活躍の場を紹介

美容師免許がないとできないこととは?

美容師としてお客様に施術を行うためには、国家資格である美容師免許が必要です。美容師免許がないとできないことは法律で定められており、美容師免許がないまま規定された業(施術)を行うと、法律違反になります。

美容師免許がなければできない業とは、具体的にどのようなものなのかを解説していきます。

施術全般|美容師法に準ずる

美容師法で定める、美容師の定義は以下の通りです。

・美容師は「美容を業とする者」をいい、美容師法に基づき厚生労働大臣の免許を得なければならない。美容師の免許を持たないものは美容を業として行うことはできない。
・美容とは「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」とされており、染毛やまつ毛エクステンションも美容行為に含まれる。

引用元
e-Gov法令検索|美容師法

「美容の業」に含まれるのは、美容師が行う施術全般を指します。カット・カラー・パーマといった髪の施術をはじめ、まつエクやメイクなど首から上を美しくする施術は美容師免許が必要です。

引用元
厚生労働省|美容師法の疑義について〔全身美容〕(◆昭和42年02月16日環衛第7030号)

美容師免許なしでシャンプーはできない!

美容師免許がない場合はシャンプーもできません。以前、美容学生などに補助業務として認めてはどうかという提案が民間企業から出されましたが、認可されませんでした。

許可されなかった理由は以下の通りです。

シャンプー等の美容行為は、必要な衛生措置を適切に講じるための知識を修得した美容師が行う必要があるため、無資格者である学生が美容行為を行えることとすることは、公衆衛生上適切な措置とは考えておりません。

引用元
内閣府|提案内容に関する所管省庁の回答 参考資料

また、髪を濡らし、トリートメントなどを行うヘッドスパも美容師免許が必要です。一方で、髪を濡らさないドライヘッドスパは美容師免許が必要ありません。

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美容師免許なしでもシャンプーはできるの? 知っておきたい美容師法と法令違反

まつエクが美容師法の適用範囲になった背景

まつエクは以前、美容師法の適用範囲外でした。ところが、まつエクの人気が高まるにつれ、一部の施術者の技量不足が浮き彫りになります。目が痛い・目が充血するなどといった健康被害が消費者センターに多数報告されたのです。

これを受け、2008年より美容師免許が必須となりました。しかし、美容師免許が必要となった今もトラブルは続いており、まつエクに関する知識や技術が不十分な者による施術も少なくありません。

現在は、美容師国家試験でまつエクの実技試験を行うための話し合いがなされています。

引用元
国民生活センター|後を絶たない、まつ毛エクステンションの危害
厚生労働省|まつ毛エクステンションの危害
厚生労働省|まつ毛エクステンションに係る消費者事故等について(依頼)
厚生労働省|「美容師養成の改善に関する当面の方針」に係る令和 5年度以降の対応

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まつエク施術に必要な資格とは? 必須資格とおすすめの専門資格を紹介
まつ毛パーマに美容師免許は必要?施術に役立つ資格と人気の「次世代まつ毛パーマ」についても紹介

法律に違反した場合の罰則

美容師免許を持たない人が美容行為をした場合は無免許営業となり、30万円以下の罰金が科されます。また、無免許営業以外にも法令違反とみなされることはいくつかあり、その場合も罰則があります。

今後法改正され、美容師免許の適用範囲が広がる可能性もあるため、関連する法律は適宜確認しましょう。

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美容師免許はどうすれば取得できるの?

美容師として働くには、国家資格である美容師免許を取得する必要があります。ここからは、美容師免許を取得する方法、美容師国家試験の内容、また働きながら美容師免許の取得を目指せる方法について紹介していきます。

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美容師になるには?美容師免許を取得するまでと免許を活かせる仕事、履歴書のポイントを解説

美容師免許は国家資格|国家試験の合格+免許申請が必要

美容師になるためには、国家資格である美容師免許の取得が必須です。美容師免許は、美容師国家試験に合格することで取得できます。

ただし、美容師国家試験に合格したら、すぐに美容師として働けるというわけではありません。試験に合格後、美容師免許の登録申請を行い、美容師名簿に氏名・本籍などが登録されてはじめて、免許が交付されます。

