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コラム・特集 2017-10-20

お客様に聞かれた時の再確認『知ってて当然ヘアメニューの違い #1』

美容師なら知っていて当然のヘアメニュー。デザインカット、ポイントカット、ストパー、縮毛矯正、デジパーマなどなど、多種多様であり混同しやすいものです。お客様にとっての適切スタイルを提案し、分かりやすく説明できるように、再確認してみましょう。

ヘアマニュキュア&ヘアカラー

ヘア画像

ヘアマニュキュアとヘアカラーは、髪に色をつけるという点で同じようなメニューです。お客様の中には違いが分からず迷っている方もいるかもしれません。お客様の髪質やスタイリングにかける時間なども考えて、仕上がり、色持ちなどを適切にレクチャーしましょう。

●ヘアカラー
ヘアカラーは、「アルカリヘアカラー」ともい、髪のメラニン色素を分解し、髪の内部に働きかけて脱色し、染料を髪の内側から浸透させていくものです。
発色がよく、きれいな色に染まり、2か月から3か月ほど色持ちします。髪にしっかりと色をつけ、長持ちさせたいときにおすすめしましょう。髪の内部に働きかける方法なので、ダメージを与えやすくなることも念頭に置きましょう。

●ヘアマニュキュア
ヘアマニュキュアは、酸性カラーともいい、髪のメラニン色素を分解することなく、外側に色を定着させて染めていきます。
つまり内部に働きかけることなく、表面だけに色をつけます。このため、日本人の黒髪だと特に、あまりはっきりと染まっている感じはしません。
髪がほんのり色づいているくらいの感覚です。
「マニュキュア」のイメージで、髪をコーティングするので、髪が傷みにくく紫外線から守ってくれる効果もあります。手軽に染めたいのならヘアマニュキュアが適していますが、あまり長持ちせず、髪を洗うたびに色落ちし、約2、3週間で元の色に戻ります。

ストレートパーマ&縮毛矯正

女性

ストレートパーマと縮毛矯正も、似たようなイメージがあり、お客様には混同されやすいメニューです。

●ストレートパーマ
ストレートパーマは、その名の通り、通常のパーマのストレート版といっていいでしょう。
パーマは1剤と2剤の2段階で薬液を塗っていくのですが、ストレートパーマの場合は、1剤で髪の内部のたんぱく質の結合を切断し、まっすぐに整えて、2剤で直毛を定着させます。
もともとストレートヘアだった人がパーマをかけ、またストレートに戻したいとき、髪型を頻繁に変える人などに向いています。

●縮毛矯正
縮毛矯正は、ストレートパーマでいう1剤と2剤の間に髪に熱を加え、髪のくせを矯正する施術です。熱を与えることで、ストレート効果が高くなり、長持ちします。
くせの強い髪をまっすぐにしたいときに向いています。

ストレートパーマ、縮毛矯正ともに、髪にダメージを与えることになるので、施術を受けた後は、トリートメントを入念に行うことが大切です。縮毛矯正のほうが、熱を加える分、ダメージが大きくなるので、髪が傷みやすい人は、クセの強い部分だけに使うなど、工夫するとよいでしょう。

デジタルパーマ&エアウェーブ

ヘア画像

デジタルパーマとエアウェーブは、ボリュームのあるウェーブが作れて人気のあるパーマの方法です。従来のパーマの進化形ともいえます。

●デジタルパーマ
デジタルパーマは従来のパーマより強い薬剤を使って、専用のロッドを約60℃から90℃で加熱することによりウェーブを作っていきます。
従来のパーマよりしっかりとしたウェーブがかかり、パーマのかかりにくい髪質の人でもボリュームのあるパーマを楽しめ、スタイルも長持ちします。しかしダメージも大きく、髪が傷みやすくなります。

●エアウェーブ
エアウェーブは、空気の力を使ってウェーブを作っていきます。専用のマシンとロッドを使って、髪の温度や水分量を調整することで、パーマをかけていきます。
温度は55℃程度と低温で、おだやかな施術となるので、髪に優しく、ダメージも小さく抑えられるので、髪の傷みやすい人でも安心して施術できます。仕上がりも、デジタルパーマに比べるとおだやかで、くせ毛風の自然なウェーブを実現できます。

まとめ

ヘアメニューには様々なものがあり、似たようなメニューも多いので、お客様に質問されることも多いかと思います。それぞれのお客様の髪質にあったメニューを提案していきましょう。説明できて当然と思われてしまうので、しっかりと理解し、分かりやすいように説明できるように再確認しておきましょう。

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