リピーターが絶えないトータルビューティーサロンの研修制度

ルミエール・プラチナム」は、ボディメイク、エステ、鍼灸と、女性が美しくなるためのケアをしてくれるトータルビューティーサロンです。ブラウンとホワイトを基調にした落ち着いた店内は、明るく高級感のある雰囲気。リラックスして施術を受けられるよう、お客さまの好みが考え抜かれた空間になっています。
スタッフ数は9名（男性3名、女性6名）に、見習いさんが1名います。みなさん仲も良く、アットホームに談笑することが多い職場だそうです。今回はオーナーの志村さんと、スタッフの三苫さんに、入社後の流れについてお話を伺いました。

言葉よりも身体の声を大切に。実技を重視した研修制度

――入社後はどのような流れで進むのでしょうか？

三苫「入社後は3か月間の研修期間があります。志村のボディメイクが普通のエステサロンの考え方と全然違うものだったりするので、みんな苦労しているんじゃないかと思います。なので、研修以外でも、鍼灸師さんはとくにそうなのですが、空いた時間に勉強する人が多いです。テキストのコピーをとって書き込んで、志村に相談して『ここを打ったらより早く効果が出る』など熱心に勉強しています。」

志村「普通のエステサロンと視点が違うので、サロンワークの経験がある場合は、まず余分な知識を取り除くことからスタートします。何度も聞いたり、施術を受けたりして実体験していくことで、やっとわかってくると思います。
基本的にはすべて言葉にしているのですが、それだけだと誤って覚えてしまう恐れもある。ですから実技を大事にし、スタッフ同士でも熱心に練習しています。あとはセンスですね。練習も含めてセンスだと思います。言われたことをどうやって自分でかみ砕くかが重要ですね。」

ルミエール・プラチナムでは、独自の「足師」というボディメイクを編み出したオーナー志村さんならではの視点が組み込まれた、そば打ちでのマッサージ練習など面白い研修が行われています。

スタッフ全員でお店をつくる。ノルマや売り上げで縛られず自由に働いてほしい

――一般的には指名が多いとポイントが高いなどの評価目安がありますが、研修期間が終わったのちの評価はどのようにされているのですか？

志村「職場の雰囲気をギスギスさせたくないですし、一人でできる人数には限りがあるので、指名数や売上目標など、数にこだわりすぎないようにしています。朝礼や終礼など、定期的なミーティングではなくその都度話し合うスタイルをとっています。
お店全体の売り上げ、部門ごとの売り上げはスタッフみんなに共有しているので、自分たちの標準がどこなのか、どこが弱いのかも把握している。
その上で、『どうしたらお客様の体がより美しくなるか』を考えながら、スタッフ全員でお店づくりをしています。評価制度はこれからみんなで考えていきたいですね。」

お客様の体が変わっていく過程や結果をともに喜び、そんなことがやりがいにつながっていくお仕事はすばらしいと感じました。
スタッフのみなさんはとても熱心で、ボディメイクの仕事が好きだということが伝わってくる会社でした。

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