引用元
厚生労働省|理容師・美容師免許の取得まで

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美容師免許の申請が必要なのはどんな時? 申請方法と必要書類を紹介

国家試験は筆記試験+実技試験|専門知識と技術をチェックする

美容師国家試験は実技試験と筆記試験の2つに分かれており、技術と知識の両方の専門性が試されます。

実技試験では、カッティング技術やワインディング技術などの課題が出されます。筆記試験の出題内容は、関係法規・運営管理・衛星管理(公衆衛生・環境衛生・感染症)・保健(人体の構造・機能)・香粧品化学・文化論・美容技術理論などです。

引用元
理容師美容師試験研修センター|理容師美容師になるためには
理容師美容師試験研修センター|理容師・美容師実技試験審査マニュアル
理容師美容師試験研修センター|新制度による筆記試験実施要領

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美容師国家試験第二課題の「ワインディング」とは?持ち物や審査項目・合格のコツを紹介

国家試験には受験資格がある|専門学校などで規定年数の勉強が必要

美容師国家試験は、無条件で誰でも受験できるというわけではありません。国家試験の受験資格を得るためには、専門学校などで以下の規定年数を満たす必要があります。

・平成10年4月1日以降に入学した人
美容師養成施設で、昼間課程2年以上、夜間課程2年以上、通信課程3年以上

・平成10年3月31日以前に入学した人
美容師養成施設で、昼間課程1年以上、夜間課程1年4カ月以上、通信課程2年以上

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働きながらでも取得できる?|夜間課程・通信課程を選ぼう

働きながら美容師を目指す場合、日中に専門学校に通うのはむずかしいでしょう。働きながら効率よく美容師の知識・経験を習得するには、夜間課程または通信課程の受講がおすすめです。

夜間課程は昼間課程に比べると受講時間が少なくなる分、美容師資格の取得を重点に置いたカリキュラムとなっており、効率よく必要スキルを学ぶことができます。通信課程は場所や時間を問わず、自身のペースで好きなときに勉強できるのがメリットです。

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美容業界に強い! 美容師免許を活かせる仕事を紹介

美容師免許を取得したからには、資格を活かして自身が活躍できる職場を見つけたいものです。美容師免許を持っていればどのような施術が可能か、また美容師免許を活かせる仕事にはどんなものがあるのかを紹介します。

1. サロンでスタイリストとして働く|カット・パーマ・カラーなど

美容師免許を取得した人のもっともオーソドックスな働き方は、サロンでスタイリストになることです。

スタイリストは、美容師免許を取得している人のなかでいちばん割合の多い職種といえます。スタイリストの仕事は、髪の毛のカット、カラーリング、ヘアセット、パーマなど、髪の美容に関する施術全般です。

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美容師のスタイリストとランクとは? 仕事内容と目指す方法を紹介!

2. アイリストとして働く|まつエク施術・まつ毛パーマ

まつエク・まつ毛パーマなど、目の美容を専門とした施術を行うのがアイリストです。アイリストは一般的な美容師と比較すると給与がよいといわれており、美容師からアイリストに転職する人も少なくありません。

なお、「アイリスト」という言葉は有限会社ローヤル化研の商標となっており、アイリストと名乗って業務を行うことはできないので注意しましょう。

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アイリストとは?必要な資格やおすすめの資格・仕事内容・活躍の場・給料をまとめて紹介

3. アイブロウデザイナーとして働く|眉のデザイン・成形

アイブロウデザイナーは、眉のスタイリングを専門とする職種です。美容師とは異なり、髪など大部分を濡らすほどの水を使用しない施術が基本なので場所を取らず、労力もそれほど必要としません。

近年は、美容師からアイブロウデザイナーに転身する人も多いようです。アイブロウ専門店の店舗数も増加傾向にあり、今後、需要の高まりが期待できる職種のひとつといえるでしょう。

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アイブロウリストになるには資格が必要? おすすめ資格や仕事内容を紹介

4. ヘアメイクアップアーティストとして働く|ヘアセット・メイク

ヘアメイクアップアーティストは、女優・モデル・芸能人または一般のお客様にメイクを施す職種です。芸能界の華やかな世界で活躍できる可能性がある職種なので、憧れる人も多いでしょう。

