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コラム・特集 2020-07-01

ヘアメイクアーティストの給料・平均年収はどれくらい? 就職に役立つおすすめの資格とは

ヘアメイクアーティストの仕事は、他の人のヘアスタイリングやメイクアップを施すことです。雑誌や映画の撮影現場などでモデルやタレントを相手にすることもありますし、結婚式場や写真スタジオなどで一般の人を相手にヘアスタイリングやメイクアップをおこなうこともあります。

近年ではヘアのみ、メイクのみ、ネイルのみといった分業制とっていることも多いようです。しかし、ヘアとメイクの両方を手がけられるヘアメイクアーティストは、コンセプトやイメージを総合的に作り上げるといったレベルの高い仕事を担当できるようになります。

ここでは、そんなヘアメイクアーティストを目指す方に向けて、給料・平均年収や、就職に役立つおすすめの資格などについて詳しくご紹介します。

ヘアメイクアーティストの給料・平均年収はどれくらい? 求人情報をチェック!

ヘアメイクアーティストは、主に芸能界やブライダル業界などで活躍するのですが、その給料や平均年収はどのくらいになるのでしょうか。ここでは、ヘアメイクアーティストの給料について、東京都と神奈川県の求人情報をチェックした結果をご紹介します。

ヘアメイクアーティストの給料相場とは

ヘアメイクアーティストの求人は、東京都や神奈川県で多数出ています。基本的にヘアメイクアーティストの収入は実力次第で、年収もヘアメイクプロダクションや結婚式場、フリーランスなど、勤務先や働き方によって大きく差があります。

1万円~数千万円という一例もあり、平均年収は約250万円といわれていますが、あくまで平均したものです。このようにヘアメイクアーティストの収入は人によってかなり幅広いものとなっていますが、地域ごとに求人情報を調査した結果をご紹介します。

・東京都
ブライダル業界の求人が多いのですが、ファッション誌や芸能界と関わりのあるサロンの求人もあります。サロンワークとヘアメイクアーティストとしての仕事を両立させながらやるといった求人もあるようです。給料は非常に幅広く、月給は17~100万円までという求人が見られます。

・神奈川県
東京都と同様に、ブライダル業界の求人が多いのですが、月1~3回程度、雑誌やCMなどの撮影のためのヘアメイクを手がけることのあるサロンの求人もあります。美容関係のスクールの求人もあるようです。やはり給与の幅が大きく、月給は16~85万円ほどが相場です。

就職に役立つ・仕事の幅が広がる! ヘアメイクアーティストにおすすめの資格とは

ヘアメイクアーティストの仕事は、実力次第なので必ず必要な資格はありません。ただ、ヘアメイクアーティストとして活躍するために役立つ資格があります。ここでは、就職に役立ち、仕事の幅を広げてキャリアアップを目指せるおすすめの資格について解説します。

美容師免許

美容師免許は国家資格です。美容師免許を取得すると、髪にパーマをかけることができるようになります。また、カット技術を身に着けておけば、スタイリングの際に不要な毛を切ってきれいに整えることもできます。

取得するには、美容師養成施設で通学にて2年、あるいは通信教育で3年以上勉強し、必要な学科や実習を修了した後、美容師試験を受験して合格する必要があります。

美容師免許を取得していると、ヘアメイクアーティストとしてさまざまなニーズに対応できるための、就職の間口が広がるでしょう。

美容師国家試験の受験資格とは

美容師国家試験の受験情報は、公益財団法人 理容師美容師試験研修センターが公表しています。受験資格には、理容師・美容師養成施設にて定められた課程を修了していなければなりません。

なお、受験資格を得られるかどうかは美容師養成施設の入学時期によって異なりますので、注意が必要です。

・1998年3月31日以前
美容師養成施設で、昼間課程1年以上、夜間課程1年4カ月以上、通信課程2年以上の課程を修了して、1年以上の実務経験のある方

・1998年4月1日以降
美容師養成施設で、昼間課程2年以上、夜間課程2年以上、通信課程3年以上の課程を修了した方

これから専門学校に通う方は、上記の「1998年4月1日以降」に当てはまるため、通学で2年以上か通信教育で3年以上の勉強が必要なのです。

働きながら取得を目指すなら|専門学校の夜間コースや通信がおすすめ!

