【SNSで売り上げアップ】Instagramをきっかけに月間指名数が140人を突破！【Nail & Eye ao. Shibuya Ayuさん】#1
今では月間指名数140名を超えていると話すNail & Eye ao. Shibuyaのアイブロウリスト・Ayuさん。その成果を上げるために『ほかのアイブロウリストの方と差別化を図ること』、動画コンテンツの「reels」を利用していくことを意識していったとか。今回はそんなAyuさんがInstagramを利用するうえで意識していることについて伺いました。
人気動画コンテンツの「reels」を利用して知名度急上昇!?
―月間指名数140人を達成出来た理由をAyuさんの見解でお伺いできますでしょうか。
『ほかのアイブロウリストの方と差別化を図ること』、Instagram内に「reels」という動画コンテンツを使いこなすことだと思います。
―まず、『ほかのアイブロウリストの方と差別化を図ること』をお聞きかせください。
例えば、自撮りやお芝居を見に行ったことなど、プライベートをアップしていますね。お客様の共感を得られるのか、同じ趣味を持ったお客様にご来店いただくことが増えていきました。投稿本文にご来店いただくお客様の年齢層を書いて親近感を持っていただいたり、成人式前に成人の方々に前向きになれるメッセージを書いたりして、人柄を伝えることも行なっていますね（笑）。共感を得るといった点で、私自身の顔を出して「施術者がどういう方かわからない」というお客様の不安を払うことや、ハッシュタグから要望や子悩みを吸い上げるような工夫も加えています。
―どんなハッシュタグを入れて投稿の注目度を上げていますか？
「似合わせ眉」や「ふんわり眉」を入れていますね。「自分のお気に入りのコーディネートに合った眉毛にしたい」というお客様をターゲットにしているので「似合わせ眉」というハッシュタグを入れています。ほかにも小学生の頃、私の眉毛が濃くてコンプレックスだったんです（笑）。同じ悩みを抱えている方々に向けて「ふんわり眉を叶えることが出来るサロン」だということを伝えるために、「ふんわり眉毛」というハッシュタグを入れていますね。
さらに、ほかのアイブロウリストの方が使っていなさそうな『ayu眉』を入れて、私がInstagramに上げたデザインがすぐに表示されるようにしています。次回ご来店いただく目安や、眉毛デザインの参考として用意していますね。投稿写真も工夫を加えて、差別化を図るようにしています。
―投稿写真にはどのような工夫を加えられているのでしょうか？
編集アプリを活用して夏なら写真全体を明るく調整、冬なら暗く調整して季節感を出すように意識しています。加工しすぎた作品に仕上げるとお客様が不安がるので、ほどほどに調整することも大切にしています。
―ありがとうございます。次は「reels」の活用術を教えてください。
アイブロウのデザインと施術工程をお客様に届けるために施術中の様子をアップしています。眉毛がしっかり生えている方にモデルをお願いして、施術前と後の眉毛の違いがわかる動画に仕上げるように意識しています。ですが、もともと眉毛が短かったモデルさんや眉毛に傷が入っているモデルさんの動画は再生回数が伸びやすい傾向にあるんです。そういったことを踏まえて、打ち出す内容を柔軟に変えていくこともポイントだと思います。
また、再生回数を伸ばすためにアップする時間帯も意識しています。基本的にはお客様が食事を取る7時、12時、20時頃を狙っていきますが、ほかのアイブロウリストの方の投稿が集中して埋もれてしまうことが多く、あえて30分前に投稿しています。このような取り組みを継続していくことで「reels」に動画を上げてから、約1カ月間でフォロワーが3000人以上増えました。
「reels」を活用していくことでInstagramのフォロワー数・月の顧客数が増えたAyuさん。次回は、注目を集める撮影テクニックをご紹介します。
▽#2はこちら▽
【SNSで売り上げアップ】約5000人のフォロワーを抱えている人気アイブロウリストの撮影術をご紹介【Nail & Eye ao. Shibuya Ayuさん】#2>>
取材・原文／井上桂祐（レ・キャトル）
イラスト／なとみみわ
撮影／柴田大地（fort）
教えてくれたのはこの人！
アイブロウリスト・Ayuさん
『ほかのアイブロウリストの方と差別化を図ること』を意識して多くのお客様から注目を集めている話題のアイブロウリスト。動画コンテンツの「reels」を利用することでフォロワー数をさらに伸ばし、今では月間指名数が140人を超えるほど人気。
Instagram：@matugo0521