働き方としては、ヘアメイクを専門とするエステティックサロンや化粧品メーカーへの就職、または技術や実績が優秀であればフリーランスとして働くことも可能です。

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ヘアメイクアーティストとは?活躍の場やなり方・求められるスキル・おすすめの資格などをまとめて紹介

5. ヘッドスパニストとして働く|頭皮ケア・マッサージ

ヘッドスパニストは、頭に指圧・マッサージをすることによって、頭皮と髪の健康・修復を促すことを仕事とする職種です。ヘッドスパは単に頭皮・髪のケアだけでなく、頭の指圧・マッサージを通して、全体のリラクゼーションを生み出すことも目的とします。

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美容師の平均収入は?

厚生労働省が公表している令和5年賃金構造基本統計調査によると、理容・美容師の平均年収は約336万円です。月収が約28万円、賞与は約6万2,000円となっています。ただしこの金額は、理容師も含んだものです。

美容師のみの収入の参考として、実際の求人として求人サイト「リジョブ」に掲載された美容師求人の平均給与額を紹介します。なお、正社員・業務委託は月給、アルバイトは時給で表記しています。

正社員

平均

アシスタント

233,852円

スタッフ

321,056円

店長(候補)

448,168円

アルバイト

平均

アシスタント

1,203円

スタッフ

1,182円

店長(候補)

1,349円

業務委託

平均

アシスタント

406,613円

スタッフ

355,465円

店長(候補)

603,013円

※2024年1月現在

美容師の年収は勤め先のある地域や給料体系・勤続年数など、さまざまな要因によって変わるため、あくまでも目安として参考にしてください。

引用元
e-Stat|賃金構造基本統計調査3 一般_職種(小分類)(役職者を除く)DB 理容・美容師

美容師の求人を探すときのポイントと探し方

求人を探すときは、チェックしておきたいポイントがいくつかあります。以下の項目を参考に、自分に合った働き方ができるかを確認しておきましょう。

・勤務条件(勤務時間・給与体系・雇用形態・福利厚生・休日数など)
・教育制度(研修や教育システム、キャリアアップなど)
・サロンの規模や雰囲気
・経営方針

入店後に「想像と違った」とならないよう、応募を考えているサロンに見学に行き、働いているスタッフやお店の雰囲気を直接確かめておくのもおすすめです。

ここからは、どのように求人を探したらよいかを紹介します。

求人サイトを利用する

求人サイトは、希望する条件を選択し、自分に合った求人情報を探せるサービスです。スマホやPCから手軽に利用でき、気になる求人にはサイト上から応募することができます。

美容師の求人を探す際は、「リジョブ」のような美容業界に特化した求人サイトを利用するのがおすすめです。

リジョブには、必要情報を登録するだけで企業側からオファーをもらえる機能もあります。

また、豊富な条件を用意しており、「未経験歓迎」「研修制度あり」など、これから美容師を目指す人が応募可能な求人に絞って検索することも可能です。ほかにも、「大手サロン」「個人サロン」といったお店の規模や、席数、客単価なども簡易的に選択できます。

求人を出している店舗は、「求める人物像」や「オーナーからのメッセージ」を掲載していることもあり、欲しい情報が充実しているのも特徴です。

サロンのホームページやSNSをチェックする

求人サイトに掲載がないサロンでも、採用活動を行っていることもあります。そういった場合は、サロンのホームページやSNSに求人情報を掲載していることが多いです。

働いてみたいお店の求人情報が見つからなかった際は、一度チェックしてみるとよいでしょう。

美容師の採用までの流れ

応募後は応募先の指示に従うのが基本です。ここからは、採用までの流れについて一例を紹介します。

1. 担当者からの連絡を待つ|面接日の相談など

応募したあとは一般的には1週間ほどで担当者から連絡が来るので、それまで待ちましょう。連絡が来たら、面接の可否や面接日の相談などをして、必要書類等の指示を仰いでください。