現在働いているので専門学校の昼間課程に通うのが難しい、でも美容師免許を取得したい、という方は、専門学校の夜間コースや通信コースがおすすめです。

昼間は美容室やブライダルサロンなどでアシスタントとして働きながら、空いた時間で美容師免許の勉強を進めることができます。専門学校によっては昼間課程しか受けられない場合もあるため、まずは夜間コースや通信コースのある専門学校を探してみましょう。

JMA|日本メイクアップ技術検定試験

ヘアメイクアーティストの仕事には、メイクアップも含まれることが多くあります。そのため、メイクの資格を取得するのもおすすめです。

JMA(日本メイクアップ技術検定協会)がおこなっている「日本メイクアップ技術検定」では、メイクの技術や知識を身につけたことを証明できます。

日本メイクアップ技術検定は、実技試験によっておこなわれ、1級、2級、3級があるので、それぞれご紹介します。

3級

誰でも受験することができる級です。3級では、30分の実技試験がおこなわれ、スキンケアからベースメイク、チークやハイライト、ローライトまでを審査されます。

試験で使用するアイテムや手技には指定があり、基本的なメイク技術の過程や、仕上がりが採点の対象となります。また、セッティングや身だしなみなども事前審査として試験の点数に含まれます。

2級

2級は、3級の合格者または3級と同日受験者が受験可能です。2級では、50分の実技試験がおこなわれ、スキンケアからフルメイクまでおこない、メイクの過程や仕上がりが審査されます。

3級と同様に使用するアイテムや手技の指定があり、セッティングや身だしなみなども試験に含まれます。

1級

1級は2級の合格者のみが受験できます。15分と30分の実技試験がおこなわれ、15分でカウンセリングとスキンケアをおこない、30分でベースメイクから、モデルの悩みや要望に沿ったイメージメイク(フルメイク)をおこないます。

使用するアイテムや手技は自由で、モデルは試験直前にシャッフルして決められます。セッティングと身だしなみ、スキンケア後のモデルの肌状態などの事前審査も採点の対象です。

IBF|IBF国際メイクアップアーティスト認定試験

IBF国際メイクアップアーティスト認定試験は、メイクアップアーティストとしての技術レベルが、一定のレベル以上にあることを認定する資格試験です。メイクアップの技術を磨くためにおすすめの資格のひとつです。

試験をおこなう一般社団法人IBF International Beauty Federation(国際美容連盟)は、国際的に活躍するメイクアップ関連アーティストやスペシャリストたちによって、美容業界の向上・発展のために立ち上げられた組織です。

受験資格|認定校でメイクを学ぼう

IBF国際メイクアップアーティスト認定試験の受験資格は、指定の期日までにIBFが指定する各スクール所定のカリキュラムを修了し、修了証書を有している必要があります。試験は在宅でおこなうことができ、試験問題を郵送で受け取り、解答用紙を郵送で送付します。

IBFによって指定されているスクールにはIBF法人認定校とIBF認定校があり、どちらもIBF認定国際メイクアップアーティストインストラクター資格を取得している専任講師が在籍しています。そのため、プロからしっかりとメイクアップの技術や知識を学ぶことができます。

自分に合った資格を取得してキャリアアップを目指そう!

ヘアメイクアーティストとして活躍するために必須の資格はないため、無資格でもヘアメイクアーティストで働くことは可能です。しかし、美容師資格やメイクの資格があれば、就職先の間口がより拡がります。資格を取得していることでお客様の信頼や安心なども得られるでしょう。

自分の希望する働き方に合った資格を取得して、ヘアメイクアーティストとしてのキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。

出典元:
ハローワークインターネットサービス
リジョブ
東京 ヘアメイクアーティスト 正社員 求人
公益財団法人理容師美容師試験研修センター
受験資格 理容師国家試験及び美容師国家試験
一般社団法人JMA
日本メイクアップ技術検定試験
一般社団法人IBF International Beauty Federation
IBF国際メイクアップアーティスト認定試験

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