2. 履歴書や職務経歴書を作成する

履歴書や職務経歴書は、面接当日に持参する場合と、事前に送る場合があるので指示に従って作成します。書類をもとに面接を進めることも少なくないので、丁寧に記入しましょう。

履歴書と職務経歴書の共通事項として、誤字や脱字といったミスには要注意です。間違えてしまったら、手書きの場合は新しい用紙に取り換えて最初から書き直します。PC作成の場合でも、しっかりと見直しをして、ミスは修正しましょう。

志望動機や自己PRをはじめ、業務経験・スキル・実績などを通じて、自身の魅力を伝えます。求める人材であるかや、サロンにふさわしいかどうかの判断材料になるため、応募先にマッチした内容を記載することが大切です。

志望動機やそのサロンで働く意気込み、自分のスキルがどう活かせるかなどを明記することで、高評価につながるでしょう。

書き方や詳しいポイントについては以下の記事をチェックしてください。

関連記事
美容師の履歴書の書き方を詳しく解説|志望動機の例文やアピール方法、注意点や面接のポイントも紹介
美容師の志望動機には何を書く? 例文や書き方のポイントを紹介
【見本あり】美容師の職務経歴書を徹底解説|記入項目や記入するときのポイントとは?

3. 面接対策をする

面接では美容師ならではの質問のほか、人柄を把握したり、入社意欲を確認したりすることを目的とした質問が出されます。くわえて、社会人としてのマナーや常識を備えているかもチェックされるため、事前に対策を練っておきましょう。

応募先とマッチした内容で、次のような項目を明確にしておくと安心です。

・美容師としての目標やビジョン
・自分のアピールポイント(強みやスキル、実績など)
・志望動機(なぜそのお店でなければならないか)
・入店後はお店にどのように貢献したいか

以下の記事で、美容師の面接でよくある質問と回答例を紹介しています。質問の意図や目的について把握した上で、自分なりの回答を用意しましょう。

関連記事
美容師の面接でよく聞かれる質問とは? 押さえておきたい面接の流れやマナーを紹介

4. 面接を受ける

面接当日は、身だしなみにも気を配りましょう。私服指定の場合を除いて、基本的にはスーツで面接します。私服OKの場合は、清潔感のある服装で、お店の雰囲気に合わせましょう。

ヘアスタイルやメイクもナチュラルに仕上げ、ネイルも清潔感を意識してください。

最低限の持ち物として、メモ帳や筆記用具をA4サイズの書類が入るカバンに入れて持参しましょう。

遅刻は厳禁です。開始10分前には現地に到着するようにします。受付時から面接のつもりで、言葉遣いや態度、声のトーンや明るさに気を配ることが大切です。

以下の記事で服装や面接について詳しくまとめていますので、あわせてチェックしてください。

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美容室の面接にふさわしい服装とは?髪型のポイントやそのほかの身だしなみについても紹介

実技試験やサロンワークテストがあることも

サロンによっては実技試験や、サロンワークのテストが実施されることがあります。その場合は、伸縮性のあるスーツなど動きやすい格好で臨みましょう。必要な道具はお店にあらかじめ確認しておくようにしてください。

5. 結果を待つ|内定後は勤務条件の再確認

結果が出るまでに2週間以上かかることもあるため、気長に待ちましょう。どうしても気になる場合は、面接のお礼を添えて、いつ頃合否がでるかを確認すると安心です。

内定通知をもらったら、再度勤務条件を確認します。気になることは内定を承諾する前にしっかり聞いておくことが大切です。

美容師免許なしでできることは少なめ! 取得を目指そう

美容室での業務のなかには、接客やバックヤード業務など、美容師免許を持っていなくてもできる業務があります。そのため、美容師求人のなかには免許取得予定の人や通信生を募集している美容室もあります。

美容師免許を取得するまでの期間、美容室で働くことは、実際に施術は行えないとはいえ、サロンワークの流れをつかんだり、先輩美容師の技術を間近に見たりできる貴重な機会です。実際の職場環境に身を置きながら、美容師免許の取得を目指しましょう。

美容に特化した求人サイト「リジョブ」では、免許取得予定でも応募できる求人も掲載しています。ぜひチェックしてみてください。


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